約1年ぶりに食べた清里町の獲れたて野菜をふんだんに使った特製スープ
カレー ♪ これがまた具沢山で超~美味しいんですわ~。
昨日はお昼前には作戦を終えた為、ゆっくり網走市内のホテルへ向かいチェック
イン&すでに温泉に浸かってたのもあり即ベッドに倒れ込んで爆睡モードに
、、、相当疲れてたのか?目が覚めるともう午後21時半!?(笑)
夕食より何より睡眠を優先したかったのでそのまま再び眠って午前1時に
鳴り響いたアラームで起床
→ 支度を整えチェックアウト
→ ウトロへ。
あれから一向に止まず?いや、むしろ激化してるよ~にも思える風、、、
ランダムで襲ってくる突風で車がグラッと揺れたりするレベルですからかなり
酷い!こんなんで果たして釣りが成立する場所があるのだろうか、、、めちゃ
くちゃ心配になりながらも待ち合わせ場所へ行くとすでに
“よっしー”が戦場
一帯の状況を見て来てくれたらしく風がまだマシな部分があるからおそらく
釣りができますよ~と!さすが地元。(爆)
午前3時半、いくら北海道とはいえまだ真っ暗ですが、聞いてた通り戦場に
入ってみると風が無風!?これにはビックリしました。
カラフトマスは暗いうちからポッチャ~ン、ポッチャ~ンしたら即群れが居ても
散ってしまうからある程度薄明るくなってきてからしか絶対投げない、、、
この釣りを教えてもらった時からず~っと常に鉄則の如く言われてきてる事
なのでそれを守ってゆっくりタックルを組んでしばし雑談タイム。
ただでさえ絶不漁年で魚が居ないのに釣り人だけは毎年増加傾向にあるらしく
、よっしー曰くおそらく魚より釣り人の数の方が遥かに多いと、、、そんな
スレまくった状況下なので最終日の今日、それも朝マズメの短時間だけ
となると昨日より更に厳しいかもしれません。
ほんとは今朝は入りたかった本命戦場があったんですが、この風向きでは
まず釣りにならないみたく断念、、、ど~やら23日からついにその釣り場が
全面閉鎖?立ち入り自粛措置になると決定したよ~で今回がラスト
チャンスと思ってたのに、、、残念です。(泣)
さて、明日からわたくしめの地元兵庫県も緊急事態宣言に追加される為、
今日中に帰らないといけませんし泣いても笑っても今からの数時間が
今シーズンのカラフトマス作戦最後!薄暗くなってきてよっしーの開始の
合図と共にキャストを繰り返してゆきます。
シ~~~ン、、、 アタリが一切ありません。
風の具合いを見ながら少しずつランガンしながら探り歩きますが掛かってくる
のは流れ藻や海藻のみ、、、ここら辺の海域は非常に浅いのもありスプーンを
ちょこっとでも深く沈めてしまうと高確率で海藻を釣ってしまうんです。
進行方向の先には小さな川?沢?の流れ込みが2本あり、そこを中心に
たくさんの釣り人が密集しているのが見えます。結局、アタリは一切無いまま
ランガンを続けその密集地の端近くまで来た時、いきなり、
ジジジジジジ~ッ!!! 適当に軽く投げたスプーンの着水点に魚が居たんでしょうか?キツめに
ドラグを締めてるはずのステラからけたたましいドラグ音を鳴り響きラインが
右へ暴走!?あちゃ~~~、これは確実にスレ掛かりですわ、、、
それと同時に横で魚を見てたよっしーがうわっ!?超~茶色いブナや~と教えて
くれた瞬間、シュッと軽やかな音と共にスプーンが手前まで吹っ飛んで
きました、、、ど~やらバラしたよう。(爆)
スレでも何とかランディングさせたかった、、、ちょこっと残念な思いに
なりながら再び同じ投点に打ち返すと、
グイイイ~~~ッ! あれまぁ!?
あはは、こやつも見事に背中が盛り上がった個体で、一般的イメージにある
カラフトマスらしい姿と言えばこんな感じ?いや、もっとワニみたいな顔を
してラクダの如く背中が盛り上がって恐竜みたいな姿でしょうか?(爆)
リリースするか迷うもそ~いえば以前ブナ掛かったオスのカラフトマスで作った
トバはアキアジより美味しいと漁師さんから聞いた事ありますし、1~2年前に
実際に作ってみて美味しかったのを覚えてるので貴重な釣果として
ありがたくキープすることに。
ここでアタリが途絶えるも、よ~く2人して水面を観察していると時々ヒレが
出てきたり潜っていったりを繰り返してるのを発見!早速そこへスプーンを
投入するもゴツゴツというボディタッチのみ、、、魚を見失わないよ~に
目で追いながらカラーローテーションをしていくと再び、
バチャバチャ、バチャッ! アタってきましたよぉ~。
53cm カラフトマス撃沈 ♪
やりとりしてる最中から水の中でシルバーにギラっと光ったりしてたので
こやつはひょっとするとまだマシな個体かも?期待してた通りさっきのに
比べるとかなり綺麗。ブナに混じって岸寄りしてまだ新しい魚も居たり
するなら嬉しい限りですよね。
それと、こ~ゆ~流れを見てるとやっぱりカラーローテーションの大切さって
のを改めて認識させられますよねっ。スレた魚が多い状況ならどちらかというと
マズメとはいえ派手なカラーより地味な方がいいかもと考えていましたが、
最終的に今朝の当たりカラーとなったのはホワイト、オレンジ、レッドへと
グラデーションしていくアワビ貼りパターン!
このパターンが更なる撃沈を導いてくれました ♪
魚をスカリに入れたりしてるうちに群れはどこかへ行ってしまうだろうと
思いきや、よっしーがまだ同じ周辺をウロウロしてますよ~!と。
すぐさま目をやると、確かに波紋が次々と出ているが分かり同じカラーパターン
のスプーンにチェンジしたばかりのよっしーに1匹。
彼のランディングを見届けた後、続いてわたくしめもピンポイントを狙って
スプーンを通してくると今回は前アタリも何も無く突然竿が大きく弧を描いて、
グイイイイイッ!
52cm カラフトマス撃沈 ♪
連発したのもあってまだまだ食ってくるか!?な~んて渋い状況下で
考えた事自体がど~やら甘かったみたく、ここでピタリとアタリは途絶えて
しまい見えてた波紋も消えてしまいました、、、
そ~いえばよっしーがランディングしている時、向こうの方から目の色を変えて
こっちへもの凄い勢いで移動してくる人が数人居るなぁ~と思えってたら、
気付けば密集地の端に居たはずなのに両サイド釣り人でビッシリに!
まだ時刻は午前5時50分を回ったところで、この後出勤するよっしー的
にはあと40分はあったものの両サイドからルアーやウキが飛び交うよ~に
なった中、終了!と突如片付け始め、撃沈した魚を知り合いの常連さんに
プレゼントしに行かれました。(笑)
「知床半島」 10分くらいしたら戻ってきて、もう少し粘られます?おそらく風が急に強く
なり始めてるのでまともにキャストできなくなるのも時間の問題ですよ~
と、、、その言葉通り時間の経過と共に突風の混じる頻度が高くなりつつ
ありますし、もう1匹釣れたら止めにしよ~かな?
そんな事を言いながらひたすらキャスト&リトリーブ
→ ふと後ろを
振り返ってみると、なんと10人以上のグループ?が新たに入って来られる
のが見え、いつもなら今から徐々に釣り人の数は減っていくはずなのに
今朝は増える一方、、、
とりあえずボウズ逃れはできてるし、わたくしめもよっしーと一緒に上がるわ~
と話してた矢先に目の前に1つヒレが見えたと思えば、
ガンッ、グイイイ、イイイッ! キタ~~~ ♪
52cm カラフトマス撃沈。
はいっ、これにてわたくしめも終了にしま~っす。(笑)
2日間という短期間遠征にはなったけど、毎年恒例のカラフトマス作戦に
何とか1回は来る事ができたし、超~~~が付くくらい激渋と言われる中でも
両日共に釣果が出せたので良しとしましょうか。
まっ、肝心な魚自体が居ないので仕方がないんでしょ~けど、ここまでカラフト
マスを釣るのが難しいと感じた年はここ近年一度も無かったかも!?
次回となると緊急事態宣言が解除されてからになりますから、確実にアキアジ
シーズンにシフトしちゃってるとは思います、、、が、しかし聞けばカラフト
マスと同じくアキアジも昨年に引き続き絶不漁と漁師さんたちは予測してる
よ~ですしど~なるのやら、、、
【使用タックル&仕掛け】 ■ ロッド: シマノ・カーディフ モンスターリミテッド DP93ML
■ リール: シマノ・'18ステラ 3000MHG
■ ライン: モーリス・VARIVAS スーパートラウトアドバンス MP PE 1.2号
■ リーダー: モーリス・VARIVAS エクストリームショックリーダー 22lb.
■ フック: ハヤブサ・フカセ 16号
■ ルアー: アングラーズシステム・BUX 6.5g
「釣れただけマシやで」 と思った貴方!これ押してちょ →