50cm シロアマダイ撃沈! 愛媛県・伊方町 / 三崎港 (1日目)
松山市内で買いたい物があって必勝肉うどんも我慢して超特急で突っ走って
きたものの、買い物が終わってもまだ午前0時前、、、どうしましょうかねぇ?
出発前からバタついてて夕食も食べてる時間が無かった上、恒例の肉うどんも
食べ損ねましたからまずは腹ごしらえ兼て国道沿いにあった適当なお店で
軽く食べてからいざ南下!
初日はどこに入るか?など今回はそこまで詳しく決めずにやって来てたのもあり
少々考えた末、いつもより相当時間に余裕があるので超~久しぶりに半島の
先端部まで行ってみよ~かと。
年末からシロアマダイがよく釣れていると聞くも、平日でも場所取り合戦が酷く
、実際に訪れた釣友らからの情報では午後19時過ぎに着いてもすでに三脚だけが
ずら~~~っと並んでたという、、、そんな事を事前に伺っていたので年末年始
の遠征時もあえて避けるよ~にしてた方面でございます。
さすがに水温も余裕で15℃を下回り海の中も完全に厳寒期に突入している
1月末ともなれば多少は釣り人も減ってるやろ~と思い到着みると、、、

人っ子一人おりません。(爆)
24時間常夜灯が煌々と点いているので投げ釣り師以外にもアジを釣ってる人
などが夜間でもちらほら居てる印象があるんですが、、、まっ、当然大波止の
先端部も空いてますからとりあえずココでやってみましょう。
灯台下には三脚に吊るす重石代わりになる大きな石っころがたくさん置かれて
おり、連日投げ釣り師が入っていたのを物語っておりますねぇ。(笑)
ジ~~~ッ
短いけどやっとこさドラグ音が鳴ったのが午前6時50分過ぎ。

期待したけどハズレの41cm イトヨリダイでした。(笑)
あはは、ハズレと言ったらイトヨリに失礼ですねっ。なんせこの魚は見た目も
超~美しい上、食べても美味 ♪
朝イチからありがたく良型食材を確保させて頂きました。
戦場入りしてセッティングを済ませると一旦車内に戻って少し仮眠でも?最初は
そんな風に考えていたものの、夜間は風も無風状態に近くそこまで冷え込んで
なかった為、そのまま夜戦から開始、、、が、しかし、予想通り夜間の投げ釣り
はパッとせず積極的に誘いを掛けたり攻めのスタイルで頑張ってもエサが
延々と残る無の世界でした。
でも相当昔に入った際に先端部の右角から斜めに投げるとケーソンが沈んでいる
みたく結構な確率で掛かる部分があったのを思い出し、それを再確認する為にも
夜間はあれこれ投げ分けながらどの角度なら大丈夫か?などもやってたので
あっという間だったかな?
さっきのイトヨリダイを撃沈してから30分もしないうちに全く同じ方向で
もう1匹、ほぼ同じサイズが釣れ順調にお土産確保はできてるなぁ~って
喜んでいると、明るくなってくるにつれカワハギの猛攻は始まり酷い!
朝マズメまでは6本並べていましたが、あまりにもエサ盗りが酷すぎて
投点によっては瞬殺されちゃうので初日から無駄な浪費を避けるべく
即4本体制に落として攻撃続投でございます。



「三崎港」
ココだけは誰しもが知ってると言っても過言で無いほど超~有名ポイント。
今、思い出せばわたくしめが人生で初めてシロアマダイなる魚を撃沈した
のもココでしたわ~ ♪ 懐かしいなぁ、、、
近年は他でマイポイントを幾つか見つけたのもあって遠ざかってましたが
、こ~やって久しぶりに来るとワクワクしますねぇ。もう少し近ければ最高
なんだけど、、、ほんと半島に入ってからも先端部まで遠い!(爆)
回収されてきたシンカーを触るとめちゃくちゃ冷たく水温低下が著しいはず
なのになんでこんなにカワハギだけは元気なん!?
大きい魚には大きいエサというしょ~もないこだわりからあえて小針仕掛けには
チェンジせず全て大物仕様の1本針仕掛けで真っ向勝負を掛けますが、、、
投げても投げても数分以内に綺麗サッパリエサが掠め取られてしまいます、、、
ゴボゴボッ!?
一体何の音?聞き慣れない音が足下付近から聞こえてきて見てみると、

潜ってはりましたわ~。(爆)
漁船を大波止の中間点くらいに係留して数人で潜られているよ~で、たまたま
上がって来られたので何を獲っているのかを聞いてみるとナマコだそ~な!
ついでにアマダイはどこかにおりませんでした~?って聞くと、おるんやろう
けど最近は見てないなぁ、、、お兄ちゃん、アマダイ狙うよりカワハギや
マトウダイの方がいいんちゃう?カワハギならこんなサイズのが山ほどいるで~
みたいな返答、、、中には大きい個体も混じってはいるみたいだけど、山ほど
いるのは手のひらサイズから更に小さいカワハギとのこと。(泣)
実際に海の中を潜っておられる方の証言ですから確実にカワハギの魚影だけは
濃いみたく、それがどこでもとなると = どこの方角へ投げてもエサ盗りの
猛攻、、、夜間はあんなに静かだったのに。
ひたすら打ち返し → 即エサが盗られ → また打ち返し、、、こんな負の
スパイラルに耐えていると午前10時頃になるとある一定方向のみエサが
残ってくるよ~になりました。
そこへ仕掛けを集中させてしばらく様子を見てると、
ジィ~~~イイイッ!
竿先がゆっくり押さえ込まれて典型的な底を這うよ~なドラグ音。


50cm シロアマダイ撃沈 ♪
リーリング最中からの抵抗といい、もしかして!?と期待はするも、これで
イトヨリダイやイラん魚イラ、最悪極太のエソとかだったら心が折れるので
まずは水面に浮かせて姿を見て、、、そして白っぽい魚体を確認して
ホッと、、、丁寧にタモ入れフィニッシュでございます。
こんな低水温期に初日から本命撃沈とは超~嬉しい ♪ もうこの1匹で十分
、、、な~んて事は思わず即行同じ投点へ打ち返ししつこく粘るも、潮が
動きだすと急にカワハギの活性がアップしたみたく再びどこへ投げても
エサが瞬殺される海に、、、運良く1匹針掛かりしてきましたが。
それでもせっかく久しぶりに来た戦場ですし、もう少し粘ろうと考えるも
これも潮の動き出しに呼応したか?急に雲行きまで怪しくなってきて湾口から
強めの風が吹き出したなぁ~と思ってると一気に激化して爆風に!?


入港してきたフェリーも相当大回りして爆風に煽られながらゆっくり接岸&
わたくしめの三脚も突風でなぎ倒されるレベルにまで達した為、あっさり
心が折れて終了~。(爆)
わたくしめの経験上、こ~ゆ~パターンの時にしつこく粘っていい思いをした
事が一度もありませんので潔く撤収&宿のある宇和島市内まで走って
どこかで温かい昼食を食べればちょ~どいい具合いにチェックイン
開始時刻になりそ~でしょ?
長距離運転後、そのまま夜中から戦場入りしてたので今夜はゆっくりします ♪

【使用タックル&仕掛け】
■ 竿: シマノ・'05スピンパワー425AX-T
■ リール: シマノ・パワーエアロ フリーゲンTD
■ 道糸: 東亜ストリング・レグロン ワールドプレミアム 3号
■ 仕掛け: 1本針仕掛け
■ ハリス: ダイヤフィッシング・ジョイナー船ハリス 7号
■ 針: ささめ針・サーフ真鯛 L
■ エサ: マムシ、アオイソメ
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