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クレアレッドとコラボ ♪ マトウダイのムニエル


英語ではジョン・ドーリー、フランス語ではサン・ピエール、、、

じゃあ日本語では?


“マトウダイ”


はいっ、この魚だけは欧米諸国でもムニエルなどの食材として非常に有名
かつ多くに愛されているのである意味ワールドワイド!?(爆)

わたくしめもこれまで仕事で海外へ行った時などに現地のレストランで
出てきてうんまぁ~~~い ♪ と舌鼓を打ち、何の魚か見てみると
マトウダイだったみたいな、、、特にフレンチではシタビラメと同じくらい
よくムニエルには使われてる印象がありますね。

この紋所が目に入らぬか!





的セリフが出てきそうな大きな斑点が特徴。(爆)


見た目はカワハギのお化けみたいな感じだけど大きな斑点が1つあり、
口がビヨ~~~ンと伸びる上、撃沈直後はグ~~~、グ~~~と鳴くので
とても可愛らしい?いや、愛嬌のある魚です。

アジを泳がせてるとたま~にアタってくる感じかな。


ちょこっと前になるけど1匹特大サイズが釣れたので三枚おろしまでして
半身ずつ真空パック冷凍してありました。早く食べたいなぁ~と常に思いつつ
も、何だかんだで他の魚の誘惑に負けちゃったりでようやく半身を解凍&
今夜のFISH DINNERにしてもらいましょう。





当然、メニューはムニエルで、マトウダイの半身両面に塩コショウを馴染ませて
から薄く薄力粉をまぶしてあらかじめニンニクで風味付けしたオリーブオイル
と共に焼いてゆきます。

皮目がパリパリ&身に薄っすら焼き目が付いたら取り出します。


続いてフライパンの残ったオリーブオイルはそのままにカットしたミニトマト
と有塩バターを入れて炒めてゆきます。







今回はミニトマトに糖度がなんと11度前後もある高糖度のクレアレッドを
使ってみましたよぉ。これは愛知県のJAとよはしから出荷されている
あまえぎみという種らしく、特に赤いクレアが濃厚で美味しいよう。

ある程度トマトがしんなりしてきたら刻んだイタリアンパセリを入れて
混ぜ合わせてから仕上げに白ワインを ♪


加熱してアルコールを飛ばし、乳化させてソースの完成。あとは先に
お皿に盛り付けておいた魚にかけてできあがり~。





マトウダイのムニエル ♪


ほんとムニエルだのソテーだの聞いただけでは手の込んだディッシュじゃ!?
な~んてイメージがあったりするものの、実はめちゃくちゃ簡単で塩
コショウ、我が家では岩塩と粗挽き黒コショウを身に馴染ませてから
オリーブオイルで焼いただけ~みたいな。(爆)

唯一の決め手となるのはソースですね。ソースだけは様々な物が存在するも
、基本この手の白身魚のムニエルとなればやはりバターと何かって感じ
でしょうか。いずれにしても結構簡単にできちゃいます。


今夜のソースはバターの塩味と濃厚さに高糖度のみずみずしいクレアレッド
とスッキリ爽快感を与えてくれるイタリアンパセリのコラボでベースは濃厚
なのにトマトの甘味と爽快感も香る絶妙バランスのソースとなっております。







コレ、マジで美味しいですわぁ ♪


マトウダイはムニエルと言われるだけあってバターソースと非常に相性が良い
独特のお味を持っている魚!

もちろんお造りや煮付けなど和風アレンジでも美味しく頂けるものの、ムニエル
にしてもここまで満足のいく美味しさに仕上がるのはマトウダイならでは
ですね。容姿はカワハギに似ててもお味は全く別物!

幾らでも食べれちゃう美味しさかも!?(笑)




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