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熱湯をかけて~ ♪ イトヨリダイの霜降り造り


遠征から帰還した翌日より海外出張~みたいなパターンがここんとこ定番と
なりつつあるJCAではございますが、今回は珍しく2日間も猶予がありました
ので撃沈してきた魚は当然鮮度抜群なお造りで~ ♪







まずは丸々肥えたイトヨリダイからで、三枚おろしにしたら皮は引かずに
軽く塩を振ってしばし放置、、、その後、まな板の上に皮目を上にして乗せ、
キッチンペーパーなどを被せたら沸騰した熱湯を皮目全体にかけます。

そして身まで火が通らないうちにあらかじめ用意しておいた氷水の中に
落として一気に冷やします。ただ、火が通らないよ~にとばかり意識し過ぎて
熱湯をかけるのが控えめになってしまうと皮が硬いままとなり食べづらい事も
あったりしますのでかけ具合いには要注意かな。


身が完全に冷えたらすぐ取り出して水気をしっかり拭き取り完成~!

今度は皮目を下にした状態で包丁を入れ、スライスしてゆくと身崩れもせず
とても綺麗に仕上がりますよぉ。





イトヨリダイの霜降り造り ♪


アマダイと同じで身と皮の間に旨みが凝縮されている魚なので皮目を残したまま
湯引きにする方が断然美味しく、かつ見た目も美しくなります。

熱湯をかけた皮目は例えがちょこっと微妙?かもしれませんが、まさに
オブラートのよ~に口の中に入った途端に溶け始め独特な甘味が特徴 ♪
もちろん柔らかい身の方にも繊細な甘みがタップリ詰まってますから
霜降り造りにする事で非常に濃厚な甘みが堪能できる魚。

加熱されて旨みが増した脂分は軽く炙ったよ~な香り&テイストに!


結構魚によって醤油がよく合うのもあればポン酢の方が遥かにマッチするなど
、個人の好みもあるでしょ~けどお造りにした場合にある程度調味料セレクト
は決まってくる傾向にある中、このイトヨリダイだけは本当にどちらでもベスト
マッチ!醤油、ポン酢とそれぞれ頂いた時の印象にあまり差が無いよ~に
思えます。それはやはり魚自体の持つ旨み成分が他よりとても強く、しっかり
とした形で前面に出てきているからって事でしょうねぇ。

さすが代表的なカマボコ原材料魚の1つであります。









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