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羽根のない翼!


ただでさえ近年どこのメーカーにおいてもタックル類含め投げ釣りカテゴリーの
新製品が乏しく、再び盛り上がるよ~な気配すら一向に感じられない中、
ほぼあきらめながらも一応定期的にシマノ他、メイン釣具メーカーのHPは
チェックしているJCA、、、

とはいえ、それもほんとタックル関連のみで、仕掛け用いるよ~なアイテム
までは全くと言っていいくらいノーマークだったここ数年、、、たまたまネット
でガイドのカタログを見ていると、あれっ!?

目に留まったブツがありました。


何コレ?っと思いながら商品説明を読んでると結構面白そうで早速、そのまま
オンラインでポチッと注文&あっという間に発送されてきたのが、





FUJI「スピードデルナー天秤」


鮮やかなターコイズブルーのコンケーブデルタキャップにより浮き上がり機能と
キャスティング性能を兼ね備えた新しい固定L型天秤で、手前の根掛かりを回避
しつつ遠投して磯場の中の砂地を攻めたい、または手返し良く多くの魚を
釣り上げたいという攻めの姿勢を貫き通すキャスターにぜひ使用して頂きたい
天秤と書いてありますねぇ。

いつの間にこんな新製品がリリースされてたんだろうと思うと、出荷日と
書かれている欄に2020年11月から順次全国へ出荷とあり、まさに出た
ばっかりでした!(笑)


ボディは3ヶ所を凹ませた羽根のない翼で飛行時の空気抵抗を極力抑えつつ
、巻き上げ時には浮力を得て障害物を回避。ゴロタ石や海藻、急なカケアガリ
など根掛かりポイントが手目にある場合や砂地と根が混在する地形、そして
横風や向かい風にも強いとありますからめちゃくちゃ理想的やん ♪

オモリ形状は高速遊泳するマグロにインスパイアを受けた流線型を採用して
飛距離を追求し、先端が細くスマートな形状は着水音を極力小さくして魚を
驚かせず散らさない狙いもあるそ~な、、、

スゲ~~~!マグロときましたかぁ~。(爆)







固定式な上、商品説明の中にも波のタイミングに合わせて魚や仕掛けを
巻き上げる事が容易となり、仕掛け絡みも防止&多点針仕掛けへの挑戦や
波口での誘いも有効ともありますから、おそらくキスの引き釣りにおける使用を
メインに設計されているよ~ですけど、カレイ作戦など一部の大物投げ釣りでも
普段からデルナー天秤を積極的に導入しているわたくしめのスタイルでは
超~魅力的に思えちゃうアイテム。

号数設定も遠投性重視の25号、27号、30号の3ラインナップですし
キスの引き釣りのみならず大物作戦にも対応できる為、とりあえず
全ての号数を2個ずつ仕入れてみましたっ。


キスの引き釣りを専門にされている方は年中楽しまれるよ~ですが、わたくしめ
に関しては夏にかけての期間限定となり、おそらくこの天秤の活躍の場は
春先からの戻りカレイが一番手になるかな?まずはカレイ作戦の遠投仕掛けに
用いて自分なりのインプレを十分得てから引き釣りにも導入していくってな
流れになりそう。早く実際に使ってみたいなぁ~ ♪







遠投が可能でかつ、浮き上がり性能も優れているなんて、、、


ある意味投げ釣りにおいては最も理想的な天秤かも!?今後、海藻天秤みたく
アームの太さを少々太めにして遊動式も発売してくれたら嬉しいなぁ~って
密かに願っているのはわたくしめだけでしょうか?




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鯛しゃぶ ♪


これまで数が釣れた時などは北海道のカラフトマスやアキアジと同様まとめて
すり身にしてしまう事が多かったイトヨリダイですが、近年しゃぶしゃぶで
頂くとめちゃくちゃ美味しい!?美味し過ぎる事に気付いて以来、よほど数が
釣れない限り良型イトヨリダイは十中八九しゃぶしゃぶとなっております ♪

一応、イトヨリダイも最後にタイと付くので鯛しゃぶと言えばそ~なるん
でしょ~けど、やっぱり一般的に鯛しゃぶと言えば主役食材はマダイ!

ちなみにわたくしめの場合、FISH DINNERは自らの手で釣ってきた魚
じゃないとダメ?みたいなこだわりがある為、最近マダイがちらほら釣れている
とはいえイトヨリダイよりは撃沈回数も少なくど~しても獲れたて個体だと
お造りやお寿司といった鮮度がものを言うディッシュにしてもらいがち、、、


そんな今夜はまさに鯛しゃぶとなれば!の王道食材のマダイを使って
しゃぶしゃぶにしてもらう事に。今シーズンの宇和海遠征では今のところ
連続して良型のマダイが釣れおり、すでにお造りやお寿司も堪能してますから
次々とバラエティーに富んだディッシュで頂いていこ~とねっ。





鯛しゃぶ ♪


おおっ、マダイの身が美しく並んでいるなぁ~、、、と思って見てると、
あれれっ!?なぜかお皿の中央部に他の魚らしき切り身がっ。

そう、こちらはご覧の通りマダイではなくイトヨリダイでして、いつも宇和海
方面でボウズ逃れの要となってくれる重要なこやつ、、、今回も釣れはした
ものの、小型ばかりでど~せならまとめてしゃぶしゃぶにしちゃおうと!


ちなみにイトヨリダイの方は皮目を残した上でバーナーで炙ってあります ♪
こ~することによって皮の下に凝縮されている良質かつジューシーな脂が更に
美味しく引き立つんです。今回ご一緒させてもらったしゅうさんイチオシの
食べ方でもあります。(笑)







マダイは74cmもあり、サイズからして身も少々大味になってきてるん
じゃないかな?とあまり期待してなかったんですが、捌いてみるとビックリ!?
丸々肥えた個体は身も非常に引き締まって、かつ脂もギッシリ詰まってる
まさに大当たりの個体 ♪

サクをスライスしてると包丁にギトギトと脂が付いて、晩秋になって旬を
迎えてるのが一目瞭然!


沸騰しているダシの中で身をしゃぶしゃぶ~、しゃぶしゃぶ~ ♪ 約10秒程
くぐらせてやればミディアムレアになって見るからに美味しそう~。







ポン酢にもみじおろし、刻みネギにカイワレ他、お好きな薬味と一緒に
頬張ればもう至極のひととき、、、身体の芯から温まります。

今思えばマダイとイトヨリダイを同時にしゃぶしゃぶで食べ比べた事って
これまで一度も無く、今回よ~く味わいながら比較してみましたが、、、
うむむ、正直この食べ方で言えばイトヨリダイの方がより旨味が際立って
美味しく感じるかも?

もちろんマダイも美味しいんですけど、個人的には完全に生で頂く方が素材の
お味を最大限に楽しえるよ~な気がします。逆に言えば、イトヨリダイは加熱
する事によって脂と旨味が増す身ですからお造りやお寿司もいいけど、より
しゃぶしゃぶの方が相性が良く美味しく頂けると思いますねぇ ♪


最後の〆は溶き卵を入れて定番のおじや、、、と思ってたけど、ちょこっと
作り込んでダシそのものにもしっかりお味が付いていた為、シンプルに
ご飯を入れて雑炊チックに頂いてみようかなっ。





これから鍋の季節ですね。




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カサゴのお造り&鯛めし ♪


初日は小型魚五目釣りで貧果、2日目にしてなんとかまともなサイズのマダイ
を1匹撃沈する事ができて辛うじて格好が付いた今回の宇和海遠征、、、一応、
釣友のクラックさんの案内役に専念するつもりではいたものの、今シーズン、
本命のアマダイは果たして確率良く巡り合えるのか?まだまだ手ごたえが無く
未知数な気がした遠征でした。





それなりの大きさのある魚はマダイとクロダイの2匹だけでしたからあっという
間に捌かれて、クロダイは味噌漬けにして、マダイは早速頂いていこうとなる中
、マダイのアラだけはもったいないので鍋にほ~り込んで日本酒、水と一緒に
煮て以前堪能した鯛めしを作ってゆきます。

アラとゆ~のもあり煮ていくにつれたくさんアクが出てきますから、これらを
しっかり取り除き煮汁が透明になった頃に醤油、みりん、塩を加えて
特製の煮汁が完成。


更にマダイの旨味を抽出する為に半日この状態で置いておき、そこからアラを
取り出して小骨を取り除いてから身をほぐせば準備オッケー!





前回作ってもらった時と同じで舞茸とニンジンをコラボさせて炊飯器でお米と
共に炊いてゆきましょう。もちろん水の代わりにアラから取った煮汁を使う
わけで、先に厚手のキッチンペーパーで濾しておいたものを注いでいざっ。


アラのみならずお造りも食べたいと思ってると、食卓に出てきたお皿には
カサゴのお造りが~ ♪

そ~いえば初日の五目釣りでまあまあ良型が釣れたのを忘れてましたわ~。
2匹のカサゴのうち一部をサクスライス、残りは全て糸造りにしてできる限り
ボリューミーにアレンジ!また、メインは明日以降になりますが、マダイも
ちょこっと入れてもらいましたっ。





カサゴのお造り&鯛めし ♪


わたくしめの地元じゃガシラって呼び名の方がメジャーなカサゴもチビちゃん
ならまだしも良型はなかなか釣れませんし、年回りによって時々宇和海で
良型がよく釣れたりするので今シーズンはその当たり年だったらいいなぁ。


年間を通してわたくしめの大物投げ釣りで根魚系となるとハマフエフキ作戦での
外道が大半になってるよ~にも思えますが、結構煮付けにしちゃう事が多く
お造りにするのは久しぶり。

煮付けにすると非常にコクのあるお味になるカサゴもお造りだと想像以上に
淡泊な白身魚って印象が強く、個人的には火を通した方がより美味しいかなぁ~
とも感じましたねぇ。同じハタ系の魚でも夏に撃沈したクエだけはお造りに
しても他とは全然違う!と思えるよ~な旨味がありましたけど。(笑)









糸造りで頂く方がまろやかさが強調されてお勧めかも。


マダイはサクの切れっ端スライスを少々程度でしたが、醤油に付けた瞬間バッと
脂が広がってサイズのわりには脂の乗りがいい個体っぽい。

こちらは独特の旨味があって、あ~~~マダイやぁ、、、と頷いてしまう
美味しさ。そして鯛めしの方は前回はおにぎりにしてもらいましたけど、今回は
そのままお茶碗によそって頂きましょう。





日本を代表するマダイの産地でもある宇和海、、、天然物も養殖物もどちらも
期待を裏切らないお味ですねっ ♪




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74cm マダイ撃沈! 愛媛県・宇和島市 / 宇和海 (2日目)


焼き鳥居酒屋へは午後17時半の開店と同時に行きましたのでちょこっと長居を
してしまったとはいえ、決してそこまで遅くにはなってなかったはずの昨夜
、、、“クラックさん”は部屋に戻ると即バタンQだったよ~ですが、

わたくしめは、、、会社のオンライン会議があったのを思い出して結構遅くまで
出席!?なんせヨーロッパと日本では持参がありますから現地時刻でいい時間帯
って日本では夜ってのがほとんどなんですよね、、、(辛)

そんなわけでホテルに宿泊しててもあまり睡眠を取る事ができずめ~っちゃ
眠いままでの起床&出発となりました。


暗いうちから戦場入りして竿を出してゆくも、夜間は一切エサ盗りすらおらず
沈黙で夜明けを迎えてからようやく生体反応アリ!と思えば、







ぶっといトラハゼが付いててビックリ。(爆)


この海域での3大エサ盗りといえばカワハギ、トラギス、そしてこのトラハゼ
じゃないでしょうか?カワハギを除いてトラの付くこやつら2魚種は基本チビ
ちゃんが主体になってくるのでここまでの特大サイズは超~珍しいかも。


おそらく人生で最初で最後となる遠征とまで言い切っておられたクラックさん
ですので、案内役を引き受けたからには何としてもまともな魚をゲットして
もらわないと、、、少し前に下見で訪れた際のコンディションと今朝の風向き
を考えながら慎重に戦場をチョイス&ターゲットは超~レアな魚がゆえに
どれだけ実績場と言っても確実という文字は一切無いものの、わたくしめの持つ
レパートリーの中では最も確率が高そうな場所に入って頂きました。

また今日が最終日で後がありませんし、何かまともな魚が釣れてくれっ!と
ひたすら祈りながらクラックさんと打ち返しをしていると、見事重々しいドラグ
音と共にクラックさんの竿が曲がって本命をゲット ♪ おめでと~~~と
握手を交わしながら心の中で任務終了!(笑)


時刻にしてちょ~ど午前7時を回ったくらいだったでしょうか?あとは自分の
釣りに集中できますから、同じ方向へ投げさせてもらうで~と言いながら
アタリがよく出る方向へファイヤ~!

ここから狭い戦場ながらも2人の陣地をビッチリくっ付けて戦うことに。





予報では北東の風がそこそこ強めな感じでしたが、実際には無風に近く
ご覧のよ~に水面も鏡の如くベタベタでございます。

これがもっと冬になるとしょっちゅう北西風が吹き荒れてどこもかしこも
爆風で悩まされるよ~になるんですよね~、、、一生懸命風裏を探して入っても
釣りが成立しない時もあったりとある意味今朝みたいなコンディションで
やれたクラックさんはラッキーだと思います。


毎回コラボする時には入れて頂く特製コーヒーをすすりながら、本命魚はどんな
食べ方をしたら美味しいかなどあれこれ雑談、、、このままマンダムタイムに
突入か?と思えた午前8時前、


ジイイイッ!!!


急にわたくしめのスピンパワーの竿尻が一瞬浮いて鋭いドラグ音がっ。







74cm マダイ撃沈 ♪


リーリング開始するや否な強く締め込んでいた為、ひょっとしたらJCAにも
本命のレア魚が来たかも!?な~んて期待しましたが、途中から首を激しく
振ったりとちょこっと違う感じで水面に浮いてやっぱり~と。

場所は異なりますけど、下見に訪れた時に似たよ~な締め込みと共に50cmの
イラん魚イラが上がってきたのを覚えていて密かにドキドキしてましたが、
マダイで本当に良かった ♪

これがイラだったら即ポイ&ガックリでしたのでねぇ。(爆)


一応、これで2人共初日は貧果だったものの、最終日でまともな魚を1匹は
確保できたので一安心!エサの残量もそんなたくさん残ってるわけでも
ないし無くなるまで戦って、万が一エサが無くならなかったとしても
お昼過ぎには終了しようと決定。







「宇和海」


終日どんより曇り空だった昨日と打って変わって今朝は快晴 ♪

若干遠くには雲は残っているけれど頭上にここまで青空が広がってくれると
気持ちもフレッシュになります。


エサ盗りも含め何かしら海の中がザワ付いていたのは午前8時過ぎまでで、
その後はマンダムで午前11時前に小ぶりなエイが1匹ちょっかいを掛けて
きたくらい、、、この調子じゃお昼までにエサ切れになる可能性は低く、
余してもど~せポイですからラストスパートで積極的に仕掛けを動かして
こちらからアピールしていく戦術に変更。

サビいては10分程放置して再びサビいて放置 次は回収してエサを
チェックした後打ち返しのローテーションで戦っていると、サビいた直後に
リアクションバイトの如く、


ジイイイ~ッ!


まあまあ良さげな引きと共に水揚げされてきたのは、マダイではなく、







52cm クロダイでした、、、


あ~~~あ、残念、、、と飲み込んだ針を外して即海にリリースすると、完全
グロッキーになって浮いてしまった為、再びタモで掬って久しぶりに持ち帰る
事に。ただ、そこからスケールと置いてサイズを測ってみると50cmオーバー
でしたからちょこっとだけ複雑な気持ちも払拭できたかな?(爆)


続いてクラックさんがお土産イトヨリダイを撃沈され、もう十分満足できたし
撤収しましょうか~? YES ♪ 終わりにしましょう~と終了。

帰りは夜の爆睡で完全回復&本命撃沈の興奮冷めやらぬクラックさんが最後まで
運転して下さり、予定より相当早く帰還する事ができましたっ。人生最初で
最後と言わずまた行きましょう~ ♪







使用タックル&仕掛け

■ 竿: シマノ・'05スピンパワー425AX-T
■ リール: シマノ・パワーエアロ フリーゲンTD
■ 道糸: 東亜ストリング・レグロン ワールドプレミアム 3.5号
■ 仕掛け: 1本針仕掛け
■ ハリス: ダイヤフィッシング・ジョイナー船ハリス 7号
■ 針: オーナー・カットビッグサーフ 16号
■ エサ: マムシ、アオイソメ


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釣り場の広さを最優先、、、 愛媛県・宇和島市 / 宇和海 (1日目)


午前6時出船、、、まさしく夜明け時刻を1時間以内に控え、朝マズメと共に
戦場入りするプランでしたので昨夜も午後23時までに出発できれば余裕で
間に合うと思ってたのがブリーフィングにも書いてましたよ~に山陽自動車道
の一部区間通行止めによって結構タイトな状態で現地入りする事になって
しまった相方、SurFreyja“クラックさん”とわたくしめ、、、

今回はご自身がおそらく人生で最初で最後となると語っておられる遠征計画の
案内役を引き受けてしまい何としても丸ボウズだけは阻止せねばと出発前から
かなりプレッシャー!


初日の今日はこちらをホームにする“しゅうさん”も来て頂けるとゆ~ことで
事前にどこの戦場がいいか?打ち合わせをするも、結局のところ3人一緒に
竿を出せる場所 それなりに広い戦場でないと成立しないだろうとなり、
今や超~有名!?ポイントでもあるお馴染みの浮き桟橋に決定。(笑)







「宇和海」


雨予報も入ってなければほぼ無風状態で非常に釣りやすいものの、空の色だけは
朝からず~~~っとどんより曇り空でイマイチスッキリしません、、、


宇和海初チャレンジとなるクラックさん、普段竿を出されている海域と比べて
大きく異なっているのはやはり水深の深さで、まずはこのドン深ポイント
でのラインの送り込みや探り方など戦い方を足場自体が浮いててカケアガリ
などに食われる心配の無いベーシックな戦場で慣れてもらおうと。

夜明け直後から手のひらよりちょこっとだけ大きめのイトヨリダイが頻繁に
アタってくるので、最悪粘って良型が数匹確保 とりあえずボウズ逃れ!
という流れを期待するも、良型が時々ヒットするのはなぜかしゅうさんだけ
、、、聞けば、どうやらこちら愛媛県の一部のエサ屋さんでしか取り扱いが
無いというマル秘エサばかりにアタって来ているとの事!

北日本のエラコなんかと同じでこ~ゆ~ご当地エサって時によってはこれ以外
一切食わないってくらい威力を発揮する事がありますよね。


そんなイトヨリダイの時合いも午前9時までには一段落してここからはひたすら
マンダムタイム、、、積極的にサビいて誘いを掛けても更に小さいエサ盗りに
いつの間にかエサを掠め取られるか、たま~に何か付いてると思えば、





ホウボウやらカサゴ、、、


それも朝イチに連発したイトヨリダイ同様どれもサイズが小さな個体ばかりで
大物と呼べる魚は50~60cm級のワニエソを除けば最後まで顔を見せて
くれる事なくあっという間に撤収時刻になってしまいました、、、

まっ、初日は3人一緒でやれる広い戦場とゆ~のを最優先にチョイスして
ましたし、今回がお初コラボとなったクラックさん&しゅうさんも終始ワイワイ
釣り談義で盛り上がりながら楽しくやれたのでいい親睦会にはなったかな?


丸々肥えたカサゴはキープで、残りのイトヨリダイとホウボウはいずれも
ランディングした時点で昇天しちゃってた個体のみお持ち帰りとしました。





一応、ボウズ逃れとはいえかなりのド貧果!(爆)


撤収後はしゅうさんとお別れした後、真っすぐホテルに直行&シャワーを浴びて
少し休憩してからお気に入りの焼き鳥居酒屋へ行って反省会?いや、明日に
向けての作戦会議となりました。

もうここも何年も通っている為、お店の人たちとも顔見知りであれこれ喋ってる
うちに予想以上に時間も経過しちゃって超特急で部屋に戻ったら即就寝!

といきたかったのですが、、、(泣)







使用タックル&仕掛け

■ 竿: シマノ・'05スピンパワー425AX-T
■ リール: シマノ・パワーエアロ フリーゲンTD
■ 道糸: 東亜ストリング・レグロン ワールドプレミアム 3.5号
■ 仕掛け: 1本針仕掛け
■ ハリス: ダイヤフィッシング・ジョイナー船ハリス 7号
■ 針: オーナー・カットビッグサーフ 16号
■ エサ: マムシ、アオイソメ


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本番


今月の12~13日にかけて下見と称して宇和海遠征を決行してきたJCA。

特別とも言える高水温下において果たして考えてるよ~な釣りが成立するのか?
また、どんなターゲットがメインになってくるのか?レアな高級魚は狙えそ~
なのか?エサ盗りの状況は?などなど、あるコラボ遠征計画があったから
こそ下見をしておく必要があると感じ出撃したのでした。

そのコラボ遠征とは、日々多忙を極めて滅多に長期休暇が取れないという
相方より、ちょこっと大げさかもしれないけど一生で最初で最後の遠征に
なるかもしれないこの機会にぜひ昔から行ってみたかった宇和海方面を
案内してもらえないか?とゆ~もの、、、

正直、誰かを案内するだけの戦場知識やレパートリーはまだまだ不十分では
あるものの、相方は長年仲良くしてもらっている大切な釣友でかつ同じクラブ
メンバーでもある為、彼が釣りたいという本命魚はある意味運もあるから必ず
釣れるとは約束はできないけど、最善は尽くすという事でOKを出しましたっ。


そして迎えた当日。


2日間のうち初日は渡船を使う予定もあり、出船時刻も決まっているので
早くから場所取りをする必要も無くとりあえず午後22時頃にわたくしめ宅に
来てもらえればいいよ~となり、午後22時半の出発となりました。

この調子ならゆっくり走っても向こうで十分余裕が持てるし、車内で
ワイワイ盛り上がりながら一路山陽自動車道を西へ走りますが、途中から
電光掲示板に何やら見たくない文字が!?





“龍野IC~赤穂ICまで工事通行止め!”


マジか、、、事前に道路交通情報をちゃんとチェックしてなかった事に
後悔しながら強制的に龍野ICで下ろされて、ここから下道で赤穂ICまで
、、、夜間の山陽自動車道はご存知の通り大型トラックだらけですので
それらも全て下ろされてるわけですから当然、う回路も延々とトラックが
連なる大渋滞に!(泣)

更に全く動かないなぁ~と思っているとなんと下道の国道2号線も夜間工事が
行われており、片側2車線あるのが1車線のみで工事区間が終わるまで
トロトロ運転で時間をおもいっきり費やしてしまいました、、、





最初のうちは全然気にしなかった時計もいつの間にか常に睨めっこ&到着時刻を
試算している状態に陥りながらとにかく前進あるのみ。

赤穂ICまでと書かれていたのが実際にはそのもう1つ向こうの備前ICまで
通行止めになっていたよ~で、走り慣れているハイスピードのトラックに
くっ付いて行ってやっとこさ山陽道に復帰 何とか1分でもロストした時間
を取り戻せるよう走って運転を交代してもらう事になっていたマストの経由地
でもあるいつものSAに到着。


いつものSA?


あはは、こちら方面の遠征はほぼ毎回似たよ~な流れのブリーフィングに
なってますからどこか即ご想像が付くかと!(笑)







そして、いつものSAで食べるのはいつもの必勝祈願メニュー。

コロナの影響で高速のSAのみならずフードコート的エリアはどこもかしこも
プライバシーガラスみたいなのが施されててよく顔が分かりませんけど、
ちょ~ど斜め向かいで同じメニューを食べているのが相方でございます。(爆)

ここからわたくしめは助手席なので楽チンですわ~。




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シロギスの天ぷら定食 ♪





黄金のスープ ♪


クエ鍋を楽しんだ後、必ず捨てずにキープしておくのがこの特製スープ。

クエの旨味が溶け込んだ黄金に輝くスープはまさに鶏ガラスープ顔負けの
濃厚さで、ちょこっと大げさかもしれませんけどこれさえあればどんなレシピ
でもプレミア感溢れるディッシュに様変わりしちゃいます!

これまでもクエ鍋の後にはこのスープを使っておじやを始め、ちゃんぽんや
他いろいろ楽しんできております。


今回はわたくしめは思い付もしなかったある意味超~シンプルなディッシュで
頂く事になり、早速調理工程を見ていると、、、あはは、ただ単にクエスープ
にカットした大根、ニンジン、タマネギといった冷蔵庫に残っていた野菜を
入れて味噌を溶いただけ~。(笑)





鍋に使ってただけあって、〆のおじやで少々消費してもまだまだタップリ残る
クエスープ、、、ほんと味噌汁にすれば余すところなく全て完食できちゃいます
よねっ!?考えよ~によっては最も効率的な使い方かも。


さすがに味噌汁をメインディッシュにはできない?いいえ、したくないので
、他に何かを作るんだろうなぁ~と思っていると、登場したのがキス ♪

更にナスとインゲン豆、そして久しぶりに辛くない唐辛子こと万願寺唐辛子も
出てきまして~、、、これらは全てキスと共に天ぷらに。















なんだか今年の夏はめちゃウマがゆえにしょっちゅうキスの天ぷら&そうめん
のコラボを作ってもらってたよ~に思えます、、、なので、キスの天ぷらを
見るとついつい付け合わせにはそうめんが出てくる!?な~んて想像しちゃって
ましたが、今夜はそうめんではなくシンプルに炊き立てのご飯でしたっ。

サクサクに仕上がった天ぷらは岩塩で頂くのがベスト!と個人的には思ってる
ところがあったりするんですけど、一応いろんな食べ方ができるよ~にと
すりおろし大根とめんつゆも出てきましたっ、、、あはは、きっと大根も
味噌汁に使った残りが中途半端にあったからでしょうねぇ。(爆)


食卓に並ぶとどこか定食屋さんで食べてるよ~な感覚になって、





シロギスの天ぷら定食 ♪


今夜のFISH DINNERはこう名付けてみましたっ。(笑)

メインディッシュにキスを始めとする天ぷら盛り合わせ、白ごはんに味噌汁と、
あとこれに漬物などがあればまさに超~オーソドックスだけど日本人なら誰もが
好みそ~な定番定食っぽくないです?


岩塩でサクッと一通り天ぷらを頬張った後、お次は大根おろし&めんつゆに
浸けてパクっと、、、天ぷらの香ばしさと素材の持つお味をストレートに堪能
したければ岩塩、それぞれの食材が持つ旨みや甘味を前面に引き出して
めんつゆ独特の甘い風味に包んで楽しみたければ後者といった感じかな。









やっぱり揚げたてすぐに頂く天ぷらは最高~ ♪


そんな超~美味しい天ぷらもそこそこの量で調整するからでこそ最高の満足感に
浸れるもので、たくさん食べ過ぎると胃もたれしちゃう場合も、、、(爆)

あはは、そりゃ天ぷらは油で揚げた物になりますからどんなに上質な油&新鮮な
素材を使ってたとしても食べ過ぎは禁物!また冷えると美味しさも半減しますし
、だからと言って冷えた物をチンしても、むむむ、、、って感じ。

ですから我が家では魚の量に応じて野菜など他の食材の種類&量を調整し、
一度に作り過ぎないよ~に心掛けております。


こ~やって炊き立てご飯の上に天ぷらを乗せてめんつゆを浸透させながら
頂いていると、無性に天丼が食べたくなってきます。





んんっ、もうすでに天丼のよ~なもの!?

ちょこっとしか食べ方に違いはないのになぜか別物に思え、かつお味もそれぞれ
新鮮に感じちゃうのは和食の凄いところでもありますよねっ。


最後に忘れてならないのがクエスープで作った味噌汁!


天ぷらを頬張りながら味噌汁をすすると、これって一体何が入ってる味噌汁
なの!?と絶対気になってしまうほどおもいっきり濃厚な魚介風味で、脂も
タップリ含まれているせいか?味噌だけではまず出す事ができない
プレミアムな美味しさ ♪ 表現するのが非常に難しい、、、

少なくともわたくしめが過去に感動を覚えた味噌汁の中に必ず入る美味しさで
即行無くなっておかわり~と言っちゃいましたっ ♪





次回も味噌汁決定~!




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オスのクエを使ってクエ鍋 ♪


食べようと思ってはいたものの、いつの間にか忘れ去ってしまってた、、、


わけじゃありません!(笑)


1匹目を撃沈して以来、頻繁に鍋にして頂いてきてる中で再びもう1匹、
まさに事故的にオスクエが釣れてしまいこのままず~っと同じ頻度で食べ続けて
いくと2匹の味の違いも分からなくなっちゃいそ~と思った為、少しばかり
時間を空けてから頂こうと数日間熟成させて旨味を最大限に引き出した状態で
マイナス40℃で急速冷凍を掛けて保存してありました。







磯のモンスターとも言えるあの風貌からは想像できない程、ウロコを引いた
後の皮は純白で超~美しいクエ、、、見てるだけで惚れ惚れしちゃいます。


撃沈後、数日以内に生食で頂いた時にも意識して違いを比較してみたメスの
個体とオスの個体、、、すでにその時の記事でも書いてますよ~に、意識せず
ともオスの方が遥かに脂の量が多くお味も超~濃厚でした!

もちろんメスの方にも白いサシが綺麗な筋状になって入っており、めちゃくちゃ
ジューシーでしたが、オスはそれ以上!カットした身の断面を見てもすぐ
分かるくくらい細かい脂の斑点が無数に全体へ散らばって霜降りが形成
されております。













そんな脂の固まりとも言えるオスのアラを使ってまずは特製ダシを作っていく
わけですが、クエは独特の強い匂いがあり、どう感じるか?は個人の好みも
あるんでしょ~けどわたくしめは決して臭いと感じないものの、一応アラという
事で先に沸騰させたお湯をかけ、即冷水で冷やし霜降りにしてから鍋に
入れてゆきましょう。

鍋には昨夜のうちに水に上質の羅臼昆布を浸け込み時間をかけて風味を
抽出させてあります。ってゆ~かこれだけで十分美味しいダシができます。


鍋も使う魚によっては少量の醤油や塩を入れてほんのり味を付けてから頂く
場合もあったりしますが、クエだけはそのままがベスト!下手にあれこれ調味料
を入れるよりシンプルに昆布だけコラボさせて水炊き状態で頂くのがお勧め。









クエ鍋 ♪


なんか食材がクエってだけで超~ゴージャスに思えちゃいますわ~。

この数ヵ月の間に何度も頂いてきているのにも関わらず毎回食卓に登場した
時の感動は大きく、海鮮鍋の中では間違いなく最高級や~ってねっ ♪


今回使ったアラには結構な量の身が残ってましたので、いつもなら鍋を始める
直前に昆布とアラを取り除くんですが、昆布だけにして先にアラの身を食べて
しまってから切り身や野菜などを入れて本格スタート!









ここんとこ鍋も含めてポン酢を使う事が多く、あっという間に無くなっちゃった
ので新しい物をゲットしてきました。

おそらく日本全国どこでも売ってる?はずの旭ポンズはしっかり味付けが
されており、そのフレーバーが非常に鍋物と相性がいい事で知られております。
ちなみにこちらの商品もわたくしめの地元、関西圏で作られてる物~。

久しぶりに買いましたけど、この豊かなコクが感じられるポン酢は独特な
テイストと言えますねぇ。他にも柚子やらすだちといった柑橘系の果汁が
含まれている物もあったりとたかがポン酢とはいえ結構バラエティー豊かで
時々どれにしよ~か迷っちゃいます。(笑)


今夜も〆は超~濃厚クエスープでおじや ♪

お決まりパターンだけど毎回必ず食べたくなってしまう〆で、クエ鍋と言ったら
おじやまで合わせて1つのディッシュと考えてしまうJCAでございます。









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年末が近付いてくると


11月も終わりに差し掛かってあと1ヵ月少々で新年2021年を迎えよ~と
している中、毎年恒例?じゃないけど、なぜか年末が近付いてくると自然と
おこなってしまう来年に向けての補充を開始しております。

今年はコロナウイルスのパンデミックのせいで緊急事態宣言が発令されて
海サクラの最盛期を逃してしまったり、いろんな面で思うよ~に動けなかった
上、毎年楽しみにしていたアキアジ作戦も知床半島エリアでは前例にない
絶不漁で一度も出れず仕舞い、、、来年こそはワクチンが功を奏して少しでも
平常通りに戻ってくれる事をただただ祈るまでです。





さて、その補充ですが、ほんとはアキアジ作戦に出る中で現地の釣具店などを
回って仕入れてこよ~と考えてたものの、出れなかったとなればネットで探す
しかありません!わたくしめが追加補充したかった物たちは夏に調べた時点では
どこのネットショップでも売り切れと表示されていたのが、先日見てみると、

なんと


在庫あり ♪


この数ヵ月のうちにメーカーが生産をおこない流通し始めたんでしょうかねぇ。
これはラッキーと早速ポチッとして入手致しましたっ。





岡クラフト「岡ジグ AT&LT-30」


幾つかシェイプが異なるラインナップのうち、特定カラーのAT&LTタイプ
の30gをもう少し補充しておきたいと思っており、今回で全て揃ったって
感じかな?

ちなみにカラーはサケ稚魚アカキン、サケ稚魚PG、ホロピンクの3色!


これらは全て海サクラ作戦用ルアーで、何種類かのお気に入りルアーを
戦場によって使い分けてゆくスタイルにおいて岡ジグに関しては今回の3色が
わたくしめにとってはマストカラー。

釣りエサでも同様の事が言えますが、特にルアーでは自分自身がこれが絶対に
釣れる!と最後まで信じ続けれるモデルが最終的に最もよく釣れるモデルになる
パターンが多いよ~に思えるのでシェイプのみならずカラーにもおもいっきり
こだわっていかないとねっ。(笑)







来年こそは立てたスケジュール通りに出撃できるよ~になればいいなぁ。


あと他に補充しておかないといけない物ってあったかな?よ~く考えて
みるとそんなたくさんは出て来ないものの、2~3種類以前からどこかの
タイミングで仕入れておかないとと思ってたのを思い出したので早速ポチッと
いっときましょうかねぇ、、、

そ~いえば来月のクリスマス頃にマイナーチェンジされたホンダのN BOX
も発売になるよ~ですし、実物を見てから日産ルークスと比較&最終決定を
下さないといけませんわ~。こちらも大きな車が入っていけないよ~な細い
グネグネ道や山道にもスイスイ入っていけるある意味釣りにおいて必需品に
なりますめちゃくちゃ重要ですよねっ。




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マコガレイの昆布締め&煮付け ♪


近日中に食べてしまおうと冷凍はせず冷蔵庫内でキープしていたマコガレイの
残り2匹を今夜頂く事にします。





まずは30cm台の超~肉厚抱卵個体を残っていた小カブと一緒に煮付けに
してゆきましょう ♪ 煮付けってカレイでは人気ディッシュの1つになります
が、最近ご無沙汰だった事に気付いて久しぶりにリクエスト。(笑)

ただ、オーソドックスな作り方だと芸が無いので今回は鍋に油を入れて熱し、
先に串切りにしたカブを色付くまで焼いてから日本酒、みりん、和風ダシの素、
すりおろしショウガ、水を加えて煮立たせてから魚と醤油を加えて全体に火が
通るまでじっくり時間をかけて煮てゆくことに。

できあがったら魚とカブだけお皿に盛り付けて残りの煮汁を再び火にかけ、
倍量の水で溶いた片栗粉を混ぜてとろみを付けて最後にディッシュの上から
トロ~~~っと!こんな煮付けを見るの初めて~。


煮付けの個体は頭付き、姿のまま処理してありましたが、もう1匹の大きい方
は五枚おろしにしてサク取り&午前中のうちに昆布シートでサンドイッチ
やや強めに昆布の風味を乗せたかったので約8時間締めて完成。







エンガワも超~肉厚だった為、分けて個別に締めてありますねぇ、、、

今までそんなに気にした事が無かったけど、脂が乗ってジューシーなのが特徴の
エンガワだけは下手に昆布締めにするよりそのままで頂く方が美味しいのかも?
な~んて思いながらもとりあえず食べてみましょう。(笑)


おそらく明石ブランドのマコガレイを生食できるのは今夜がラストになるかも?
釣友らからの情報ではいよいよ本格的に白子持ちのオス個体の接岸が始まってる
よ~ですし、これからはいわゆる大阪湾などで人気のクリスマスカレイなる時期
に突入かな?オスの数釣り合戦!?(爆)

あはは、わたくしめは例年の如くこれで一旦終了となりそ~です。





マコガレイの昆布締め&煮付け ♪


なので、今夜は特に昆布締めをおもいっきり味わいながら頂きましょう。

以前にも書きましたが、最近までず~っと昆布締めにする際も他同様GOOD
クオリティーの昆布を使っていたものの、よ~く研究していくと良質の昆布は
風味が逆豊か過ぎて昆布締めにすると乗り過ぎてしまうケースが多く
魚そのものの素材の味ってのを書き消してしまいがち、、、

特にカレイなど身の薄い魚になればなる程風味が強過ぎないスタンダードの昆布
を用いた方がいいよう。この定義はある京都の料亭の記事を参考にしてもので、
最終的には個人の好みになってくるんでしょ~けど、確かに昆布の風味が
乗り過ぎてしまうと淡泊な白身魚の場合どれも一緒のよ~なお味に感じて
しまう事もありますからねぇ。


今回もスタンダードな昆布を使っているので8時間近く熟成させたけど、良質
ので作るなら4時間以下でも十分と思います。安価なのだと8時間置いても
想像してたよりほんのりとしか風味が乗ってませんからやっぱり用いる昆布の
種類も重要だなぁ~とつくづく感じました。









ほんのりと言ってもご覧の通りしっかり色は薄い飴色が乗って昆布締め特有の
美しさに仕上がってます。

わさび醤油で頂くとネットリとしたまろやかさとお味の濃厚な部分が引き立て
られて非常に1切れが食べ応えある感じに思え、ポン酢&もみじおろしだと
サッパリ感が加わってパクパクいけちゃう美味しさ、、、

どちらも甲乙つけがたいものはあるけど、わたくしめは昆布締めにはわさび醤油
かな?あはは、毎回どの魚の昆布締めを食べてもそう感じしてしまう。(笑)


あんかけチックな煮汁が印象的な今夜の煮付けも食べるとまろやかでご飯が
欲しくなる味付け ♪ 焼き色を付けてから煮たカブは超~柔らかく、カレイと
一緒に頬張るとこれまためちゃウマ。







カレイ 煮付けという王道方程式が納得できる逸品ですね~。

卵を除けば今シーズン初!?の煮付けになりましたが、久しぶりに頂くと
美味しい!ど~しても明石産となると生食を希望してしまうのがあるけど、
他のエリアで撃沈してきた個体や次の戻りシーズンにかけては煮付けも
ちょくちょく作ってもらおうと思います。


そ~いえば近年、1年を通して見ると以前みたく頻繁にカレイ作戦には出てない
JCA、、、美味しいFISH DINNERを頂いてると2021年以降は回数を
増やしていきたいなぁ~って気持ちになってきてますわ~。(笑)









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