fc2ブログ

シロアマダイの鯛しゃぶ ♪





こんな贅沢な釣果、、、次に経験できるのは一体何年後になるのでしょう?

幸せな事に今シーズンの宇和海遠征ではシロアマダイを結構数釣る事ができ
ストックもどっさりできました ♪

あはは、逆に狙ってないからってのもありますけどアカアマダイの方はゼロ
、、、次回はアカアマダイも視野に入れてみるもいいかもなぁ~なんて
思いつつも、次回って、、、もう水温は12℃台まで落ちちゃってますしねぇ。


我が家ではアマダイは生食ではなく加熱ディッシュをメインに堪能する傾向
にある為、滅多にお造りにはならずすぐに食べない分は小分けにして真空パック
冷凍となっている中、ストックも結構あるし今回撃沈してきた67cmの特大個体
は身全体に未だかつてないくらいの脂が詰まってたのでちょっとした興味本位
からいろんな食べ方がしたくなって超~久しぶりに生食をリクエスト!











でも~~~、そのまま皮を引いてスライスしただけのお造りじゃちょっと
、、、やら、せっかくの魚なのにもったいないわ~という声が上り少しだけ
違った方向へシフトチェンジ。

まずは3匹捌いた後に出たアラの一部を水と共に加熱&沸騰させて旨味
タップリのダシを取ってゆきます。


そして身の方はウロコを取った後、皮は引かずに、





クッキングバーナーで塩を軽く振っておいた皮目を焼き霜造りを作る
要領で炙ってゆきます。

もうこの時点で皮の下に凝縮されている良質な脂分が加熱によって引き立て
られて超ジューシーかつ美味しそうな香りを漂わせております ♪


身も薄切りにはせず贅沢にやや厚めカット&ボリューミーに盛り付けて完成。
ダシの方も昆布や調味料などといった他の物はあえて加えずアラのみで
取った純粋なダシを使用します。





シロアマダイの鯛しゃぶ ♪


半身を丸々使って盛り付けたお皿はゴージャスそのもので贅沢とゆ~文字で
溢れ返ってるよ~に見えます。(爆)

写真じゃ少々サイズ感ってのが分かり辛いかと思いますが、鍋と比較して
頂くといかにシロアマダイを盛り付けたお皿がデカイか、そして身も1切れ
当たりがいかに特大かつ分厚いかが分かりますよね。


食べ始める前によ~く観察するかの如く身を見てみると真っ白な脂が霜降り状態
なのは当然、更に端にかけて凝縮されて一部は身では中央部に円を描くよ~に
脂が詰まっている部分まであったりと他の魚では決して見る事ができない
独特の身と言えます。









まず初めに1切れだけお造りとしてわさび醤油で頬張ってみますと、

うん、、、独特の旨味は薄っすら感じられるもそこまで強くも無く普通の白身
魚という評価で終わってしまいそ~な程度、、、要するにこれだけ凝縮
されてる脂の旨味が引き立ってない為にその旨味があまり感じられません。


そこで早速、本来の食べ方でもある沸騰したアツアツのダシにくぐらせ
レア~ミディアムレア状態にしてから頂いてみると、





これって本当にさっきと同じ身なの!?


大げさではなく心底そ~ゆ~風に思ってしまう程、脂の旨味が引き立って
超ジューシー&高級感溢れる美味しさ ♪

加熱する事によってここまで旨味が倍増するなんて、、、何回食べても
いつも驚かされます。厚切りの身は食べ応えも抜群で、幻とも言われる魚を
こんなにたくさん食べれる幸せなひと時に感動 ♪








かなり満腹だったけど、〆のおじやも絶対堪能しておかないと!とちゃちゃっと
シンプルに作ってもらうも、決め手となるダシが良質なだけに軽く塩でお味を
調整するだけでもヤバイ美味しさに、、、

市場で恐ろしい程の高値が付く意味がよく分かるよ~な気がします。


あ~~~、幸せ ♪




「もの凄い霜降り!」 と思った貴方!これ押してちょ → にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ
リンク
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
フリーエリア