お土産アイナメのみ、、、 兵庫県・新温泉町 / 三尾

今日はSurFreyjaの“O本先生”と“高ちゃん”との3人コラボ。
そ~いえば、ちょ~ど2年前にも同じ面子でババガレイを狙ってこの界隈を攻め
、あの時は確かサイズは小ぶりながらも合計3匹撃沈できた記憶があります。
ただ、、、それ以降、毎年最低1回は来るよ~にはしているものの、本命は
出ず外道のアイナメがお土産になってくれたって感じばかりかな?やはり
山陰方面で狙ってババガレイをとなるとハードルが高い釣りになりますねぇ。
O本先生が運転する高速エクスプレスは予想より30分以上も早い午前4時前
には待ち合わせ場所のローソン駐車場に到着し、すでに半夜でスズキを狙って
きたという岡山からの高ちゃんと合流& しばし雑談した後、渡船乗り場へ。
もし空いてれば入りたい希望磯があったので船頭さんに聞いてみるも、今日は
磯割りが違うみたくおそらく先に誰か入ってるかも?そんな事を聞きながらも
一応、向かってもらうも案の定、フカセ釣り方が入っており断念 → 船頭さん
チョイスで3人一緒にやれそうな適当な磯に上げてもらいました。
いつぞやタマミを狙いに行った際に乗った高知の磯を思い出させる急斜面が
メインの岩山磯、、、お初上陸がゆえ海底ストラクチャーも全く分かりません
ので、まずは3人で手分けして様々な方向、距離へ投げてシモリの位置や
水深を把握する事から始めましょう。
コツコツコツ


やっぱりねぇ、、、
こんな感じで竿先を微妙にノックするだけの魚は全て、ど~でもいい外道たち
、、、イソベラはともかくガシラに関してはそれなりに大きければ嬉しいお土産
になってくれはするものの、見事ほとんどチビちゃんばかり!?でもまぁ、
今時期のこの界隈じゃ定番?いや、毎年この時期しか来た事がありませんから
他の季節は分からないけどとにかくミニガシラだらけ!
どこへ投げても必ず掛かってきます、、、
それでも丸ボウズだけは避けたいので、まだ何とか食べれそ~な若干大きめな
個体をキープしながら探ってゆきますが、ど~やら投げて届く範囲内には
まとまった砂地は無さそうな感じ、、、位置によっては着底と同時に根掛かり
したり、この辺は大丈夫そう?と思えても少しでも仕掛けをサビいてしまうと
即根掛かってしまったりとかなり複雑な海底ストラクチャーが見えてきました。
水深も10m前後?と思いきや、ほんの少し投点をズラすと一気に20m以上に
落ち込んでたりと高低差が激しく、とりあえずまだ仕掛け回収率が高い位置を
メインに集中砲火してゆきます。
ゴンゴン、ジイイイッ!?
何の前触れも無しに鋭く短いドラグ音が鳴ったと思えば、

40cm アイナメの仕業。
一瞬、コブダイの幼魚かと思いましたがアイナメで良かった~!
外道ではあるけどこの界隈で釣れるアイナメは北日本の個体とは異なり身が
綺麗かつ脂がたくさん乗ってて非常に美味しいんですわ ♪
サイズ的にもそこそこ良型ですしもうお土産は十分!これ以上ミニガシラを
キープするのはやめて、後は根掛かりを恐れず本命が潜んでそ~な場所を
しらみ潰しにしてゆきましょう。
百発百中で即根掛かる位置だけは避けつつ、ちょい投げから遠投、更には足元
直下の壁面も忘れず探ります。なんせ本命はカレイなのにフラットな砂地を
好まず防波堤のケーソンやテトラポット、凸凹の岩礁帯などにへばり付いてます
から通常のカレイ作戦の戦術はあまり通用しません、、、
午前9時を回るとようやく太陽の光も少しずつ差し込んできて所々青空も覗く
よ~になってきました。気温だけで見れば18℃くらいですが無風な上に太陽が
照ると、水面の照り返しもあって体感温度は結構高め!?半袖になってても汗が
ジワリジワリ出てきます、、、もうまもなく灼熱の夏がやって来ますね。(泣)



「三尾」
今日のメンバーは3人共ハマフエフキ作戦をやるので根掛かり多発エリア
でもあまり気にせずみな黙々と戦っておりますが、正直しっかり対策を取って
臨まないと心が折れてしまいそ~なレベルかも?(笑)
時間の経過と共に戦い方も確立されてきて最初よりは根掛かりの回数も減り
つつある中、干潮潮止まりから上げに切り替わったタイミングで次々と強烈な
ドラグ音が鳴り響くも、いずれもお呼びでないコブダイの幼魚、、、
高ちゃんもドキドキしながらリーリング → コブダイが浮いてきてガックリ
、、、唯一、O本先生の竿にだけ今までとは別の竿先をゆっくりかつ強く
押さえ込むよ~なアタリが出るもフッキングにまでは至らず残念、、、
なかなか本命はそう簡単には釣れてくれません。
渡船のお迎え時刻が刻々と迫って来る午前11時過ぎ、あれだけうるさかった
はずのミニガシラが鳴りを潜めエサも残ってくるよ~になったので、しばらく
放置しながらぼ~っと3人で日光浴!?雑談してると、
これまたさっきと同じで何の前触れも無しに鋭く短いドラグ音がっ!
ジイイイッ!

33cm アイナメでした。
リーリング最中から頭を数回ゴンゴン振っていたのでおそらくと思いましたが
、やはりおそらくでした、、、底へ潜るよ~な締め込みが無いとカレイではない
、、、それでも何も釣れないよりは釣れてくれた方が嬉しいのでありがたく
クーラーにほ~り込んで打ち返し。
撤収時刻ギリギリまで粘るも、再びミニガシラのオンパレードが始まっただけで
誰一人本命の姿は見る事はできずタイムアップ、、、
気付かない間にめ~っちゃ日焼けしたなぁ~などと笑いながら帰港 → 解散後
はO本先生と密かに楽しみにしていたもう1つの本命!?帰還途中にある
お気に入りラーメン屋で昼食を取ってからゆっくり帰路につくのでした。(笑)

【使用タックル&仕掛け】
■ 竿: シマノ・プロサーフ425BX-T
■ リール: シマノ・パワーエアロ フリーゲンTD
■ 道糸: 東亜ストリング・レグロン インターナショナル 7号
■ 仕掛け: 吹き流し仕掛け、捨てオモリ仕掛け
■ モトス: ヤマトヨ・ショックハリス 8号
■ エダス: ゴーセン・アクアキングGP 5号
■ ハリス: サンライン・トルネード Vハード 5号
■ 針: オーナー・ビッグサーフ 14号
■ エサ: アオイソメ、塩イソメ
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