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焼き鳥風ブリの照り焼き&はらこ飯 ♪





はいっ、これでブリのストックは最後となります。

昨年末から春にかけて宇和海では青物の当たり年だったよ~で、遠征する度に
ほぼ毎回1匹は釣れてくれボウズ逃れに貢献してくれました。(爆)

あくまでヒラメを狙っている中での外道としてアタってきたものの、ブリなど
青物はエキサイティングなやりとりが楽しめ、食べても美味しく非常に嬉しい
外道です!80cm前後の個体が釣れたら1匹だけでも相当量の切り身が
取れますし、あの頃はお裾分けもしょっちゅう&自宅用のストックももう十分
ってくらいキープしてたつもりなんですが、、、あはは、やっぱり美味しい食材
は何だかんだ言っていつの間にか無くなってしまいます。


さて、最後の切り身はどんな風にしてもらおうかなぁ~?と思うも、そ~いえば
結構な頻度でブリの定番とも言える照り焼きやブリ大根は作ってきてもらって
るし、、、でも、下手に冒険するよりブリならやっぱり定番な方がいいかも?
あれこれ悩んだ結果、結局大好物の照り焼きに~。(笑)













ただ、同じ照り焼きでもちょこっと趣向を変えて焼き鳥っぽくアレンジして
もらう事にしました。まっ、竹串に刺しただけなんですけどっ、、、

ブリの切り身に軽く塩をしてから10分程置いて水分を出して&拭き取ったら
食べ易い大きさに切り分けてから片栗粉をまぶして竹串にししとう ブリ
長ネギ ブリ シイタケ ししとうという順に刺してゆき
サラダ油を敷いたフライパンの上で焼きます。

両面にこんがり焼き色が付いたら火を弱めて、醤油大2、酒大1、みりん大1
、はちみつ大1の割合で混ぜ合わせた調味料を入れて具材に絡めたら完成。


串1本が結構長い物になりますからフライパンの大きさにもよるけど、無理なく
乗せれる本数で小分けに作ってやるのが秘訣かな。全て焼けたら炊き立ての
ご飯をよそってFISH DINNERを頂きましょう。


あっ、今夜はご飯も大好物なのを作ってもらいましたよぉ ♪





カラフトマスの切り身をこちらもさっきと同様、醤油、酒、みりんに塩少々、
昆布と共にフライパンで煮て、煮汁を使ってご飯を炊きます。

煮た切り身はバットなどに乗せてラップをしたまま粗熱を取って、その後
手でやや大きめな1切れを意識しながらほぐしてゆきます。あとは炊き立て
ご飯の上に身とイクラをタップリトッピングしてこちらもできあがり~。


昨シーズンは近年一度も無かったくらいの絶不漁だった北海道のアキアジ
、、、今シーズンは更に悪いよ~な、、、そんなのもありイクラの醤油漬けも
最後のタッパーを開封&まもなく終了となります。





焼き鳥風ブリの照り焼き&はらこ飯 ♪


普段作ってもらってる照り焼きとは一風変わった焼き鳥風な見栄えでお酒の
アテとしても満足できそ~なディッシュに仕上がってますねぇ~。

照り焼きの甘辛いタレをふんだんに纏ったブリは濃厚でとても美味しい ♪
串1本でブリのみならずししとう、シイタケ、長ネギまで楽しめちゃうのも
魅力的でしょ?もっと早くからこのアレンジを知っていれば、、、

おそらく大物投げ釣りの外道の中では最も贅沢かつ美味しい魚となるブリ、
今シーズンもまた釣れてくれないかなぁ~と今から祈ってしまいます。


焼き鳥より遥かにボリューミーで食べ応えのある1本を頬張るとやっぱり
お酒が欲しくなってくるかも?(笑)







砂糖の代わりにはちみつを入ってるところもGOODな点で、タレの甘味が
砂糖で作るより更に複雑で繊細な感じになってるよ~に思えます。


宮城県の郷土料理として呼べばはらこ飯、北海道では親子丼といった感じ
でしょうか?こちらは我が家では1年中通して超~定番ディッシュになります
から多くを語るまでもありません!

魚を焼くのではなく煮汁で煮て作るところが特徴ですねっ。





大変おいしゅ~ございました ♪




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クエの昆布締め&お寿司 ♪


小型魚より大型魚の方がその差が顕著に出る?と言いますか、オスとメスの身を
食べ比べてみるとやっぱりダントツオスの方が美味しく感じる事が多いです
よねっ。特に産卵を控えてメスが抱卵する時期なんかは栄養分が卵へ集中する為
、カレイとかでもそ~ですが、より分かり易いよ~に思えます。

先日、クエ丼にして頂いたオスの身はあからさまに前回撃沈したメスの個体より
脂が乗っててお味もより繊細で美味しく感じました。もちろんメスの身を食べた
時もその時点ではさすがクエだけあってめちゃウマに思えましたし、あくまで
今回オスとメス両方を食べ比べれる機会に恵まれたからであってオスが釣れて
なければそれはそれでクエって美味しい~ ♪ という結論で大満足してたと
思うんですけど、、、あはは、ラッキーにも続きができちゃいました!


同じ生食でも前回やってない食べ方にこだわって、







昆布締めにしてもらおうとっ ♪


すでにクエ丼を作ってもらった際に生食用のサクの一部を昆布でサンドイッチ
して数日間眠らせてありました。

半端じゃない程肉厚な身だけにスライスしてから締めても良かったんですが、
こ~すると長時間熟成させる事によってかなり昆布の風味が乗る?いや、
下手すると乗り過ぎてしまう場合があるのと同時に身の水分も必要以上に
奪われてしっとりとゆ~よりやや乾燥気味になっちゃう可能性もあり、調整が
面倒臭くならないよ~にスライスはせずサク丸ごとでサンドして通常より
少し長めの日数をかけて締めてみることに~。


魚の身って獲れたての時は表現的に身自体が怒ってる!?硬直しておりコリコリ
食感を堪能するには持ってこいなんですけど、特に大型魚になると数日寝かす
事によって身の硬直が解けると共に旨味成分がしっかり全体に行き渡って
美味しくなるんですよね~、、、これを熟成とわたくしめは呼んでますけど、
まっ、みなさんご存知の事かと。(笑)





そしてできあがったのがこちら。

昆布の方は日本酒と酢を混ぜた物で丁寧に拭いて、身には軽~く天然塩を
馴染ませてから締めてあります。

身の厚い魚は想像以上に水分を含んでおり、昆布でサンドした際に発生する
浸透圧によって抜けていくわけですが、これが抜け過ぎると乾燥し過ぎた状態
、、、あまり抜けてくれないとベチャーっとした感じにもなったりしますから
塩を打つかど~か?また打つ際の加減についてが昆布締めでこだわりたい点で、
またこれの有無については慣れしかないよ~に思えますねっ。

表面を触ってみる限り程良く水分が抜けているも、身の芯にかけてはしっとりと
ソフトながらも弾力も残ってそ~な仕上がりに。


サク1個当たりが巨大なので今夜はお造りスタイルのみながらお寿司にもして
もらおうと思い、いつもの三ツ判山吹を使って黄金に輝くシャリを用意!





普段、お寿司を作ってもらう時はネタは特大&シャリは極小ってこだわりがある
ものの、さすがにクエの切り身となると先日のクエ丼でもそ~でしたが、
1スライス自体がめちゃくちゃデカイのでそれに合わせたサイズに~。


見事に全てを使い切る感じで2枚のお皿にちょ~ど納まりました。





クエの昆布締め&お寿司 ♪


柳包丁で切り分けていると刃先に水分が抜けて凝縮された風になった脂が
コッテリ、、、どこの部分に刃を入れても同じよ~になりますから、いかに
良質の脂がタップリ霜降りしているかが分かります。


写真をご覧になれば一目瞭然なんですけど、表面から数ミリ程度の所まで
昆布の風味が浸透して色が飴色に変わってて、そこから芯にかけては
グラデーションを描くかの如く徐々に白味が濃く、そして透明度が高くなって
きております。うん、見栄えに関しては想像してた通りの大成功かな。

とはいえ肝心なのは見栄えよりお味の方なので早速、まずは岩塩だけで頬張り
、その後、わさび醤油、ポン酢など定番のお造り調味料で頂いてきます。







塩をほんの少し付けて食べただけで口の中には昆布の風味とクエ特有のマッタリ
とした濃厚な美味しさが広がってこりゃ全ての面において大成功と確信!
このよ~に超~シンプルに頂いてみて美味しいと直感的に感じれる魚こそ本当に
美味しい食材と言えますよねっ。

クエ丼でそのまま頂いた時と変わらぬ味わいと濃厚さ、それに昆布の旨味が
プラスされた昆布締めは冗談抜きで最高ですわ ♪ より新鮮な脂の旨味と
噛んだ瞬間にトロけていくよ~なマグロのトロのよ~にジューシーさを前面に
感じたい場合はお造り、ややジューシーさを抑え、程良い弾力のある食感と
共にお上品さを味わいたければ昆布締めといった感じでしょうか?


何と言っても見た目の豪快さが際立つお寿司も特製シャリとコラボして、同じ
昆布締めとは思えないくらい異なるイメージを放っておりますねぇ。







ほらっ、横から見てみると絶景以外の何でもありません!(爆)

優しい酸味がきいたまろやか酢飯に昆布締めより少し厚切りにしたクエの身
、、、よ~く目を凝らしてみると幾筋もの白いサシが入っててまさに豚トロ
っぽくないです!?焼き網の上で炙ったらおもいっきり火が出そう、、、


昆布締め単体にはポン酢、お寿司には醤油といった組み合わせがベタではある
けど、一番美味しくベストマッチしてるよ~に感じました。昆布締めは
バラエティー豊かな薬味と一緒に頬張るのがお気に入り~ ♪









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熟成ハマフエフキのカルパッチョ





さくらかいわれ ♪

みなさん、ご存知でしょうか?あはは、当然ながら普段から作ってもらってる
だけのわたくしめは知りませんでした。

スーパーに買い出しに行く際、付いて行くと珍しいカイワレがあるや~んと
気付いて、ちょ~どレッドキャベツスプラウトを買う予定だった為、代わりに
コレを使ってみよ~となりゲット!桜色の軸が美しいさくらかいわれは赤大根の
スプラウトとなり、同じスプラウト系に変わりありませんからディッシュに
合わないはずはないっ。(笑)


早速、撃沈後、サク取りして数日間熟成してあったハマフエフキの身を出して
きて今夜のFISH DINNER、、、ってゆ~か、どちらかと言うとメイン
じゃなく前菜かな?作ってもらいましょう。





タマミことハマフエフキはこれまで何度も撃沈&様々なディッシュにして頂いて
きておりますが、最近思うのがそりゃ当然と言えば当然になるんですけど生食が
一番 ♪ 程良い弾力のある身は生で頂いてもコロダイみたく磯臭さは皆無で
非常に食感が良く独特の旨味が感じられます。

もちろん加熱ディッシュもアプローチの仕方によっては生食に引けを取らない
くらい美味しいものの、身は加熱する事によって想像以上に弾力が増す上、
肉厚な身だとなかなか調味料などが芯まで浸透しにくい傾向にある為、厚さに
よっては微妙に感じてしまう時も、、、

例えばブイヤベースや煮込み鍋みたくじっくり煮込んでやれば身の弾力が強調
されず美味しくなりますし、冷汁のよ~に焼いた後にほぐしたり、また薄切りに
してから加熱してやればもっとチョイスが広がります。まぁ、これはあくまで
個人的な感想ですから自分自身が満足ならそれでオッケーなんですけどねっ。


熟成させて旨みを最大限に引き出した状態のハマフエフキをソースが絡み易い
よ~に薄くスライスしてお皿に並べ、その上から彩り豊かなさくらかいわれと
ベビーリーフを散らしたら特製ソースをかけてできあがり~。





熟成ハマフエフキのカルパッチョ ♪


ソースは前回と同じ、オリーブオイル、醤油、白ワインビネガー、はちみつ、
岩塩に少量のわさびを加えた物でわたくしめはこのソースが最もこの魚には
相性が良いよ~に思えてます!


あっという間に食卓に並ぶ前菜。


こちらも好みの問題にはなるけど、ハマフエフキだけは過去にお造り、昆布締め
、タタキ他、生食でも様々なスタイルでその日の気分などに応じて堪能して
参りましたが、最も美味しく思えてるのはこのカルパッチョになるかも!?

他の魚でも同様に作ってもらってきてはいるものの、逆に言えばここまで
カルパッチョというフレッシュ野菜とオリーブオイルベースのソースに絡めて
頂く洋風な食べ方に合う魚はなかなか無いかと。

もちろんそれはこの魚自体の持つ食材のお味がベストマッチしてるとゆ~事が
最大の理由に挙げられ、カルパッチョソースの方が醤油やポン酢より更に
旨味を際立たせる事ができるんだと考えております。

超~お勧めなのでぜひ一度試してもらいたいですねっ。









熟成させた身はしっとりツルンとのど越し豊かでウマウマ ♪




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コールマン「アウトドアワゴン」


以前からホームセンターのアウトドアコーナーに立ち寄る度に、あっ、コレは
使えそう ♪ そんな事を考えてる間に一気に人気が出たのか?日常生活の
中でも荷物のみならず子供まで乗せて引っ張ってるよ~な光景も目撃する
よ~になり、いつか買おう!次行ったら買おうなどと思いつつ、、、

結局、忘れてしまったりと買うタイミングを逃し、最終的にはホームセンター
にあった赤と紺色以外にもカラーラインナップが存在する事を知り
ネットでポチッとしてやっとこさ入手致しました。(笑)





コールマン「アウトドアワゴン」


街中で見かけた事のある方、またはすでに持っていらっしゃる方も多いかと
思いますねぇ。

キャップ用品を始めアウトドアグッズでは超~有名なコールマンから発売されて
いるこのアウトドアワゴンは、なんと耐荷重が100kgもあり重たい荷物を
運ぶ際にめちゃくちゃ重宝する事間違い無し!わたくしめも今更ながらでは
ございますが、コレを釣り用途に活用してみよ~と考え中なんです。


さすがに100kgまで対応できるので自重も決して軽量とは言えない約11kg
ではあるものの、折り畳んでコンパクトにもなり良さげ ♪









■使用時サイズ: 約1060×530×1000(h)mm
■収納時サイズ: 約180×400×770(h)mm
■荷台サイズ: 約880×420×310(h)mm
■重量: 約11kg
■耐荷重: 約100kg
■付属品: フック付きラバーバンド、収納ケース



箱を開けてみると折り畳んだ状態で入っており、早速収納ケース?カバーを
取ってちょ~どアウトドア用の簡易チェアを開くよ~な感じで左右に引っ張って
広げてみるとあっという間に巨大なワゴンに変身。

タイヤも大口径&分厚い強靭仕様になっていて、重い荷物を積んでも軽やかに
走行してくれそ~な印象。また、レバー式のストッパーが付いているので坂に
なっている所や不意の揺れで勝手に動いてしまうのを防止できます。


カラーはナチュラルカモという迷彩チックな柄でオシャレ感も満載 ♪







凸凹道や大きな段差が連続するよ~な場所では少々使い辛いかもしれませんが
、フラット帯が延々と続いているよ~な長い波止やひたすら真っすぐ移動距離
が長い場所においては重宝しそうじゃないです?

クーラーに磯クール、他様々な嵩張るアイテムを全部まとめて積み込んで
移動できるのが魅力ですし、JCAが考えているのはこのワゴンに水を入れると
ヘビー級の重さとなるアジバケツを複数個乗せて引っ張って行く、、、ってのも
アリかなぁ~?と。(笑)


まずはアジバケツとかこだわらず、とりあえず重い物を幾つか積んで実際に
動かしてみる事が最優先ですね。どこまでの足場なら対応可能か?や右左折時に
おける安定性など重要事項を確認してからでないと本格的に作戦へ導入するには
ちょこっと不安がありますし、、、




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クエ丼&ハマフエフキのみりん干し ♪













みりん100ml、醤油50ml、酒50ml、砂糖大2を火にかけて沸騰
させないよ~に保ちながら、しっかり混ぜ合わせたら冷まして漬けダレの
できあがり。これをビニール袋やジップロックなどにハマフエフキの切り身と
共に入れ、よ~く揉んでタレを浸透させてから冷蔵庫内で一晩熟成、、、

その後、バットなどに取り出して白ゴマをお好みなだけまぶしたら再び冷蔵庫
内でラップなどせずそのまま半日、、、

今回は魚を捌いたと同時に漬け込み作業に入ってたので時間を無駄にする事無く
めちゃくちゃスムーズに作れちゃいましたっ。最後の干す作業工程においては
もちろん干し網を使って屋外で乾燥させるのもオッケーなんですが、いかんせん
まだまだ関西では気温&湿度共に高い日があったりと不安定な為、安全策を
取って冷蔵庫で作りました。


ハマフエフキの方はあとは焼くだけなんでひとまず置いといて~、

せっかく魚屋で捌いてもらった際に生食用にと別途で皮を引いてパックして
頂いた、最も脂が凝縮されて美味しいとされる腹身を堪能しましょう ♪
捌いた直後よりクエは数日、最低でも3日は寝かせた方が旨味が引き立つらしく
ちょ~どタイミング的にも今夜がベストでした。







ほらっ、このホエールに所狭しと詰め込まれた切り身のうち左の一番上に
乗せてある1つだけ色の違うプラトレーがその生食用の切り身となります。

えっ、結構少なめちゃう?って思うのは写真自体がクーラー全体が写るよ~に
かなり上から撮ってるからで実際はサクも1個当たりが超~巨大&肉厚で
これだけでも十分過ぎる程の量なんですわ、、、なんせクーラー自体も
わたくしめが所有する中では最大の60Lホエールですからねぇ。(汗)

こちらは薄くスライスして酢飯に乗せるだけ~。


丼を用意してる間に同時進行でさっきのハマフエフキを焼いてゆきますが、
醤油の入った漬けダレが浸透しているのもあり強火で一気に焼いてしまうと
焦げる可能性が高く、弱火でじっくりといった感じかな?西京漬けを焼く時
みたくクシャクシャにしたアルミホイルを用いるのも手ですね。





クエ丼&ハマフエフキのみりん干し ♪


ほらっ、丼の上に乗ったクエの1スライス分の大きさをご覧になればすぐ
お分かりのよ~に、めちゃくちゃ巨大!?マダイとかの切り身だと結構な数が
並ぶよ~な丼に対してこんな感じですからビックリですよね。

前回のクエではお造りとお寿司をメインで頂きましたので、今回は結局のところ
一緒のよ~な食べ方にはなってるけど海鮮丼にしてもらいましたっ。


下手に漬けダレなどを用いるより刻み海苔をトッピングしたらわさびを溶いた
醤油をかけてシンプルに頂くのが一番と魚屋の大将に聞いたのでそのよ~に。
あと、このディッシュにはご飯は酢飯の方が合うらしく薄味の酢飯で~。







こりゃ、ウマいわ~ ♪


まさに酢飯がある事を除けばお造りで食べてるのと一緒のシンプル極まりない
ディッシュなのに、このマッタリと口の中に一気に広がる甘味成分を含んだ
脂はクエ特有の物!

サシとゆ~より白い良質な脂が身の隅から隅まで霜降り状態になってますから
半端じゃないくらい美味しい。これを絶品と呼ばずして何と呼ぶか、、、

前回はメスで今回のはオス、、、やっぱり身はオスがダントツ美味しい。


クエ丼を頬張ってる間もず~っと香ばしい香りを放ってたのがハマフエフキ
でございます。あはは、こやつも76cmの個体で作ってますから超~肉厚
ですよねっ。一般的なみりん干しのイメージってめちゃくちゃ薄っぺらい気が
するんですが、、、薄くスライスしてから漬け込んだ方が良かった?(笑)







うん、白ゴマの風味が溢れるジューシーな美味しさで非常にGOODだけれど
身の芯まではタレが浸透してないだけに表面付近がみりん干しで後はシンプル
な焼き魚って印象。みりん干しのお味を堪能したければやはりこの手の肉厚な
魚は適当な薄さにスライスしてから漬け込んだ方がよりいいかも?

魚釣りのみならず釣った魚で作るFISH DINNER、いわゆる食部門に
ついてもお互いこだわりが強い同じクラブのO本先生とは出撃時には必ずと
言っていいくらい釣った魚をどのよ~にして食べるか?など話題になってまして
、以前のクエの煮凝りもそ~ですけど、今回はハマフエフキをみりん干しに
したら美味しかったと聞いて早速やってみた次第でございます。(笑)


今夜は高知の夜の磯料理を満喫できましたぁ ♪


それにしてもクエだけは何にしても美味しいですねっ。




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クエの胃袋、肝、腸


60Lのホエールにもそのままスッポリ入る、、、わけがなく!前回に引き続き
今回も無理矢理曲げて押し込んで持ち帰ってきた110cmのクエ。

我が家にはこやつを乗せれる大きさのまな板も無ければ、クエを捌く時に
用いられるすき引きという技法もできません、、、更にそれをするだけの
切れる包丁もありませんし、そもそも捌いた事すら無い魚なのでやれる
自信がありません。(爆)

とはいえ、何事も経験なので一度自分で試してみて~!というのもありなのかも
しれませんが、こんな滅多に釣れないよ~な高級魚を下手に取り扱って失敗でも
したらもったいない上、メーターオーバーにもなれば自宅でやってみようという
気にすら最初からならずいつも大物が釣れた時にお世話になっている魚屋に
お願いして捌いてもらいましたっ。











このお店には過去にクエ専門の料亭にいらっしゃった熟練のおじいちゃんがおり
、前回もその方に捌いてもらったんですが、これが超~早いのなんの!?お一人
で捌いているのにものの40分足らずであっという間に解体されてそれぞれの
部位に分けてパック分けして戻って参りました。


実はですね~、、、


前回捌いてもらった時にも聞かれたんですけど、今回も胃袋や肝を始めとする
臓物はどうしよか~?と、、、





クエは身のみならずこれら臓物も珍味として非常に重宝されるらしく、その事は
重々承知してはいたものの、個人的に肝とかもそ~ですけど臓物はイマイチ
得意じゃない、、、いや、どちらかと言うと苦手な分類に入るものでして、、、
前回は要らないならわしが貰うで!という言葉に即ど~ぞと。(爆)

それでも今回も絶対もったいないから食べた方がいいよと勧められ、、、
百聞は一見に如かず!一度味わってみよ~と食べれる部位を分けてもらい、
ついでに食べ方まで教わって参りました。


その臓物とは、胃袋に肝、そして腸の3種類で他にも食べれる部位は幾つか
あるよ~ですが、とりあえず代表的なのがこれらになるそ~です。むむむ、
見るからに気持ち悪いと言いますか、、、正直食欲は湧いてきません。


どれも調理法自体は簡単?全てシンプルに湯がくだけなのであっという間。







細かく言えば、胃袋だけはまず先に粗塩でしっかり揉んで胃袋の内側にある
ヌメリをよく落としてから湯がいた上でスライス。腸はあらかじめ適当な大きさ
にカットしてから水で綺麗に洗って不要物などを取り除いてから湯がいて
サッと氷水で冷やすだけ。

唯一、肝は火を通さなくてもいけるけど、生臭さが気になるなら軽く熱湯に
通してやった方がいいとの事でそのよ~にしました。


わたくしめ、、、作業工程をず~~~っと見ておりましたけど、やっぱり最初の
姿を見ているだけにど~も複雑な気持ちのままで終了。(爆)

だけど最後の盛り付け段階に入るとだんだん最初のイメージは薄れて、コレって
ひょっとして美味しいんちゃう!?みたいにも若干ではございますが、興味を
惹かれるよ~になってきて、





クエの臓物尽くし ♪


いや~~~、胃袋、肝、腸と見事に臓物のオンパレードですわ。

正直、臓物尽くし ♪ と自ら書いておきながら、今回ばかりは最後にルンルン
気分でこれからFISH DINNERを食べま~っす!とゆ~期待&楽しみを
表した”= 音符マークを入れるのにめちゃくちゃ躊躇しちゃった
JCAでしたっ。なんせ期待はあれど楽しみまではさすがに、、、(爆)


再び百聞は一見に如かず!という言葉を自分に言い聞かせて、早速試食タイム
といきましょうかぁ~。

まずはクエの臓物では定番とされる胃袋で、茹でてた後にスライスして
白髪ネギと和えてポン酢をかけただけのシンプル仕立て。









うん、胃袋自体の味は、、、ほとんどありません。(爆)


胃袋自体はこれと言って特徴のあるお味はしないけど、ポン酢と白髪ネギの
コンビネーションがいい具合に絡んで普通にパクパク食べれちゃいます。
聞いてた通り、味を堪能するってよりは噛んだ時のコリコリっとおもいっきり
弾力感溢れる独特な食感を楽しむ事がメインなんでしょうねぇ。


お次は胃袋とほぼ一緒の味付けとなっている腸の部分で、こちらも刻みネギと
もみじおろしにポン酢をかけて頂くのがいいと伺いそのよ~にするも、むむむ
、、、ど~もヴィジュアル的に、、、ってのが率直な意見。(爆)

腸の中には黄色いトロっとした液体が入ってて、それも気にせず一緒に食べれる
けど気になるよ~な細かく切って中抜きしてから茹でた方がいい旨、アドバイス
を貰っており実際に見てみると、うわっ、これは取り除いてくれ~!と即答して
しまいご覧のよ~なカットした細切れの管たちに、、、





うん、こちらも味は、、、ほとんどありません。(爆)


胃袋と同じで腸そのもののお味は皆無に等しい?若干周りに脂がコッテリと付着
してましたからその脂っぽさみたいなのは感じられるけど、基本ポン酢ともみじ
おろしのお味。食感も胃袋ほど特徴も無く個人的には印象に残らなかったかな。


最後は肝で、こちらは軽く表面に火を通したのをスライスしただけのと、ネット
で紹介されてて美味しそうと思い作ってもらった味噌和えの2種類のアレンジ。

味噌和えは肝と少量の味噌、刻みネギを一緒に包丁で叩いて潰してから醤油を
ほんの少しだけ垂らした物でいわゆるカワハギなんかでよくやる肝醤油の薄味
バージョンに近い感じでしょうか?





うん、これは普通にイケるかも。


味噌和えは調味料はほんの少しに留めておかない結構辛くなってしまうよ~に
思えましたが、臭みも無い濃厚テイストでGOOD。

肝単体でも頂いてみると、味噌和えより更にまろやか、かつ更に濃厚に感じられ
ポン酢やゴマ油などととても相性が良いよ~に思いましたが、他の魚の肝同様に
一度にたくさんは食べれないかも!?特にクエの肝は特大ですからねぇ。(笑)

肝が美味しい魚の代表とも言えるカワハギと比べると、やはり落ちますね。


まっ、最初から書いてましたけど、わたくしめ自身、そこまで臓物系が得意では
ない為、食味についての感じ方も異なってきているのかと思います。なぜなら
残ったのを全て肝など珍味が好物な友人にお裾分けしたところ、後でめちゃ
ウマや~ん ♪ なるラインが入ってきましたから、、、(爆)

3つの中では胃袋が最も抵抗なく食感を楽しみながら食べる事ができたかな。




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ハマフエフキのカルパッチョ ♪


自宅では捌く事が困難なモンスターを再び撃沈してしまい戦場から持ち
帰ってきたホエールの中はその1匹だけでほぼ満タン状態!?一応本命に
据えていたハマフエフキも好調に釣れてくれたものの、残念ながら全て
キープする事は不可能となり、60cm以上の個体2匹のみをお土産に、、、





モンスターに関してはいつもお世話になっている魚屋にお願いし、2匹の
ハマフエフキだけを自宅で捌く事に。


せっかく血抜きから全てに至るまでしっかり行い非常に鮮度の高い状態で
持ち帰ってきている為、加熱ディッシュもいいけど絶対生食も堪能して
おかないと!と思い、最初はお造り、、、ベタだけど皮目を炙って焼霜造り
なんかもいいんちゃう?そんな感じで話してたんですが、

いかんせんわたくしめ以外、ハマフエフキの皮目がど~しても奇抜な蛾の模様
みたいで少々グロテスクな印象、、、とあまり好きになれないらしく炙りは即
却下 皮は綺麗に引いてゴミ袋行き~。(爆)





鯛系の魚はどれも血合いがとても美しいのが印象的ですが、このハマフエフキも
見事なまでの白身じゃないですかぁ~ ♪

マダイに比べると若干白濁気味と言いますか、マダイはスライスした際に薄く
透き通ってる部分が入り混じってるのに対してハマフエフキはピュアホワイト
に近いかな?弾力もマダイよりあってモチモチ感に溢れております。


結局、最終的に決定した食べ方はお造りはお造りでも和風じゃなく洋風
アプローチのこちら!薄くスライスした身をお皿に盛り付けたらその上から
レッドキャベツスプラウトを散らしてソースをかけるだけの時短料理。





ハマフエフキのカルパッチョ ♪


以前、フエダイで作ってもらった時にめちゃウマだったのを思い出して、
ハマフエフキも似たよ~な海域から水揚げされてきた魚だしいけるだろうと!
あはは、そんな事言いながら、いつかまでは覚えておりませんけどたぶん
過去にもカルパッチョにして食べたりしてきてると思いますしお造りと並んで
間違いのない生食法ですねっ。(笑)

ソースはお気に入りのレシピでもある、オリーブオイル、醤油、白ワイン
ビネガー、はちみつ、岩塩に少量のわさびを加えてよ~く混ぜ合わせた物を
トロ~~~っとかけて完成!

白ワインビネガーが無い場合はお酢でも十分対応できますが、わたくしめは
まろやかさとフレッシュ感の強い白ワインビネガーがお気に入り ♪


フレッシュなミニトマトにベビーリーフもコラボさせれば完璧でございますわ。







個人的にルッコラが大好物なのでたくさん入ってるベビーリーフをチョイスして
、トマトも含めソースを絡めた身と一緒に頬張るのが最高!

野菜類は付け合わせっぽく思えるものの、カルパッチョで頂く時にはこれらは
言うまでも無くお造りでいう薬味的存在。オリーブオイルと醤油がベースの
ソースにはほんのり甘いミニトマトはベストマッチしますし、ベビーリーフと
頂くと海鮮サラダっぽくなってこれまたGOOD!

一度にたくさん食べたいならお造りよりカルパッチョに決まりですねっ。


う~~~ん、ソースも何種類ものレシピがありますが、今のところこのはちみつ
まで入ったゴージャスレシピが一番お気に入りかも。





カルパッチョ、うまし!




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110cm クエ撃沈!!! 高知県・宿毛市 / 沖の島


ゲロゲロ~


とまではならないよう何とか持ちこたえましたが、海上に出ると予想外にも風&
波が強く断続的に入る大きなウネリの影響で船はジェットコースターばりに
揺れるわ跳ねるわの連続で酔い止めを飲んでいたにも関わらず最後の方は
吐きそうになってきましたっ。(汗)





事前にエネルギー源でもあるアルコールを大量に摂取されていた相方の
SurFreyja“マダイ師匠”も普段はまず船酔いなんてしないらしいのに
、今回ばかりはほんと吐きそうになったと戦場入りと同時にグッタリされながら
ビールをグビグビ、、、やはりアルコールは水代わりなんですねっ。(爆)

老人会のおじいちゃんご一行様は全員足場の寄り離岸堤に上陸され、磯に
上がったのは我らともう1組の上物師らのみ。どこの磯もウネリが酷くこれから
迎える満潮時にかけて波が這い上がってくるか、波しぶきが大量に掛かるか
どちらかの可能性が高いのでくれぐれも注意するよう船頭さんに告げられての
上陸となりました。


万が一、蒸し暑かった時の事を考え空調服に麦わら帽子、ハンディ扇風機など
真夏の必需品も持参しましたが、気温は1日で最も高く午後15時の時点で
25℃と少し前までの猛暑がウソだったかのよ~に涼しく、風も結構強い為、
日が暮れると肌寒くなってきそ~な感じがします。

気温もこれくらいまで下がったらデイタイムの作戦でも心地良くできますよね~
なんて話ながら、船酔いも回復してきたので攻撃準備に取り掛かります。







「沖の島」



時間の経過と共に徐々に潮位は高くなってきて準備作業が終了する頃には
岩に打ち付け砕けた波しぶきが掛かるまでに、、、

満潮に向かっているのも原因の1つではあるけど、この真正面からの強風による
風波もかなり影響しているかと思われます。予報では日暮れと同時に治まる
傾向にあるよ~なのでそれに期待しましょう。

いつもならセッティングが終わった後、またはそれより先に蚊取り線香包囲陣を
設営して憎き蚊から防御できる体制を作るんですが、さすがにここまで風が
強いと蚊も出て来れません。それでも念の為に荷物で風裏になっている部分
などに蚊取り線香を炊いてから午後17時半、攻撃開始となりました。


初めは前回同様お土産にハタ系の魚を狙って小アジを投入してみるも、一向に
生態反応が無いのでヒイカも投げてゆきましょう。


シ~~~ン、、、





結局、マダイ師匠の竿にウツボが1匹だけアタってきた以外、一切エサすら
取られないまま日暮れ、、、最高気温は10℃近く下がってきてはいるけど、
水温に関しては2週間前と比べまだそこまで変化してないはずなのに、、、
この静けさは一体何なんでしょうか?

太陽が完全に沈むと気温は急激に下がって半袖じゃ肌寒くなってきて、
わたくしめが常に着用している長袖のスパッタメッシュモスシールドジャケット
でもじっとしてるとヒンヤリ感じるくらいに。その上、このままアタリも無く
いろんな意味で寒~~~い夜になると嫌やなぁ、、、ウツボすらアタらず
ここまで沈黙が続くとちょこっと不安になってきます。


基本、小さいウツボでも竿先に何かしらアタリが出るので動かない エサは
取られていないと判断してもいいですが、たま~にツマリマツカサみたく
竿先にアタリすら出さずにいつの間にか素バリにされているといったケースも
ある為、定期的にエサチェックを兼て回収&打ち返しをするもやっぱりどの
エサも綺麗に残っております。(泣)







あっという間に午後21時になりました。


冗談抜きでアタリが皆無なのでエサが全く減りません。

この作戦のエサは余っても海に放流してくるだけですから、仕掛けを回収する
度に新しい物に交換してファイヤ~。糸フケを取って三脚に置いた竿に尻手
ロープを付けて再びクーラーの上に腰掛けてマッタリ、、、延々とビールを
飲んでおられるマダイ師匠と今後の出撃計画について話し合いながら
ひたすら時間を潰していると、


ガシャ~~~ン!!!


何の前触れも無くわたくしめのスピンパワーが吹っ飛んだと思えば、三脚の
アーム上でシーソーに!?というより竿先が海に目掛けて突き刺さったまま
もの凄い力で引っ張られているといった感じ。


やっと本命が回収してきてくれたぁ~ ♪


ハマフエフキが掛かったものと思い込んでいるJCA、一気にアドレナリン大放出
で竿を持ってグイッと引き起こそうとするも、予想してた以上の重さで簡単
には持ち上がりません!?


ウミガメ?


マダイ師匠が尻手ロープを外して下さったタイミングでおもいっきり力を込めて
竿を持ち上げると竿先が頭上近くまで来た途端にとてつもなく強大な力が
圧し掛かって竿がスピンパワーXXXが胴の辺りからグンニャリ!

リールを巻く作業に入る以前に竿ごと持って行かれそうな引き込みな為、両手で
握ってホールドしてるのが精一杯。そうこうしてる間に根に潜られてしまった
みたく、根掛かりした時の如く全く動かなくなってしまいました、、、

仕方ないのでドラグをほんの少しだけ緩めてから再度三脚上に置いて様子見を
決め込もうと手を離した瞬間に再び竿がシーソーになり、


グウウウ~~~ッ


ラッキーにも根から出て来てくれたのか?竿がおもいっきり曲がりだしたので
絶対負けてたまるかぁ~!と気合いを入れてリールのハンドルをゴリ巻き。
ここまで来ると力と力の真っ向勝負ですから竿が折れよ~が、ラインが切れ
よ~が何があっても二度と根にだけは潜らせないと数回襲い掛かった恐ろしい
までの締め込みに耐えつつガチンコ対決!


クエやぁ~~~!!!


タモを片手に水面を照らしていてくれたマダイ師匠の言葉にビックリ!

頭から胴体にかけて半分近くタモに収まった状態で水面に浮くその予想外の
巨体を見て、一瞬放心状態になってしまいましたが、すぐ我に戻って準備して
あったフライングギャフを手に取りエラの部分からウリャア~~~!
しっかりフッキングした事を確認した後、


ロープでずり上げてフィニッシュ!







引きずり上げる際にまたまたマダイ師匠のタモ枠は重量に耐え切れず破壊され
ちゃいました、、、ってゆ~か、おそらく一生使う機会なんぞ訪れないだろう
けどとりあえず持参してたフライングギャフをまさか使うよ~になるなんて。







こんな奇跡、、、起きちゃっていいんでしょうか?なんか今年のみならず
この先10年分の運を前回と今回で使い果たしてしまったよ~に思えますわ。

購入して早々出番が訪れてしまったフライングギャフも果たしてこんな感じの
使い方で良かったのかど~か分かりませんけど、無事ランディングできたので
良しとしましょう。見事にエラからガッチリと掛かってくれてます。


それも前回に引き続きまたまた余裕のメーターオーバーですわ!







110cm クエ撃沈!


ランディング直後はおとなしくしてたのが急にバタバタ暴れ始めたので、
マダイ師匠が持参されてた人殺しもできそ~なくらい大きな手鉤でガスッと
締めてもらい続いて血抜きまでも。


ジャリ~~~ン!?


そんな中、もう1本のスピンパワーが突如吹っ飛びます。


しばしクエの雄姿に見惚れてたわたくしめ、それでも放置はいけないと急いで
竿を掴んでファイト開始!クエのパワーが折り紙付きだったのもあってか?
それなりに強く締め込んでいたはずなんですけど、ゴリ巻きをしてると
あっさり御用、、、だけど、こやつ、、、まあまあデカいんちゃう?





76cm ハマフエフキ撃沈 ♪


今夜ももう十分過ぎるくらい満足させて頂きましたぁ。(笑)


ハマフエフキは群れで回遊しているので、遅ればせながら時合いが到来したの
かもと2人共臨戦態勢に入るも、ど~やらこやつは単発だったみたくその後
アタリは続かず気付けば日付が変わって午前0時20分に、、、

今、思えば釣れた魚が2匹共デカかったからこそ満足感が味わえてはいるものの
、マダイ師匠はまだまともな魚を1匹も撃沈されてませんし、たまたま運が
良かっただけで根本的には激渋コンディションなのかも、、、それに来る前から
今回は50cm台のハマフエフキは全てリリースと話していたし、ど~せ
お土産確保ならハタ系の方がいいとなりわたくしめが持参してた小アジを
マダイ師匠に使って頂き小魚エサオンリーで戦う事に。





これまでず~~~っと生体反応が薄かった海がなぜ今になって?なんですが、
小アジを投入し始めるとちらほらウツボのアタリが出始めて針掛かりまでは
至らないものの、しつこく突かれ最終的には素バリ or 食い散らかされます。

まぁ、いつからか長袖ジャケットを羽織らないとかなり肌寒くなってきてますし
沈黙してるよりは多少外道のアタリでもある方が身体が温まっていいんちゃう?
そう話しながら対応してると、

いきなり今度はマダイ師匠の竿が吹っ飛び海に向かってグサッと!







おおっ、フライングギャフの2回目の出番ですかぁ~!片手に持ってスタンバイ
しながらファイト中のマダイ師匠の横に立つと アホか~、まさか2匹目の
ドジョウなんておるわけないやろ~!それにこいつリールが巻けなくなるまでの
力は無いし、そこそこ大きめのタマミちゃうか~、、、

そんなやりとりをしながら水面に浮いてきた魚を照らして、うわっ!?クエ
ですわ~、、、まさかのまさかでフライングギャフ2回目の出番がっ!

90cmのクエを撃沈されたマダイ師匠、俺はもうコレ1匹でええわ~と。


真っ暗に静まり返る磯の上で2人して大喜び ♪


ほんと今シーズンラストの出撃は上出来過ぎで、感無量の一言しかない今、
もうこれ以上は求めないとしばらくランディングされた2匹目のクエを眺めた
後、片付けモードに入る2人、、、わたくしめはスピンパワーの方は短時間に
襲い掛かったクエとハマフエフキのアタリの前、知らない間に結構ラインが
瀬ズレしておりこれらは片付けてプロサーフPFを1本だけ残しておきます。

元々、3パックしか持参してなかった小アジも即行無くなりあとはヒイカ少々と
スルメイカの短冊少々、、、眠くなってきたらそこでやめようと決めて適当に
エサを付けてファイヤ~ すでに横たわっておやすみモードのマダイ師匠の
傍でぼ~っとスマホを見たりしてると、

午前2時を回ったくらいからハマフエフキのラッシュがっ!?


ガシャ~ン!


シュッ、ジャリ~~~ン!









これは確実に群れで回遊してきたみたく、ご覧のよ~に50~55cmまでの
どれも似たよ~なサイズばかり。

クエが釣れていなければお土産としてキープしたであろう丸々肥えた個体も
混じってましたが、今となっては当初決めてた通り60cm未満の個体は全て
即リリース。竿は1本体制なのに魚をリリースして打ち返すと驚くくらいすぐ
次のがアタってくる状態でこんな時間帯になっての豹変は今まであまり
経験した事が無いので正直戸惑ってしまいます、、、


6~7匹立て続けにリリースした頃でしょうか?





61cm ハマフエフキ撃沈!


やっとこさキープ対象サイズの個体が釣れて、同時に腕もパンパン&疲れて
きたので打ち返しもやめて全て片付け 気が緩むと急に眠たくなってきて
お迎え時刻までわたくしめも爆睡となりました。


天敵でもある蚊も夜間に少しだけ無風状態になった時のみチラッと見た以外は
皆無で非常に快適な夜戦でシーズンラストを締め括る事ができましたぁ ♪
午後にかけていよいよ昨日発生した台風12号の影響が顕著に出始める
予報ですしさっさと撤収しないとねっ。

帰りもまたおもいっきり揺れて船酔いしちゃう事を想定して、事前に酔い止めを
飲んでから乗り込みましたが、さすがに疲れ果てていたのか?走り出すや
否や再び夢の中に落ちてしまい目が覚めた時には徐行で片島港に入って
きておりました。道中揺れてたのかな?(爆)


今シーズンだけで2匹ものメーターオーバーのクエ撃沈、、、奇跡ですわ。





クーラーに無理矢理折り曲げて詰め込んでいたらキンキンに冷えてちょこっと
縮んじゃいましたが、今回は記念に魚拓にしてもらおうと考えております ♪




使用タックル&仕掛け

■ 竿: シマノ・'05スピンパワー425XXX
■ リール: シマノ・'14ブルズアイ 9120
■ 道糸: モーリス・VARIVAS バーマックス石鯛遠投VA-G 22号
■ 仕掛け: 捨てオモリ仕掛け
■ ハリス: モーリス・VARIVAS 大物ハリス 40号
■ 針: がまかつ・タマンスペシャル 24号
■ エサ: アジ、ヒイカ


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シルバーウィーク


海外旅行はさすがにまだ厳しくてもGoToトラベルキャンペーンも奏功し、
国内の観光客の数は回復傾向にあるみたくわたくしめの地元、神戸の
有馬温泉でもコロナ前の90%近くまで宿泊客が戻ってきていると
ニュースでやっておりました。

そんな中、突入したシルバーウィークと呼ばれるこの4連休、、、初日の
土曜日から最寄りの幹線道路は至る所で大渋滞となり、こんな時に車で
遠出はしたくないなぁ~、、、いきなり気が重くなっちゃいましたけど、戦場に
立ちたければ他に夜釣り客がいる日に合わせていかないと渡船自体が出ない
為、そこに選択肢はありません!

相方はアルコールがエネルギー源な方なので途中で運転を代わって頂ける
期待はあまりしない方がいいので、万が一眠くなってしまった時の事も考えて
かなり早めの午前5時に出発。







宝塚ICから中国自動車道に乗った時はまだ真っ暗でしたが、走ってるうちに
徐々に明るくなってきて、大橋に到達した午前7時半にはご覧のよ~な感じに。


車の外気温計は23℃と表示しており、一気に秋らしく穏やかな気候になって
きた?な~んて喜んでいると、いきなりスマホのメール着信音が鳴ったと
思えば台風12号が発生したと、、、そ~いえば日本列島のすぐ南海上に
熱帯低気圧がありましたわ~、、、

結構本州に近い位置まで接近してきてたのが台風になったのもあり、早速
明日辺りから西日本に影響が出始めそ~な予報ですからある意味めちゃくちゃ
運が良い!?今夜の夜戦はセーフって感じでございます。(汗)

相方とこれで急に船頭さんから電話が掛かってきて出船できないなんて
言われたらほんまおしまいやなぁ~!そんな事を話しながら進んでいくと
午前8時10分にはマストで立ち寄るSAに到着。ご存知のよ~にココは
わたくしめにとって昼夜、作戦問わずこちら方面に遠征に来た際には必ず
立ち寄る超~重要ポイントで、爆釣祈願をしないといけません。(爆)





ちょ~ど朝食もまだでしたし2人共お腹ペコペコ!


注文するメニューは一切迷う事無くいつもの肉うどん ♪ これこそまさに大物
&爆釣を引き寄せてくれる、、、であろう?JCAはそう信じているゲン担ぎの
逸品。甘辛い牛肉が乗ったすすりだすと止まらないやみつき出汁&讃岐うどんの
コラボは何度食べても飽きの来ないお味であっという間に完食 これで
きっと今回も爆釣、、、のはず!?(爆)


想像してたよりは交通量も少なくスムーズに全ての高速道路&有料区間を
走り抜け、残りは一部バイパスはあるものの、基本は下道走行に。











ブラックコーヒー&相方と雑談してたおかげで眠気に襲われる事も無く無事
全行程を運転し終えましたが、やっぱり下道に下りてからは定番の法定速度以下
で走る車もちらほら居たりとそれなりに時間は費やしてしまいました。

目的地にセットしてあった大型スーパーでまずは食料の買い出しなどをして
からお昼に目掛けてこれまたいつもの黄色いレストランへGO 昼食を取った
後はしばしドリンクバーで時間を潰してから渡船乗り場へ移動。


出船予定時刻より40分以上早く到着したはずなのに、すでに渡船の甲板の上
には何じゃコレ!?と驚くよ~な数の荷物が山積みに、、、だけど釣り人
らしき姿はゼロ、、、状況がイマイチ理解できないまま空いてるスペースを
探して我らも荷物を積み込み客室に入っていると再びビックリ!かなり人数が
座れるはずのベンチには所狭しと釣り人が座っておられ、中にはいつから
いらっしゃるのか!?完全に熟睡されてる方も、、、

2~3日前に電話をかけた時は出船できる最低人数にすら達してないと聞いてた
のに急にこんな数になるなんて、、、きっと大会か何か?最初はそう思ってたん
ですけど、よく考えてみると大会だと急には決まらないし、、、そして相方に
言われて見てみるとほぼ全員がかなり高齢な方々!





そのうちのお一人と話しているとど~やら老人会の釣りイベントのよ~で、
ギリギリになって予約を入れられたみたく、磯でなく全員で同じ波止に上がって
宴会兼ての夜釣りとの事!いや~、お陰様で我らもこ~やって磯に渡る事が
できますし感謝ですわ~と話しながら船はいざ沖の戦場へ。


そ、それにしても今日はかなりウネリが強く揺れますわ、、、




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急にオッケーサインが出た作戦


8月は毎日ひたすらアチ~~~と言ってのが9月になり、台風が数個去ると共に
日中でも涼しさが感じられる日が多くなってきてカレンダーを見るともう20日!
あと10日もすれば10月になっちゃいますやん。

例年通りなら今頃はアキアジ作戦でヒートアップしてる最中なんでしょ~けど、
なぜか知床半島エリアだけ群れの接岸が半端じゃないくらい少ない激渋状態が
続いてるらしく未だ待機中、、、道内の釣具店の釣果情報やブログなどを
チェックしてると日によってはたくさん釣れていたりしてて、さすがに知床半島
もそろそろちゃうん?な~んて思うんですけど、ほぼ毎日のよ~に調査に出て
くれているよっしーからはあり得ないくらいの貧果情報続き、、、

それでも釣り人の数だけは減る事を知らず週末にもなれば道内からの遠征組で
ビッチリとなってるよう、、、魚が釣れてるなら釣り場が混雑してても頑張って
行きたいと思えるんですけど、激渋と聞くとさすがに関西から飛行機に乗って
となると少々億劫にも感じてしまいます。


今思えば、今月になってからは頭にO本先生と富山県へキスの引き釣りに行った
だけでそれ以降一度も出撃できてないJCA、、、


基本、毎年9月はアキアジ作戦に集中したいと考えている事もあって予期せぬこの
激渋イレギュラーの前、どのよ~に動こうか?動揺してましたが、いつまでも
アキアジに固執してても時間の無駄になるのでとりあえず他の作戦でもと、





近くのスーパーに行って半額なってた小アジを仕入れてきました。(爆)


あはは、でも何で小アジなん?ですけど、それ以外のメインエサに関しては
自宅のエサ専用フリーザー内にカチンコチンに凍った状態のストックがまだ
あるのでそれを使えばいいかなぁ~とねっ。

日中の最高気温が30℃を超えてた頃は熱中症になるのが怖いので控えていた
けど、ここ1週間前くらいから関西圏でも最高気温も26℃前後で最低気温は
10℃台まで落ちてきてますからこれなら快適に釣りができそ~じゃないです?

いつもなら混雑する週末や祝日は避けるよ~にしているわたくしめも、渡船利用
となると出船可能となる人数が集まっている日に合わせるしかない 結果
昨日から始まったシルバーウィーク中に出撃する事となりました。


戦場までかなりの距離がありますから、明日は早起きしないといけないんですが
、、、こんな時に限って夜から予定が入ってたんですよね、、、実は一昨日に
渡船屋さんに電話確認をした際は今のところ出船予定が無いと言われ完全に
あきらめていたのが、昨日の夕方になって人数が集まったから出ますよ~と
連絡があったって感じなんですわ。





まもなく午後20時になろうとしている今、明朝もまたココを通るんだなぁ~って
思いながら中国自動車道を西へ走るわたくしめ、、、出撃準備だけは全て
済ませてはきてはいるけど、1秒でも早く家に帰って睡眠を取らないと!




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