落ちギスで作る生ハム ♪
ほんとなら昼間もまだ戦場でカレイを狙って打ち返していたはず?
寒さに負けて早々撤収してしまった昨夜は帰還後すぐ爆睡夢追人となり、、、
目覚めるともう正午前!?あ~~~、年内にもう1回くらいこの界隈でカレイ
作戦もしたかったなぁ~、、、まだ希望はあるかな?(笑)
さてと、現実の世界に戻って!クーラーの中には撃沈してきた新鮮な落ちギスが
ありましたので、さっさと下処理に掛かりましょ ♪
捌くとほとんどの個体のお腹周辺部にはこってり凝縮された脂!?


毎度の如く一部をお造り or 昆布締めにしたかったのですが、残念ながら
今夜は外食予定が入ってる上、その後出てしまうと明後日の夜遅くまで帰って
来れないので今回は断念して全て開きにして保存用の真空パックに。
だけどここまで霜降りの身を見てしまうと誰しもが鮮度の高いうちに生 or
限りなく生に近い状態で堪能したくなるのは当然の事!数日経っても何とかして
火を通さず生っぽく食べれる方法は無いものか?いろいろ考えていると、
ちょ~ど先日ご一緒したO本先生がアレにしてみたらいいんちゃいます?と
面白いレシピを提案してくれましたっ。
早速試してみようと思い、先日軍艦巻き&お寿司にしたうちの切り身少々を
レシピに従い下ごしらえしたまま海外出張に出てたんですわ~!

そして先程冷蔵庫から取り出したのがコレ。
パッケージは異なるもののスーパーから釣具量販店など幅広く販売されている
燻製や一夜干しが手軽に作れるというピチットシートでキスをサンドイッチ
しました。いわゆる脱水シートなので数日経過しているのもありいい具合に
水分が抜けてますねぇ ♪
味付けはハーブなどが混じったクレイジーソルトを使われてる方が多そうでした
が、いかんせん夜遅くになってから作ってみよう!と思い出したかのよ~に
作ったので買いに行く時間も無く岩塩とあらびき黒胡椒を振りかけてみました。
あと、いろいろ調べていくと、もしピチットシートみたく専門の便利アイテムが
無くてもキッチンペーパーでサンドイッチしてから空気が入らないよ~に
サランラップでしっかり包んで冷蔵でも十分作れるみたい!
ただ、、、しっかり水分を取り除いてからサンドイッチしてても必ずまた大量の
水分が出てくるので一晩寝かせたら再び新しいキッチンペーパーに交換する
って作業を数回しないといけないとゆ~手間は出来ますけどねっ。
でわでわ、試食してみましょう。

落ちギスの生ハム ♪
水分が抜けているのもあって表面はまさに生ハムのよ~にやや乾燥気味だけど
、中はしっとり柔らかい、、、生ハムって形容されるイメージが分かりますわ!
そしてお味は少し強めにきかせた岩塩&黒胡椒がアクセントになってワインなど
に合いそうなあらびきテイストで超~まいう~ ♪
久しぶり?でもないけれど、コレも個人的にはかなりヒットです!


生ハムだとイタリアンの前菜などで登場し、続いてメインディッシュへ~って
感じにマッチするものの、どちらかと言うとこの魚で作ったバージョンに
関してはFISH DINNERよりおつまみ色の濃いディッシュかな?
あっ、カルパッチョのよ~に洋風アレンジの具材にして盛り込むならいける
かも~!?いろいろやってみたいアレンジ案が浮かんできます。(笑)
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