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サンライン「おにやんま君」


ご存知の方、いや、もうすでに使っておられる方もたくさんいらっしゃるかと
思います人気の虫よけグッズをこの度仕入れてみました。(笑)

蚊が大の苦手でモスシールドだの蚊取り線香だのと夏の釣りでは完全フル装備
で戦場へ臨むよ~にしているJCAなんですが、あはは、この存在だけは
クラブの仲間から教えてもらうまで知りませんでした、、、

ネットオークションなんかではもの凄い価格で転売されてたり、バッタもん
まで出回ってるとゆ~ことで少々ビックリしながらも何とか正規品を
通常価格で入手できたのでホッと ♪





サンライン「おにやんま君」


世界初!殺虫剤、忌避剤、電源を使用しない虫よけグッズという売り文句と
共になんと釣具メーカーのサンラインから発売されてるおにやんま君。

おにやんまは飛んでいる様々な小型の虫を捕食し、アブやハチなどの虫に
とっては天敵!帽子やウェアに付けることで虫が寄って来ないだけでなく
嫌がって逃げて行きます!な~んて書いてありますから驚きですよねっ。

また、キャンプ場などで吊るし、風になびかせての使用にも忌避効果が見られる
よ~で、とにかく虫から見える範囲に取り付ける事に効果があるそ~な、、、
主な対象はアブやハチと説明には書いてありましたが、ネット口コミなどを
見てると蚊も寄って来なくなったなど書かれてましたし気になるところ。(笑)


どこから見ても単なるおにやんまの形をした人形!?


なのに虫が寄って来ない、、、虫が嫌がって逃げて行く、、、ってほんと
かなぁ~?あはは、未だ不思議な気持ちで一杯なわたくしめではありますが、
ここまで欠品が続く程の大人気ですから何かしら効果があるんでしょう ♪







緊急事態宣言が解除されて再びフィールドへ向かえるよ~になったら忘れず
持参してみたいと思います。




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クエのアラ煮 ♪


鍋をする際のダシ取り用に小分けにしてキープするものの、クエともなれば
身はもちろんの事アラも相当量になりなかなか無くなりません!まぁ、嬉しい
悲鳴ではあるんですけど、だからと言ってアラにも結構タップリ身が残ってて
もったいないですし、最近は圧力鍋を使ってスペアリブ風にしてみたりと
食べ方をアレンジして楽しんできてます。

そんな折、原点回帰じゃないですが、久しぶりにシンプルに煮付けにして
みよっか~となりまして、早速アラ1パック分を解凍。





ネットなどでクエのアラを使ったレシピを検索してみると鍋のダシ取り用以外
にブリなんかでも定番なアラ炊き、アラ煮がよく作られており、考えてもみれば
撃沈当初はクエ鍋ばかりだったし煮付けってしてたよ~でまだしてなかった
かも!?あはは、もう忘れちゃいましたが、簡単なので作ってみましょう。

まずは熱湯をかけて強めの霜降り状態にしてから丁寧に残ったウロコや血合い
などを取り除く作業から開始。


ってゆ~か、、、ここまで済んだらもう何も面倒な作業はございません!


鍋にダシ汁450cc、醤油120cc、酒100cc、みりん100cc、砂糖
60g、すりおろしショウガ少量を入れて火にかけ沸騰してきたらアラと
適当に付け合わせの食材を入れて時間をかけて煮てゆくだけ。





今回は実際に鍋に入れてみると想像以上にアラが嵩張る感じだった為、豆腐のみ
を隙間にほ~り込んで落しブタをしてグツグツ ♪

煮汁が半分以下になるまで煮てゆき、たま~にスプーンなどで煮汁があまり
掛かってない所に掬って掛けてゆくと綺麗に仕上がります。


弱火でゆっくり煮たので結構時間がかかりましたが、いい具合に煮汁が食材に
浸透して身もホロホロになってきたので火を落として盛り付け。コラーゲンが
タップリ含まれたアラは箸で掴むと今にも崩れてきそ~なくらい柔らかく
なっててたまりませんねぇ。





クエのアラ煮 ♪


嫌味の無いクエ独特の香りに甘辛い煮汁の風味が絡んで食べる前からジューシー
なお味に仕上がってる事が容易に想像できます。


骨に付いた身は良質な脂の膜に包まれてて頬張ると超~濃厚な旨さが口の中に
広がる、、、煮汁自体はいつも煮付けを作る時とほとんど一緒なのにここまで
プレミア感を感じれるのはやはりクエだからこそ!それにこれがクエと知らなく
ても他の魚で作った煮付けとは一味も二味も違っているので誰しもが、
おっ、コレ美味しいんちゃう ♪ と舌鼓を打つはず。

あくまでアラですから決して身自体の量は多くありませんけど、かなりコッテリ
と脂分が含まれていますから1食ではこれくらいで十分!







豆腐も煮汁を吸って美味しい~ ♪

そ~いえば、以前アラに残った身だけを取って煮凝りにしてもらった事が
ありましたわ~ ♪ 冷たいプルンプルンなゼリー状の煮凝りも最高でしたが、
個人的にはシンプルに煮付けてアツアツ状態で食べるのがやっぱり好きかな?


スペアリブ風に煮込んで頂くのもいいし、煮付けもまた格別ですから、残りは
ダシ取り用にこれら2種類の食べ方をメインに他も試してみるのも面白いかも。







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サクラマスとチーズのトマトパエリア ♪


早いものでもう納車から1年近く経つんですね~!?釣り専用に使っている
車の方は先日6ヵ月点検を受けてきたとこなので、ちょ~ど普段乗りのと
買い替え時期に6ヵ月くらいの差があるって感じかな。

そんなわけでこちらも1年点検の案内が送られてきましたので早速ネットで
予約して受けて参りました。







さすがに1年だとそこまで乗ってないのもあってか?あっという間に点検も終了
&当然ですが、特にこれといって異常や問題も無く何だか洗車と車内清掃
だけしてもらいに来た感じでした。(爆)

点検作業中にオーナーズラウンジでお茶をしてると担当のセールスからまたまた
粗品?を頂きましたが、帰宅して開けてみるとオリジナルハンカチ!これは
汗をかく今時期には使えるなぁ~と初めて実用的に感じました。

あはは、なんせ今までもいろいろ送られてきたりと頂いてきてはいるものの、
日常生活ではど~やって使おうか、、、な~んて思える物も多く、これらも
込みの値段ならもう少し実用的なのがいいなぁ~とねっ。


こんな真夏のど真ん中とも言えるよ~な日のFISH DINNERとなれば、
天ざるみたく冷たくてチュルンといけるよ~なディッシュがいいなぁ~って
勝手に思ってたJCA、、、しかしながらキッチンに登場したのは最も大きい
フライパンとサクラマス!?





一体何を作るんだろう?と気になって見てると、フライパンに有塩バターを
溶かしてそこへみじん切りにした紫タマネギ1個、米2合分を入れて
炒め始めましたっ。


米に表面が透明になってくるまで炒めると次に登場したのはベビーチーズ。

その前に食塩不使用のトマトジュース300mlと水300ml、更にコンソメ
顆粒小3を加えてよ~く混ぜ合わせてから小さめなサイコロカットにした
ベビーチーズをポンポンポンっと投入。







最後にスライスしたサクラマスを表面を覆い隠すよ~に並べてフタをしたら
強火で一旦煮立たせてから 弱火に切り換えて20分間炊いてゆきます。

仕上げにピザ用のとろけるチーズをタップリ乗せて引き続きフタをしたまま
5分程度加熱すれば完成。お好みでバジルの葉をトッピングすれば更に
風味も見栄えもアップして非常にGOODに。


炊いてる途中までは汁気が多めだったのでリゾットかな?と思ってたんですが
、食卓に並んだ頃にはパエリアになってましたぁ。





サクラマスとチーズのトマトパエリア ♪


2合分作るのとトマトジュースを使うのもあり、パエリア専用のパエリアパン
では少々浅くて作り辛かった為に今回はフライパンを使ったそ~な、、、

豪快にフライパンのまま食卓に置いて取り分けながら食べていくのが
また雰囲気があっていいじゃないですかぁ ♪


香りはまさにマルゲリータピザのようでチーズとトマトがギッシリ詰まってる
印象!スプーンを通すとフワッとした感触と共にしっとり炊き上がった
トマト色のご飯が出てきてめちゃくちゃ食欲をそそってきます。

もう少しトマトジュースの分量を多めにすればリゾットにもなりそ~な感じ
でとにかく優しく、かつしっとりした食感で美味しいですわ~。







頬張る度にサクラマスの身が自然に崩れてご飯に混じってくるこのディッシュ
、、、ここまでお味がハッキリとした食材が複数絡んでいるのに関わらず、
サクラマスの旨味も全く薄れずしっかり生きてる所がまた素晴らしい!

食べる前まではおもいっきり天ざるの気分だったのに、いつの間にか
サクラマスとトマトのコラボレーションに魅了&納得させられてました。(笑)




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カラフトマスの甘酒味噌焼き ♪


先日の遠征で今年も一度は入っておきたいなぁ~と思いつつも悪天候により
断念せざるを得なかった戦場、、、ど~やらついに昨日から全面閉鎖、
これまで右岸のみだったのが川を起点に左右共400m全面立ち入り自粛
措置になってしまったよう、、、また素晴らしい釣り場が1つ減りました、、、

知床半島では最近ニュースなどでもあちこちで騒がれている野生のクマが頻繁に
出没する事により知床財団を始めとする地元自治体が設定しているルールが
存在する戦場があり、今回はそれが多くの釣り人によって守られなかったのが
理由?いや、聞けば一人のルアーメーカー関係の方?が吠えた事が発端となり、
またその吠えた相手が地元の行政関係に密着した人だった事で相当大ごとに
なってしまい最終的にこのよ~な措置になってしまったそ~な、、、

どっちにしても今はわたくしめの住む兵庫県、そして北海道も緊急事態宣言が
発令されているので閉鎖してなかったにしても結局行く事はできてないん
ですけど、何だか考えさせられますよね、、、


さてさて、お盆明けに撃沈してきたカラフトマスは捌いた直後にアラに残った
身をメインに鱒フレークにしてもらいました。





切り身は生食するにしても一旦冷凍しないといけませんから、数日以内に食べる
予定の分を除いて真空パック冷凍。

その数日以内に食べる予定の切り身に関しては先に塩をして数時間寝かせた後に
、フレークを作ってもらった際に使った甘酒が残っていたので、味噌と一緒に
混ぜ合わせてそれに漬け込んでありました。


ノンアルコールの甘酒に少量の味噌を混ぜるだけ、、、ベースとなる調味料が
こちらは味噌になりますが、いわゆる西京漬けに似たよ~な感じかな?













今回は特に食品用ガーゼ越しに~とかではなく直に甘酒味噌を塗って冷蔵庫の
中で2日間熟成 ルアーにウレタンコーティングしたかのよ~に非常に
艶やかな仕上がりになりましたわ~!?(爆)


水で表面の甘酒味噌を洗い流してから水分を拭き取り、日本酒にさっと
くぐらせてから焦げ付きに気をつけながら焼いてゆきましょう。

いつもの鮭定食の取り合わせで今夜は食卓に登場。





カラフトマスの甘酒味噌焼き ♪


西京漬けはちょくちょく他の魚などで作ってもらったりしてるものの、甘酒味噌
ってゆ~発想はレシピを見るのも初めてなら食べるのも初めて!

ど~しても味噌をコラボさせると甘さが印象的な西京漬けのお味しか
思い浮かばず、似たよ~な感じなのかな?と思っておりましたが、実際に
頬張ってみると甘さはかなり控えめでかつ味噌風味もそこまで強くなく
塩焼きにほのかにまろやかさが加わったって感じでしょうか。


2日間も漬け込むのもあって塩自体はほんの少ししかまぶしておりません
でしたが、これならもっとガッチリ塩をしてから漬け込んでも全然オッケー
だったかも?(笑)







濃いめのお味が好きなわたくしめ的には西京漬けの方がベターに思える
ものの、食材の旨味をダイレクトに感じれる優しいお味が好みの方には甘酒が
加わる事によってとてもお上品な感じに仕上がりますからお勧め!?


種類を問わずサケ科の魚を美味しく頂く為に最も重要な部分はやっぱり塩加減!
これに尽きるかも、、、スーパーなどで売られている塩鮭もそ~ですし塩加減
一つで大きく印象が変わってくる、、、逆に言えば塩による引き締めがないと
ぼんやりしたお味になってしまうケースも、、、

ど~してもサクラマスと比べてしまう為、そう感じてるだけの贅沢な悩み
なのかもしれませんが、カラフトマスの甘酒味噌漬け、、、とても美味しいけど
、大満足を得る為にはもう少し研究が必要かな?あはは、でも基本そこまで
頻繁に甘酒は買ったりしませんし次回からは安定の西京漬けで~。(爆)







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2回のワクチン接種を終えて







新型コロナウイルスワクチンの接種も2回終えて1ヵ月以上経ちましたが、
ちゃんと体内で抗体ができているんでしょうかねぇ?そんな事を考えながら
1日でも早くマスク無しの生活に戻れる事を祈るばかりの日々でございます。


毎年、暑い夏は本州での釣りは必要最小限にしてカラフトマス作戦など
まだ幾分暑さがマシな北海道をメインにと考えているJCAなんですが、、、
あはは、今年も暑い、暑い!と言いながらもFISH DINNERの誘惑に
負けてキスの引き釣りなどにも出たりしております。

それに北海道でも日中30℃超えもザラで、日によっては35℃以上になったり
してるみたいですから、一昔前みたく避暑という言葉が必ずしも当てはまる状況
じゃなくなってきているのも確か、、、

地球が持たん時が来ているのでしょうか?(爆)


同じ投げ釣りカテゴリーでも大物投げ釣りのよ~にディープにハマってない
キスの引き釣りでは、主にシンカーは27号と30号の2種類の号数のみで
戦ってきているJCA、、、

大物作戦では遊動式L型天秤が主力で作戦やコンディションに応じて様々な
号数を使い分けているのに対し、引き釣りでは基本、固定式となり、また
そこまで頻繁にシンカーロストもしない為、普段から自宅のシンカー
ストックをチェックしておりませんでした。

シーズン的にもキスの引き釣りが現在進行形な今、ふとストックを見て
みると、あれれっ!?30号は十分に数、種類共にあるのに27号の
ストックが全然無いやん!





こりゃいかんと思い、早速ポチポチっとして補充。


一応、自宅にまだストックとしてあった27号はデルナー天秤数パックと
最新モデルのスピードデルナー天秤2パックのみでしたからそれ以外の
モデルを中心に仕入れ。デルナー天秤と言っても一般的な白いキャップの
方のみでタングステン仕様はゼロになってた為、こちらも補充。

他にはずいぶん前に発売されてたのに一度も使った事が無かったダイワの
フロートシンカーも少々、、、納品されてから気付いたんですが、一緒に
タングステンのトップガンも仕入れておけば良かった、、、仕方ないので
こちらは次回いつもの釣具量販店に行った際に見てきましょうか~。


わたくしめはどんなフィールドでもデルナー天秤や海藻天秤など市販されている
代表的な固定式L型天秤をそのまま使ってるだけですが、引き釣りをメインに
されてる方々はご自身でカスタマイズされた or 一部の専門店で販売されて
いるこだわりの天秤を愛用されたりしておられます。

今回、ついでに幾つか気になったオリジナル天秤も取り寄せましたので、今後は
それらにフロートシンカーやシンカー単体を組み合わせたバージョンも織り交ぜ
つつ引き釣りを楽しんでいこ~かと。

あはは、仕舞いにどっぷりハマってしまうかも!?(爆)









とまぁ、27号の補充も終わったことですし、シーズン中にあと数回は出撃
できるといいなぁ~。




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カラフトマス尽くし ♪


今年はサクラマスがそこそこ確保できたのもあってカラフトマスは基本、身は
全て生食ではなく加熱ディッシュ用にしよ~と決めておりました。

とはいえ、今シーズンお初の釣果ですし捌いたら全てを冷凍、、、ってゆ~のも
少し寂しい気もしたのでオスとメスそれぞれのお腹に入ってた白子と鱒子を
メインに満足のいくFISH DINNERを作ってもらう事に。





身に関しては最も脂が乗ってて美味しいハラス部のみを頂く事にして昨夜の
うちから塩を馴染ませておきました。

ハラスは焼くだけでオッケーなのでとりあえず置いといて~、


鱒子の下処理から始めましょう。


アキアジのイクラなら専用のほぐし網の上でゴシゴシ擦ってほぐせるものの、
カラフトマスの方は小粒な上に卵がかなり柔らかいので塩を入れたぬるま湯で
丁寧に時間をかけてほぐしてゆきます。

この作業が面倒臭い場合はサクラマスみたく膜に包まれた塊の状態のまま
醤油漬けにしても全然いけるんですが、個人的にほぐした方が食感も良く
美味しく思えるので近年はそ~してるかな?







魚を捌いてる際に身にはほとんどアニサキスは寄生してなったのに、なんと
鱒子をほぐした後の不要な膜の部分に2匹も発見!?ウニウニ動いてたので
すぐ発見できましたが、やっぱり天然のサケ科の魚はちゃんとチェック
してないといけませんねぇ。

丁寧にほぐしたつもりでも作業中に結構潰れてしまったりでイクラのよ~には
いきませんわ~。まっ、ある程度は仕方ないとして綺麗になったら早速醤油
ダレに漬け込んでいきます、、、もちろん我が家ではタレに漬けっ放しの状態で
頂くのではなく1時間以内に水切りしてプリンプリンな仕上がりしてますよん ♪


白子も臭みがでないよ~に塩で揉んだ後に沸騰直前の湯にくぐらせ
氷水で一気に冷やして、更に日本酒をくぐらせてといった下処理をしてから
調理。いつかのハマフエフキのよ~に天ぷらか唐揚げにしてもらうのもいい
かも?なんて思うも、時間的にも今から油を使って、、、よりはシンプルに
そのままポン酢で頂こうとなり、、、





一口サイズにカットしたら大根おろし、刻みネギ、七味唐辛子をトッピング
してポン酢をかけてあっという間にできあがり~。


ラストは食べる直前にハラスを焼いて完成。

カラフトマスのハラスはサクラマスに比べるとあからさまに脂が少なめなものの
、それでも身の中では最も脂が凝縮されている部位になりますから、上手く
焼かないと皮や身がグリルやフライパンなどにくっ付いてしまいます、、、
今回は油の要らない焼き魚専用のアルミシートを敷いてフライパンでこんがりと
仕上げました。ハラスに関してはこのやり方ある意味一番失敗が少ないかも?





カラフトマス尽くし ♪


大好きな釣りを楽しんだ後に撃沈してきた魚でゴージャスFISH DINNER
が頂けるって超~幸せ~ ♪

どんな作戦終了後でも同じ気持ちにはなるけど、やっぱり大好物なだけに
サケ科の魚の時は更に幸せな気分に浸れます。切り身を使ったディッシュだけ
より鱒子など美しい魚卵系が加わると一気に見栄えが豪華になって非常に
GOOD!イクラもそ~ですが近年不漁続きで市場価格が高騰してますからねぇ。


イクラより小粒な鱒子醤油漬けをご飯にタップリ好きなだけ乗せて頬張る、、、
至極のひと時が待ってます ♪







卵の皮も薄くプチプチっとした食感が伝わってきたなぁ~と思えばもう弾け
ちゃってる。鱒子はまさにオレンジ色の宝石ですね。


メスの鱒子を堪能したら、お次はオスの白子を試食!

長年、個人的に魚卵は好きでも白子はそこまで、、、って感じでしたが、
今シーズンに撃沈したハマフエフキの白子を食べて以来見方が変わった?
と言いますか、、、やっぱり新鮮な物は何でも美味しいですわ。







あはは、わたくしめも男子がゆえ白くドロッとした白子は見た目の印象から
むむむ、、、と感じてたのかな?変な先入観は捨てて味わってみると超~濃厚
でとろけてゆく独特の旨味が ♪ ポン酢でサッパリと頂くのもイケますねぇ。

ただ、多くのレシピに書いてある通り白子はしっかり下処理をして臭みを消して
やる事が肝心ですね。油で揚げたり鍋に入れたりするならまだマシでも
今回みたくシンプルに食べるならなおさらなよ~に思いました。


残るはハラス焼きで、同じサケ科の魚だけあって少し前に食べたサクラマスと
基本のお味は変わらないものの、脂が少なめなだけあって切り身とそこまで
変わらない印象かな?おもいっきりジューシーさに溢れてこりゃ絶品やわ~
と感動を得たいならやっぱりサクラマスですね。(笑)







コレをメインのおかずに鱒子タップリのご飯を頬張っていると最強コンビ
ネーションで止まりませんわ~ ♪

絶!が付くくらい不漁年と言われている中、何とか今年もカラフトマス尽くし
にありつける事ができて本当に良かった、、、




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カラフトマスの鱒フレーク ♪







あっという間に根室中標津空港から帰還となると共に、たった1回の遠征のみで
儚くも終わりを迎えてしまった今年のカラフトマス作戦、、、漁師さんらが
過去最悪と嘆く程の絶不漁年なのでどのみち数回遠征できたとしてもパッと
するよ~な釣果は出せてなかったのかも?そんな風に自分自身に言い聞かせ
ながら関西へ戻って参りました。

カラフトマスは2年周期で豊漁年と不漁年を繰り返しているとするなら来年は
きっと豊漁年!?少なくとも今年よりはマシである事を祈りましょう。


主に我が家ではカラフトマスは加熱ディッシュやすり身にする事が多いものの、
せっかくの北海道限定の海の幸!しっかり無駄無く食べるべく捌いた後に出た
アラに残った身でフレークを作ってもらいました。







スプーンでアラに残ってる身を片っ端からこそげ取ったら魚焼きグリルで軽く
焼いたら、あとは塩と酒、いりごまなどをまぶしてフライパンなどで炒れば完成
、、、ってゆ~のが最もオーソドックスなフレークの作り方にはなるんですが、

今回はもうちょこっとお上品な味付けにしてもらおうと、練りゴマ、甘酒、薄口
醤油、酒、発酵バターを使ったレシピで料亭で出されてるお味に~ ♪


この味付けのフレークも過去に何度も作ってもらってきてますから詳細は割愛
して、アラに残った身だけで十分な量が作れましたのでまずは超~シンプル
に炊き立てご飯に乗せて頂きま~っす!





カラフトマスの鱒フレーク ♪


正直、ここまで調味料を合わせて作り込んでしまうと魚自体がカラフトマス
であれサクラマスであれどれも一緒のよ~なお味になりますから、ある意味
お味の差を感じる事なく楽しめるのでGOOD。

逆に同じフレークでも塩と酒のみで味付けする場合は食材そのものの
お味が前面に出てきますし、そのレシピで作るならわたくしめ的には
やっぱりサクラマスがいいかな。(笑)


練りゴマと薄口醤油のベーステイストに甘酒と発酵バターが濃厚さを与えて
一度食べ始めると止まらない美味しさ ♪ ご飯と一緒に頬張ってもいいですし
、お茶漬け風にして食べるのもこれまたお勧め。







めちゃくちゃお上品なお味がゆえ、感想も、


大変おいしゅ~ございました。(爆)




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今日からまた緊急事態宣言、、、


はいっ、また自粛の日々の始まりでございます。


もう4回目になりますかねぇ、、、何とかまん延防止等重点措置のレベルを維持
していたわたくしめの住む兵庫県も再び今日から来月の12日まで緊急事態宣言
に切り替わりました。

兵庫県のHPを見ていると、今月の12日に再び緊急事態宣言発令を政府に要請
するか否かについての会議が開かれまん延防止等重点措置の対象範囲を広げる
という事で決定!みたく公開されており、ほんの少し安堵してた矢先も矢先!?
その4日後にはやっぱり緊急事態宣言に追加されま~っすというニュースが、、、

正直、もうこの緊急事態宣言発令 延長 解除の繰り返しに慣れきって
しまってる自分がおりますが、これまでの過去3回に渡る宣言期間中もブログ
にはアップしないけどコソ行きしてましたぁ~みたいな事もせずちゃんと
不要不急の外出は避け自粛してただけに再び我慢したいと思います。

結局のところ、任意だからと言って若い世代を中心にワクチン接種を拒んでる
人が多いなどといった問題も含め現状を良くしていくには国民1人1人が
どれだけ自粛&協力できるかでしょ~から、2回のワクチン接種も済んでて
釣りなら密にもならないし、、、という誘惑に負けず、自粛は自粛!自分自身に
そう言い聞かせて、またこれから3週間程悶々とストレスの溜まる日々を
送っていかないといけません。(涙)


再発令日となった今日は北海道で撃沈&発送してあったカラフトマスの第1弾
が届いたので、早速捌くのを見ながらリールを洗ったり他遠征後の片付けを。





魚を完全に横に向けて少し遠くからのアングルだと真ん中のブナ化が進んだ
個体もそこまで気にならない?そんな感じもしない事もないですが、こやつを
立てて上からのアングルにしてみると、








かなり焦げ茶色っぽくなってます、、、(爆)

かつては他の2匹と同じシルバーカラーの容姿をしていたとは思えないくらい
ツートンからになっちゃってますわ~。

一応捌いてからど~するか決めようとなるも、やはりこやつだけは卵に栄養を
取られて身の色も白っぽくなってきてましたしトバにすること決定!とりあえず
下処理だけ済ませたら寒くなるまで冷凍保存しておきましょう。ただ、卵だけは
粒もそこそこ大きくなってきてて鱒子の醤油漬けは期待できます ♪


あと、今回向こうへ持参するも最終的にカラフトマス作戦オンリーとなり
出番が訪れなかったおニューの'20ステラSW 5000HG、、、考えても
みれば発売直後に購入したのに昨シーズンのアキアジは一度も行けなかった
為、未だフィールドで使った事が無い!?

今年こそ絶対使いたいなぁ、、、





緊急事態宣言よ、早く解除されてくれ~。(泣)




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カラフトマス4匹で終了、、、 北海道・斜里町 / 知床半島 (2日目)





約1年ぶりに食べた清里町の獲れたて野菜をふんだんに使った特製スープ
カレー ♪ これがまた具沢山で超~美味しいんですわ~。


昨日はお昼前には作戦を終えた為、ゆっくり網走市内のホテルへ向かいチェック
イン&すでに温泉に浸かってたのもあり即ベッドに倒れ込んで爆睡モードに
、、、相当疲れてたのか?目が覚めるともう午後21時半!?(笑)

夕食より何より睡眠を優先したかったのでそのまま再び眠って午前1時に
鳴り響いたアラームで起床 支度を整えチェックアウト ウトロへ。


あれから一向に止まず?いや、むしろ激化してるよ~にも思える風、、、
ランダムで襲ってくる突風で車がグラッと揺れたりするレベルですからかなり
酷い!こんなんで果たして釣りが成立する場所があるのだろうか、、、めちゃ
くちゃ心配になりながらも待ち合わせ場所へ行くとすでに“よっしー”が戦場
一帯の状況を見て来てくれたらしく風がまだマシな部分があるからおそらく
釣りができますよ~と!さすが地元。(爆)





午前3時半、いくら北海道とはいえまだ真っ暗ですが、聞いてた通り戦場に
入ってみると風が無風!?これにはビックリしました。

カラフトマスは暗いうちからポッチャ~ン、ポッチャ~ンしたら即群れが居ても
散ってしまうからある程度薄明るくなってきてからしか絶対投げない、、、
この釣りを教えてもらった時からず~っと常に鉄則の如く言われてきてる事
なのでそれを守ってゆっくりタックルを組んでしばし雑談タイム。

ただでさえ絶不漁年で魚が居ないのに釣り人だけは毎年増加傾向にあるらしく
、よっしー曰くおそらく魚より釣り人の数の方が遥かに多いと、、、そんな
スレまくった状況下なので最終日の今日、それも朝マズメの短時間だけ
となると昨日より更に厳しいかもしれません。


ほんとは今朝は入りたかった本命戦場があったんですが、この風向きでは
まず釣りにならないみたく断念、、、ど~やら23日からついにその釣り場が
全面閉鎖?立ち入り自粛措置になると決定したよ~で今回がラスト
チャンスと思ってたのに、、、残念です。(泣)


さて、明日からわたくしめの地元兵庫県も緊急事態宣言に追加される為、
今日中に帰らないといけませんし泣いても笑っても今からの数時間が
今シーズンのカラフトマス作戦最後!薄暗くなってきてよっしーの開始の
合図と共にキャストを繰り返してゆきます。





シ~~~ン、、、


アタリが一切ありません。

風の具合いを見ながら少しずつランガンしながら探り歩きますが掛かってくる
のは流れ藻や海藻のみ、、、ここら辺の海域は非常に浅いのもありスプーンを
ちょこっとでも深く沈めてしまうと高確率で海藻を釣ってしまうんです。

進行方向の先には小さな川?沢?の流れ込みが2本あり、そこを中心に
たくさんの釣り人が密集しているのが見えます。結局、アタリは一切無いまま
ランガンを続けその密集地の端近くまで来た時、いきなり、


ジジジジジジ~ッ!!!


適当に軽く投げたスプーンの着水点に魚が居たんでしょうか?キツめに
ドラグを締めてるはずのステラからけたたましいドラグ音を鳴り響きラインが
右へ暴走!?あちゃ~~~、これは確実にスレ掛かりですわ、、、

それと同時に横で魚を見てたよっしーがうわっ!?超~茶色いブナや~と教えて
くれた瞬間、シュッと軽やかな音と共にスプーンが手前まで吹っ飛んで
きました、、、ど~やらバラしたよう。(爆)


スレでも何とかランディングさせたかった、、、ちょこっと残念な思いに
なりながら再び同じ投点に打ち返すと、


グイイイ~~~ッ!


あれまぁ!?





あはは、こやつも見事に背中が盛り上がった個体で、一般的イメージにある
カラフトマスらしい姿と言えばこんな感じ?いや、もっとワニみたいな顔を
してラクダの如く背中が盛り上がって恐竜みたいな姿でしょうか?(爆)

リリースするか迷うもそ~いえば以前ブナ掛かったオスのカラフトマスで作った
トバはアキアジより美味しいと漁師さんから聞いた事ありますし、1~2年前に
実際に作ってみて美味しかったのを覚えてるので貴重な釣果として
ありがたくキープすることに。


ここでアタリが途絶えるも、よ~く2人して水面を観察していると時々ヒレが
出てきたり潜っていったりを繰り返してるのを発見!早速そこへスプーンを
投入するもゴツゴツというボディタッチのみ、、、魚を見失わないよ~に
目で追いながらカラーローテーションをしていくと再び、


バチャバチャ、バチャッ!


アタってきましたよぉ~。





53cm カラフトマス撃沈 ♪


やりとりしてる最中から水の中でシルバーにギラっと光ったりしてたので
こやつはひょっとするとまだマシな個体かも?期待してた通りさっきのに
比べるとかなり綺麗。ブナに混じって岸寄りしてまだ新しい魚も居たり
するなら嬉しい限りですよね。

それと、こ~ゆ~流れを見てるとやっぱりカラーローテーションの大切さって
のを改めて認識させられますよねっ。スレた魚が多い状況ならどちらかというと
マズメとはいえ派手なカラーより地味な方がいいかもと考えていましたが、
最終的に今朝の当たりカラーとなったのはホワイト、オレンジ、レッドへと
グラデーションしていくアワビ貼りパターン!

このパターンが更なる撃沈を導いてくれました ♪


魚をスカリに入れたりしてるうちに群れはどこかへ行ってしまうだろうと
思いきや、よっしーがまだ同じ周辺をウロウロしてますよ~!と。





すぐさま目をやると、確かに波紋が次々と出ているが分かり同じカラーパターン
のスプーンにチェンジしたばかりのよっしーに1匹。

彼のランディングを見届けた後、続いてわたくしめもピンポイントを狙って
スプーンを通してくると今回は前アタリも何も無く突然竿が大きく弧を描いて、


グイイイイイッ!





52cm カラフトマス撃沈 ♪


連発したのもあってまだまだ食ってくるか!?な~んて渋い状況下で
考えた事自体がど~やら甘かったみたく、ここでピタリとアタリは途絶えて
しまい見えてた波紋も消えてしまいました、、、


そ~いえばよっしーがランディングしている時、向こうの方から目の色を変えて
こっちへもの凄い勢いで移動してくる人が数人居るなぁ~と思えってたら、
気付けば密集地の端に居たはずなのに両サイド釣り人でビッシリに!

まだ時刻は午前5時50分を回ったところで、この後出勤するよっしー的
にはあと40分はあったものの両サイドからルアーやウキが飛び交うよ~に
なった中、終了!と突如片付け始め、撃沈した魚を知り合いの常連さんに
プレゼントしに行かれました。(笑)







「知床半島」


10分くらいしたら戻ってきて、もう少し粘られます?おそらく風が急に強く
なり始めてるのでまともにキャストできなくなるのも時間の問題ですよ~
と、、、その言葉通り時間の経過と共に突風の混じる頻度が高くなりつつ
ありますし、もう1匹釣れたら止めにしよ~かな?

そんな事を言いながらひたすらキャスト&リトリーブ ふと後ろを
振り返ってみると、なんと10人以上のグループ?が新たに入って来られる
のが見え、いつもなら今から徐々に釣り人の数は減っていくはずなのに
今朝は増える一方、、、


とりあえずボウズ逃れはできてるし、わたくしめもよっしーと一緒に上がるわ~
と話してた矢先に目の前に1つヒレが見えたと思えば、


ガンッ、グイイイ、イイイッ!


キタ~~~ ♪





52cm カラフトマス撃沈。


はいっ、これにてわたくしめも終了にしま~っす。(笑)

2日間という短期間遠征にはなったけど、毎年恒例のカラフトマス作戦に
何とか1回は来る事ができたし、超~~~が付くくらい激渋と言われる中でも
両日共に釣果が出せたので良しとしましょうか。

まっ、肝心な魚自体が居ないので仕方がないんでしょ~けど、ここまでカラフト
マスを釣るのが難しいと感じた年はここ近年一度も無かったかも!?


次回となると緊急事態宣言が解除されてからになりますから、確実にアキアジ
シーズンにシフトしちゃってるとは思います、、、が、しかし聞けばカラフト
マスと同じくアキアジも昨年に引き続き絶不漁と漁師さんたちは予測してる
よ~ですしど~なるのやら、、、









使用タックル&仕掛け

■ ロッド: シマノ・カーディフ モンスターリミテッド DP93ML
■ リール: シマノ・'18ステラ 3000MHG
■ ライン: モーリス・VARIVAS スーパートラウトアドバンス MP PE 1.2号
■ リーダー: モーリス・VARIVAS エクストリームショックリーダー 22lb.
■ フック: ハヤブサ・フカセ 16号
■ ルアー: アングラーズシステム・BUX 6.5g


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60cm カラフトマス含め3匹のみ!? 北海道・羅臼町 / 知床半島 (1日目)





今年ばかりは1匹釣れたらラッキーと思って来て下さいね。

事前に同じクラブ、SurFreyja“よっしー”からそう言われており、
貧果は覚悟の上でと北の大地「北海道」へ降り立ったJCA、、、
昨日は移動のみで竿は出さずよっしーと合流してから夕食 ♪


昨年に引き続き?いや、昨年より更に今年はサケ、マスの回帰予想が絶望的
らしく魚が釣れないやら口を使わない以前に魚自体が居ない!現地在住で
シーズン中はほぼ毎日出撃されてるよっしーですら未だ爆釣も経験して
いなければボウズの日も多々という。

そして例年通りなら先にシーズンが訪れるカラフトマスが終わりかけてから
続いてアキアジが接岸してくる、、、そんな流れにあるのに、あまりにも
カラフトマスが居ない為にすでにちらほら場所によってはアキアジが顔を
見せてるよ~で直近の状況&情報次第でどちらを狙うか決めるので両方の
準備をしてきて欲しいと言われておりました。


午前2時に起床してよっしーと彼の友人と3人で戦場へ向かいます。


せっかく遠くから来るからとず~っと魚が最も居そうな場所を調査してくれてた
よ~で、ここで魚が居なければもうあきらめてもらうしかない、、、でも、
たとえ魚が居たとしても相当スレたブナが多くなってる場合もあり果たして
口を使うかど~か、、、聞いてた以上に厳しい状況のよう。









「知床半島」


釣り人は我ら以外に15人近くおり、みなさん川の流れ込みの両サイドにビッチリ
密になって陣取っておられたので、あえてその周辺は避けてランガンしながら
魚を探しましょうとよっしーに連れられて捜索開始!

一生懸命目を凝らしながらヒレが見えないか?跳ねやモジリが出ないか?水面を
見回しながらキャスト&リトリーブを繰り返してゆきますが、一切何も、、、

そんな中、ようやくよっしーが魚が居る部分を発見したみたく1匹撃沈され、
すぐにこっちへ来てくださ~いと声を掛けて、わたくしめも即教えてもらった
投点にキャストしてみると一瞬グウ~ッと締め込むもすぐふわっと軽く!?
続いてよっしーがキャストするも同じく一瞬乗ったと思えばバラシ、、、
ど~やらかなり食いが渋いよ~です。


しつこく攻め続けるも10分もしないうちに魚っ気が感じられなくなり、
わたくしめのみ更に岩場の奥の方へランガンしながら移動。


今朝は風が結構強く背後や真正面からならまだしも斜め右前から時折突風を
伴って吹いてくる為、軽量スプーンではコントロールがし辛く少々ウエイトを
上げてみるも、今度は基本水深が浅いエリアなのでやりたいリトリーブスピード
で引いてくると沈み根にゴツゴツと干渉、、、むむむ、超~戦い辛い、、、

仕方ないのでウエイトを再び軽めに戻して近~中投メインで水面から顔を
覗かす飛び石と飛び石の間をくまなく探っていくと、


グイイイ~ッ!?


着水&リトリーブを開始した直後に突如強い締め込み!





54cm カラフトマス撃沈 ♪


おおっ、まだ銀色のウロコが残っているまあまあ綺麗な個体。

いきなり遡上間近ですみたいな茶色と白のツートンカラーのセッパリブナが
釣れたら悲しいよねと話していたのでホッとしました。(爆)


締めてから魚をスカリにほ~り込んで、今アタってきた付近をよ~く観察
してるとヒレが2つゆ~くり沖へ向かって泳いでいくのが見えましたっ!
このチャンスを逃してしまうとまた魚を探さないといけないので、これ以上
沖目に出て今のスプーンじゃ届かない範囲に入ってしまう前に超特急で
風を読みながらキャスト ヒレが向かっている少し先に着水
そ~~~っと丁寧にリトリーブしてくると一度ゴツンとボディタッチ?
らしき感覚が伝わってくるもそれっきり、、、

それならば!と再び力一杯キャストして手首のスナップと竿先を使って
よっしーに教えてもらった口を使わないカラフトマスに効果絶大なアクション
を掛けながらアピール。


グッグッ、バチャバチャ!


食った!





同じ群れでサイズも似ているのか?さっきの個体とほぼ同サイズでこやつも
体の表面がまだ銀色でラッキー ♪

当然ながらこやつをランディングしてるうちにもう1匹のヒレはどこかへ消えて
ゆき周辺を見回しても波紋もな~んも無し!再び魚を探さないといけません。
ってゆ~か、昨年連れて来てもらった時には目の前一面、所狭しとヒレや波紋
だらけで魚もポンポン魚も跳ねてて入れ食いだったのに、、、ここまで生体
反応が感じられないなんて、、、

正直、現実を知ってもなお信じられないくらい、、、


こうなると同じ位置で闇雲に打ち返し続けてても絶対に釣れない上、群れが
回ってくるのを待つと言ってもそれが果たしてどれくらい先になるかすら不明
、、、ウェーダーを履いてるので岸から少し先に出ている乗れそうな平盤を
見つけては乗って魚を探します。







やっと魚が跳ねてるのを見つけたと喜べば遠目では真っ黒に近いよ~な色を
してでっかいコブ付きシルエット、、、ドラゴンのよ~なネバネバブナ個体は
要らないとよっしーはかなり離れた位置で戦ってらっしゃる友人の元へ移動。

わたくしめはとにかく釣れるなら何でもいいわ~スタンスで粘ってみることにし
、しばらくキャストを繰り返してるとまた一瞬だけ重みが伝わってくるも
次の瞬間ふっと軽くなる定番のバラシ、、、


そしてすぐ魚っ気が無くなり移動。


お恥ずかしながらこんなバラシを連続2回もしてしまい、その後はどこを
探っても一切反応が無い海に。

2匹目を撃沈してから3時間以上経ったでしょうか?次々と釣り人は撤収してゆき
最終的にわたくしめら含めて5人のみに、、、よっしーがこっちへ来てそろそろ
我らも見切りを付けて撤収しませんか?となった為、あと30分だけラスト
スパートかけさせて~とお願いして、少し前からたま~に波紋が出たりしている
小場所をしつこく叩いていると、やっと、


ジリリリリリリ~ッ!





60cm カラフトマス撃沈。


さっきまでの2匹とは違いウロコも剥げて茶色味を帯び始めてきている個体
だけど鱒子がギッシリ詰まってるっぽいメスだったのでキープ。いや、
これくらいなら全然オッケーですし、今回は来る前から魚が居ないと聞いてた
のもありよほどの気合い入った超絶ブナ以外はトバにでもできますから
お持ち帰りしよ~と考えてました。(爆)


午前9時半、一旦この戦場からは撤収。


他にも幾つか魚が居るかもしれない場所を転々としながら帰る事に、、、
あはは、結局3~4ヶ所覗いて数投したりしましたが、どこも魚の気配は
感じられず初日はこれにて終了。

今夜はちょこっと遠いですけど網走市内のホテルを予約してあり、また道中、
遠回りしながら釣具店もハシゴしたかったので結果的には早めの切り上げで
良かったのかも?まずはお気に入りの道の駅で温泉に浸かってから昼食
斜里町 美幌町経由で網走市内に入り午後15時前にチェックイン。

朝も早かったし疲れたのでゆっくりしますわ~ ♪







使用タックル&仕掛け

■ ロッド: シマノ・カーディフ モンスターリミテッド DP93ML
■ リール: シマノ・'18ステラ 3000MHG
■ ライン: モーリス・VARIVAS スーパートラウトアドバンス MP PE 1.2号
■ リーダー: モーリス・VARIVAS エクストリームショックリーダー 22lb.
■ フック: ハヤブサ・フカセ 16号
■ ルアー: アングラーズシステム・BUX 6.5g


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