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カラフトマス尽くし ♪







2日間熟成させたカラフトマスの鱒子味噌漬け。

ガーゼをめくると味噌独特の芳醇な香りが漂ってきて食欲を掻き立ててきます。
ほんとラッキーにも今シーズンは大漁に恵まれアキアジのイクラを待たず
してすでに朱色の宝石とも言える卵がわんさか ♪ ありがたく小分け冷凍
にして来シーズンまで楽しんでいきたいと思います。


さてさて、カラフトマスは鱒子のみならず身も特有の旨味があって非常に
美味しい魚!早速獲れたてピチピチの状態で頂きましょう。

ルイベなど生食から始めるのでも良かったんですが、我が家では生食メインには
サクラマス、加熱ディッシュ用にカラフトマス&アキアジといった法則?みたい
なのが確立されている為、それに従って調理してもらうことに~。(笑)













すり身は一度にたくさん作って小分け冷凍しておいた方が便利なので、1匹分の
身を使ってフードプロセッサーにかけてゆきます。今回は大好物のつみれ汁用
なので味噌、すりおろしショウガ、卵、片栗粉を一緒に味付きつみれに。

できあがったすり身は200g程を1回分として考え、残りはサランラップに
包んでプレート状に成形してから冷凍。

あとは水で戻した干し、千切りにしたシイタケとささがきゴボウを水と共に鍋に
入れて沸騰 そこへすり身をスプーンで一口サイズに取ってほ~り込んで
いくだけ。すり身に火が通ったら味噌と長ネギを入れてやればあっという間に
つみれ汁の完成でございます。


もう一品は定番の焼き魚で、昨夜のうちに切り身に塩をまぶして冷蔵庫内で
寝かせておき、流水で表面の塩をさっと洗い流してから一旦キッチンペーパーで
拭き取り、日本酒にくぐらせてグリルで焼いてゆきます。





面倒臭いかもしれませんけど、特にサーモンを始めとするトラウト系の魚は
焼く前に塩をして10分程度置いて、、、という工程より前の日のうちに塩を
やや多めにまぶして、サランラップに包んだ上で冷蔵庫で熟成させてやるのが
ベスト。ほんとこれだけで驚く程お味が異なってきますよ ♪

JCAも今までそこまで気にせずちゃちゃっと塩を振って少し置いたらグリルへ
GO~みたいなノリでしたが、仕上がったお味の違いを知って以来、トラウト系
の魚だけは必ず一晩熟成させるよ~になりました。


香ばしい香りと共に魚が焼きあがったら食卓は炊き立てご飯以外どこを見ても
カラフトマスばかり!サクラマスに引き続き今年もありつく事ができました。





カラフトマス尽くし ♪


塩焼きにつみれ汁、鱒子の味噌漬けと豪華メニュー!

ご飯にタップリかけて頂くなら鱒子は醤油漬けの方がマイルドテイスト良かった
ものの、今夜はある意味メインが3品目もありますからそれぞれのお味を楽しみ
ながらご飯を頂くというスタイルには少しずつ食べれる味噌漬けの方がベスト
マッチ。それに丼にしてしまうと鱒子とご飯だけでお腹がいっぱいになっちゃい
ますしねぇ、、、あはは、贅沢な悩みでございます。


程良く塩がきいた焼き魚は皮もパリパリで丸ごといけちゃう王道の美味しさ ♪
これは朝食にも持ってこいの味付けで最も重宝するディッシュの1つ。









鱒子をちょこっとつまんでご飯をパクッ、焼き魚をガッツリ頂きながらご飯を
パクッ、そして風味豊かなつみれ汁をすするという流れはまさに至極のひと時
ですねぇ。つみれにはすでに味噌やすりおろしショウガが練り込んである為、
それだけで食べてもめちゃウマでここでもご飯が進みます。(笑)

う~~~ん、今夜のFISH DINNERはカラフトマスのみならずトラウト系
の魚を頂く時の代表ディッシュ勢揃いって感じがしますねぇ。


個人的に焼き魚とつみれ汁はいつでも食べたいと思える大好物中の大好物
ですから今後も頻繁に出してもらいたいし、昨シーズンのカラフトマスは大半を
練り物にして消費しましたが、今年は焼き魚など含めまたバリエーション豊かに
アレンジしてもらおうかな?







ウマい!の言葉しか出てきません、、、




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SWにライン巻き


そろそろ準備しとかないとかぁ~、、、そう思ってるうちにやっておかないと
またいつものよ~にギリギリになって慌てるので即実行に移す事にしましょう!





購入後、まだ一度も出番が無く箱に入ったまま眠っていたNEWステラSWと
わたくしめのネイティブトラウト作戦において今年からメインラインとなった
モーリスのVARIVAS スーパートラウトアドバンス マックスパワーPE。

このタフかつトルク溢れるコンビネーションは言うまでも無くトラウト系の
ターゲットではヘビー級に属するアキアジ作戦用!

昨年が近年稀にみる絶不漁だったので当然ながらわたくしめら釣り人が撃沈
できた数も例年に比べて激減でした、、、それでも何とか目標にしてた必要分
はキープできましたが、もっともっとエキサイティングな引きを味わい
たかったなぁ~と今シーズンにかける期待は大。


最大50g前後までのルアーを扱い投げ釣りと似たよ~な感覚で遠投ができ、
魚とのやりとりも重量感のある強い引き!それに安心して対応できるタックル
だてが現在のところJCAにとっては5000番のリールとPE2号となって
おります。まっ、更に遠投が必要な時にはPE1.5号まで落として臨む時も
ありますけど、基本は2号かな?







あっ、そ~いえばリールは購入後すぐに下糸だけ先に巻いておいたん
でしたわ~!ステラSWの5000番スプールのキャパはPE2号だと
350mとなっており、200m巻きのラインを使用する事から150mも
足りない感じとなってしまいます。

もちろんキャパとは最大許容量になるのでそれ以下の量なら余裕で収まる
わけではあるものの、投げ釣りと同様、リールはエッジ部に対して巻き量が
少な過ぎずバランスが取れていればいるほど遠投性能をフルに発揮できます
からここはしっかり下巻きも入れてシビアに調整しておきたいもの!


必要となる150m分の下巻き用ナイロンラインの太さで換算して可能な限り
細糸を用いてなだらかな面になるよう強くテンションをかけて密巻き、、、
その上からメインのPEラインを巻いてゆきます。


今日は下巻きが終わってたのでPEラインを連結して巻くだけ~ ♪


あっという間に終了。(笑)

さてさて、今シーズンのアキアジは果たしてどんな感じになるんでしょうか?
4年周期で訪れると言われる豊漁年がまさに昨年だったにも関わらず高海水温で
絶不漁になってしまったりと、ここんとこ地球温暖化の影響が日本でも顕著に
出始めてますから読めないところがありますよねっ。









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カラフトマスで網走バーガー!?


以前、、、それも数年前から気にはなっていたものの、わざわざ立ち寄ってまで
して食べる事も無くず~っと名前だけ知ってた網走バーガー

網走市内にある道の駅・流氷街道網走で販売されているご当地バーガーで
なんとメインのカラフトマスの唐揚げがサンドされているという超~珍しい
フィッシュバーガー。


きっとオホーツク海のオヒョウを使ってます、、、みたく投げ釣りやルアーでは
なかなか釣れないターゲットがメイン食材ならぜひとも食べに行ってるん
でしょ~けど、カラフトマスとなると、、、あはは、自分で釣ったので作れる
やん!な~んて思ってしまいあまりプレミア感?を感じられないのが今まで
試食できてない最大の理由かも?(爆)





ただ、時々その存在を思い出しちゃう為、撃沈してきたカラフトマスを捌いて
もらってる間にハンバーガー用のバンズの買ってきて一度試食してみよ~と!

ネットなどに網走バーガーのレシピに近い情報が掲載されているので、それを
参考にして作ることにします。本家のは全て網走産の食材を使用している
そ~ですが、さすがにそこまでこだわるのは不可能な為、最寄りのスーパーに
売っていた長芋、レタスで対応。


まずはカラフトマスの切り身を唐揚げに~。


そのまま揚げるより竜田揚げにした方がより美味しいんじゃない?という意見
から醤油、お酒、みりん、すりおろしショウガを混ぜ合わせた調味料の中に
切り身を入れてよ~く揉んでから約15分放置&片栗粉をまぶして更に
5分程度置いて170℃の油で揚げてゆきます。







こんがり揚がったらバットの上に取り出してキッチンペーパーで表面の
余分な油を拭き取り完成。








お次は味付けの要となるソースですが、

説明では網走産山わさび入りマヨネーズが使われている旨、書いてあったものの
、幾つか実際の写真を見てみると確かにマヨネーズベースのソースが塗られて
いる物もあれば、単にケチャップを混ぜ合わせたよ~なウスターソースっぽい
のだけのもあったりと正直よく分からない、、、

まぁ、どんなお店でもソースだけは企業秘密!って所がほとんどですし、
とりあえず美味しく頂ければオッケーなわけですから、、、山わさびという
キーワードでハッと思い出して 以前現地でゲットしてきた山わさびを
使った醤油糀漬けを出してきてそれにマヨネーズと少量のケチャップを混ぜて
特製ソースのできあがり~ ♪


あとはバンズに乗せていくだけで、一番下からレタス、カラフトマスの竜田揚げ
、表面を軽く焼いた薄切り山芋、ソース、とろけるチーズ、ソース、薄く刻んだ
タマネギという順でソースだけ2層に分けて塗って仕上げてみましたっ。





カラフトマスバーガー ♪


網走バーガーって書きたいけど、果たしてこのレシピで合っているのか?
同じよ~なお味になっているのか?実物をまだ食べた事が無いので比較も
できなく無難にカラフトマスバーガーとゆ~ことで。(笑)

なかなか輪切りの長芋が入ってるバーガーなんて食べる事もないので一体
どんなお味なんだろう?興味津々で一口頬張ってみると、、、おっ、コレいける
やん ♪ カラフトマスの竜田揚げは思ってた以上にジューシーかつお味が
しっかり付いていて単品でも十分楽しめる美味しさ。

長芋も表面が焼いてあるのでヌルヌル感は無くシャキシャキ食感でフレッシュな
印象。何と言ってもオリジナルソースが非常によく合いますねぇ!マヨネーズと
ケチャップの中に山わさびのアクセントがきいてて適当に混ぜ合わせて作った
わりには驚きの仕上がり。(爆)


マクドのフィレオフィッシュなどをイメージしてましたが、実際には全然異なり
もっとゴージャスでどこか和風な感じがします。おそらく食材の組み合わせから
なんでしょ~けど、バーガーに欠かせないチーズも全体的なお味をまとめて
いい仕事をしてますし、これは結構お勧めの食べ方かも!?







ここまでくるとなおさら本家本元の網走バーガーが食べてみたくなりましたっ!




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朱色の宝石 ♪ カラフトマスの鱒子を醤油と味噌で





ドッサリ!?


ドッサリというフレーズを聞くと違った物を想像しちゃうのはわたくしめだけ
でしょうか?あはは、ドッサリをキャッチフレーズに宣伝している物が
あるからこそそんな想像をしちゃうわけで、たくさん!やらてんこ盛り!と
書けばまた印象が違ってくる、、、(爆)


はいっ、しょ~もないネタは置いといて~、

先日の遠征で撃沈したカラフトマスのうち、できるだけ銀ピカな個体を
よっしーに選定してもらい自宅用に発送するとオス、メス同じ数くらいと
思ってたのが実はメスの方が多かったみたくご覧のよ~にドッサリと
鱒子が取れちゃいましたぁ ♪

初回の遠征時にはまだ最盛期に突入してなかったのもあり、そこまでたくさん
撃沈はできず、鱒子も当然たくさんは取れませんでした、、、それが今回ので
一気に十分過ぎる量を確保できたとなればアキアジの時同様バリエーションを
楽しまなくてはもったいない!

そう思い早速、鱒子を同量で2つに分けて片方を定番の醤油漬けに。













前回と一緒で漬けダレにはさっと漬けて&すぐに水切り。

我が家ではこの作り方が絶対で、アキアジのイクラもそ~ですけど漬け込み時間
が少し変わるだけで味の仕上がりが大きく異なってくる、、、まぁ、どれくらい
の濃さがベストなのかは個人の好みによりますので何分漬け込むのがベスト?
などは一概に言えませんが、イクラより更に小粒で皮が非常に柔らかいカラフト
マスではほんの15~20分程度でも十分だとJCAは思っております。

一晩かけてよ~く水切りしたら1粒、1粒がプリンプリンかつ頬張るとプチッと
弾けて口の中で旨味が広がる最高の醤油漬けの完成!あとはタッパーに
小分けにしてすぐに食べない分は冷凍すれば来シーズンまで好きな時に
堪能できます ♪ 今年はほんとにたくさんできましたよぉ。


醤油漬けは筋子、鱒子共に真っ先に作る王道レシピとなり、もう1つの方は
醤油漬けが十分確保できた暁に作ってもらうアレンジになるかな?

もちろん今回はドッサリありますから、2つに分けた残りの鱒子を使って
もう一方のアレンジも~ ♪ 昨シーズンは膜に包まれたまさに魚のお腹から
取り出した状態のまま作りましたが、手間は掛かるけどやっぱりほぐした方が
断然美味しいのでこちらも先にほぐしてから味付けしていきましょう。









北海道清里町にあるお気に入りの道の駅でゲットしてきた味噌を使って
漬けダレを作ってゆきます。

味噌250gに対してみりん大3、酒大1、昆布ダシ10gを混ぜ合わせたら
バットの底に約半分の量を薄く延ばして食品用ガーゼを上から敷いてから
ほぐした卵を乗せて再びガーゼでサンドイッチ。その上から残りの味噌を
延ばしてやれば完成。西京漬けを作る時と全く一緒の要領ですねっ。


醤油漬けにして一晩寝かせる時もそ~ですが、バットにもしっかりサランラップ
をして外気が中に入らないよ~にしてやらないと上手く仕上がりません。















味噌漬けは醤油漬けよりみなさん好みがあるよ~で、1日熟成すればオッケー
の人もいれば、最低2日間、はたまた1週間程寝かせた方が美味しいという
人もいるそ~な、、、

我が家ではご飯にタップリ乗せて食べたい時は醤油漬けで、味噌漬けはおにぎり
の具やお酒のアテとしてなど一度に少量の消費となりますからやや濃いめの
味付けに。ただし、味噌なので漬け過ぎるとかなり塩辛くなっちゃう為、2日間
くらいがちょ~どいいかな?と今のところ考えております。


どちらも贅沢の極みと言わんばかりのお味で当分食卓が今まで以上に
賑わいそ~ですねっ ♪ アキアジもまもなく始まるし秋にかけては
美味しいターゲットがわんさか!




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63cm カラフトマス最大に9匹! 北海道・斜里町 / 知床半島 (3日目)







羅臼からの帰り道も同じ知床横断道路こと国道334号線を通って帰還。

どちらから向かっても必ず標高の高い山を登るよ~な形で道は進み、頂上まで
達すると下りになってそれぞれの町に入るといった感じ。標高738mの頂上付近
に位置する知床峠は普段、霧が掛かってる事が多いのに昨日は最高のお天気で
間近には美しい羅臼岳、遠くには国後島を望む絶景を堪能できました ♪

おまけに“よっしー”のガイド付きで観光旅行に訪れた気分!?(爆)


午後15時キッカリにホテルにチェックインしてから温泉に浸かって即お昼寝
モード 午後20時から仕事のオンライン会議があり、それが終わったら
超特急で再びヘッドに入って午前2時には起床。

2日目の秘境で大爆釣を経験できたので、もう十分?などと思ってたのは
束の間、カラフトマスのあの鋭い引きが忘れられず最終日の今朝はたった
2時間程度とはなるものの出漁でございます。

網走市内からでも夜間だと走ってる車は皆無に近く余裕を持って待ち合わせ
場所に到着&よっしーと合流して初日戦った小場所へ向かいます。





今朝は気温および湿度共に高めで無風とあり、釣り座の消波ブロック帯に潜む
蚊が暗いうちからうるさく悲鳴を上げてしまいそ~になります!?なんせこの
大自然の環境に慣れているよっしーですら蚊が酷すぎると頻繁に叩きまくってる
くらいですからよほどですよね。

北海道って年中涼しい帰港だしヤブ蚊などは居ないんちゃうん?な~んて本州の
人間からしたら想像しがちですが、ところがどっこいあの白と黒のシマシマ模様
ではないものの、見た目も大きさもそっくりで血を吸ってくる蚊がおり気温が
暑い日はなんら本州の夏と変わりません!

唯一、今やってる作戦ではウェーダーを履いてる事がほどんどなので下半身は
噛まれる心配もなく、上半身もモスシールドジャケットを羽織ればとりあえず
蚊の猛攻をかわせるって感じでしょうか。


午前4時になり、あと10~15程で攻撃開始という時間帯。


ほとんどの戦場では釣り人がずら~~~っと並んでおそらくすでに大半の方が
キャスト中かと思いますが、ここだけは我ら含めてほんの数人程度、、、人気が
あまり無いらしいのと、真剣に魚を撃沈したいと思うとちょこっと特殊な攻め方
が必要とあり誰しもが好んでは入って来ないよう。

おかげで最終日の朝も変なプレッシャーも感じずのんびり戦えるのが嬉しい
ところ。よっしーのそろそろ始めましょうか~の合図と共にお決まりのビビッド
系カラーから始めますが、アタリも無ければ群れが潜んでそうな部分を
リトリーブしてきてもボディタッチすらしてきません、、、


ゴンッ!?


なぜだろう?とカラーローテーションを始め、黒アワビ柄にした途端、





55cm カラフトマスがアタック ♪


まだ夜は完全に明けておらず薄暗い中でのブラック系カラー、、、人間の目では
確実に見つけるのが困難なカラーの典型とも言えるはずなんですがねぇ。
魚の目にはどんな風に映っているのか凄く興味津々ですわ。(笑)


魚を締めて血抜きをしてからスカリに入れて、、、一連の動作をやってるうちに
みるみる明るくなってきてキャップライトは不要に。

よっしーがあそこにヒレや波紋が見えてると教えてくれる方向に目をやると
幾つもの魚のヒレが左から右へゆっくり移動中。今まさに時合い到来!というか
射程範囲内に群れが入っているのでここを逃さないよ~にすぐさま打ち返して
彼らの進行方向を集中的に叩いてゆきます。

ボディタッチはするものの、なかなか食わない状況下、果たしてこのまま
黒アワビのまま続けるべきか?再びビビッド系、または異なるカラーを試して
みるか?いろんな事を考えつつも、

スプーンはチェンジせずキャストを繰り返してると、





ブナ掛かった53cm カラフトマスがヒット。


う~~~ん、、、ひょっとするとさっき見えてたのはフレッシュな群れで他の
カラーにチェンジしていたらシルバーに輝く個体が撃沈できてたのかも、、、
黒アワビのまま戦ってたから一切反応を示さずヒレが見えなくなった後、
たまたま近くをウロついていたこやつが食った?

わたくしめの中にある黒アワビはブナに非常に効果的なカラーという固定観念が
更に心を戸惑わせてきます。


今朝はほんと時間がありませんから悩んでる暇があるならどんどん積極的に
試していくのが得策!そう思い、早速黒アワビを止めてルアーボックスの中に
あるありとあらゆるスプーンを片っ端から投げてみますが、状況変わらず、、、

アタリは出ないまま5分、10分、15分、、、時間だけが流れてゆきます。







「知床半島」


魚はまだ近くに居るはずなのにあかんなぁ~、、、そんな話をよっしーと
していた最中に急によっしーの竿が曲がってヒット ようやく当たりカラー
が判明したか!?聞いてみるとなんとブラック基調!

ええっ、じゃあ黒アワビのままで良かった?(爆)


逆によっしーは今までピンク系などビビッドなスプーンをメインに投げており、
全然アタリが出ないからとブラックに変えていきなりってなパターンとのこと。

再び黒アワビ柄に戻して群れが頻繁に行き来している距離帯目掛けて
おもいっきりフルスイング&ゆ~っくりリトリーブを開始すると、すぐにボディ
タッチが始まりヒット ♪ ここから連発劇が始まりましたっ。


グイイイイッ!


ジイイイ~~~ッ


ヒレや波紋といった目印は見えないけど同じ距離帯で次々アタってきます。









63cm カラフトマスが最大かな?


コンスタントに釣り上げながら高確率で銀ピカな個体が出ている事に驚きつつ、
また嬉しい笑いも止まりません。

この調子でタイムリミットまで釣れ続けてくれれば2桁超えも夢じゃない!?
ルンルン気分でカラフトマスの鋭い締め込みを楽しんでいると、ありゃっ、、、
突如魚が右へ突進しだしたと思えば手前の海藻に突っ込みラインブレイク。


なんで?(笑)


海藻ごときではラインは切れないはずだし、、、

よ~くその付近を観察してると表面がギザギザな巨大な沈み根を発見!
間違いなくこの岩肌でPEラインが擦れてしまったんでしょう。このせいで
爆釣を叩き出してくれてた黒アワビスプーンはロスト&新しいリーダーを結ぶ
作業なども必要となり、戦線復帰した頃にはアタリも途絶えていれば、タイム
リミットまであと15分程度に。

この後数投してみるも、やはり魚の気配自体が目の前の海域から完全に消えて
しまっており、潔く撤収~!







密かに目標にしていたツ抜けには至らなかったものの、2時間足らずで
9匹撃沈できたので万々歳かな ♪




使用タックル&仕掛け

■ ロッド: シマノ・カーディフ モンスターリミテッド DP93ML
■ リール: シマノ・'18ステラ 3000MHG
■ ライン: モーリス・VARIVAS スーパートラウトアドバンス MP PE 1.5号
■ リーダー: モーリス・VARIVAS エクストリームショックリーダー 22lb.
■ フック: ハヤブサ・フカセ 16号
■ ルアー: アングラーズシステム・BUX 5.1g


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カラフトマスの秘境へ、、、 北海道・羅臼町 / 知床半島 (2日目)


2日目は少々遠方まで足を延ばしてとなっていた為、ノンアルコールにして
おかないと絶対起きれない!

そんなわけで前回も行ったパスタ&ピザが美味しいバーへ食事をメインに
開店時間ちょっきりに行ってみるも、なんと昨夜だけ都合により午後21半
からの営業!?さすがに2時間半も待ってはいれなかったので、久しぶりに
定食屋さんに行ってニシンの焼魚定食を ♪





何年ぶりかにニシンの焼き魚を頂きましたが、脂が乗ってとても美味しかった
ですし副菜もホタテ汁にイクラ醤油漬けなど海の幸満載で大満足 ♪


満腹になったら一旦解散してその数時間後の午前1時半過ぎには再び
“よっしー”と合流して出発。同じ半島でも今居る場所の反対側となる
「羅臼町」まで長いグネグネ峠を抜けて走ります。

今朝は、先週よっしーが友人と行って爆釣したという戦場へ案内してもらう事に
なっており、とにかく海岸線を長時間歩くみたく最低限の荷物で身軽に来て
下さいと、、、世界遺産という手付かずのエリアで釣るとゆ~こと 当然
ながら野生のクマに遭遇する可能性も非常に大!よっしーのよ~に熟知した
エキスパート同行じゃないと危険を伴います。

約1時間半かけて行き止まりの集落まで走り、そこからは真っ暗なゴロタ海岸線
をひたすら歩きます、、、途中険しい岩場があったりと一生懸命くっ付いて
行きましたが、いや~、こんなに歩くなんて正直想像もしませんでした。(泣)


釣り人が滅多に入らないからこそパラダイスが生まれる、、、


その言葉を信じて汗ダクになりながら歩いた価値はありましたっ。戦場に到着
するとビックリ!?小さなワンド状になった所にもの凄い数の魚のヒレが所狭し
と溢れております。水面のあちこちに波紋も見えれば群れを形成して悠々と
頭を出して泳いでいる個体たちも!

まさにパラダイスや、、、と感動しながら、すでにキャップライト無し
でも手元が見える明るさになってたのでちょこっとだけ休憩したら
早速攻撃開始です ♪


シュ~~~ン → ポチャ~ン →


グイイイッ!





1投目、それも着水したらすぐにアタリが出て1匹目を撃沈となりましたが、
あれれっ、結構ブナ化してる個体で色が熟しております。(笑)

今朝はあまりにも色が悪い個体はリリースしようと話しており、こやつは
どうしよ~か?一瞬迷うも記念すべきファーストフィッシュな上、遡上が間近に
迫ったまでのブナではなかったのでキープ。


締めてからスカリに入れてすぐ打ち返すと、水面にヒレが群がっている部分に
着水するも全く逃げるよ~な様子もなく、ゴトン、ゴトンと何度もボディタッチ
してる感触が伝わってきて次には、


ジリリリリリリ~ッ!


グングン、グイイイッ


こりゃ釣り堀状態ですわ。(爆)









よっしーは先週も楽しんだし、これ以上たくさん必要ないので今朝は銀ピカの
フレッシュな個体だけをキープとキャッチ&リリースを繰り替えてしますねぇ。

わたくしめは最初の数匹まではひょっとしたらこれで食わなったら嫌だし、、、
と超絶なブナ以外はキープするも、魚が多過ぎて背ビレにスレ掛かりしてくる
始末ですからこれからは少々品定めしてからスカリに入れないとねっ。

そんな中、急によっしーがあっちの岩場へ移動しませんか?そう言って荷物を
持ち出したので、どうしてか聞いてみると、この一帯はブナ率が高いから
フレッシュな群れを探すと!


ようやく汗もひいて快適になってきたとこなのに、、、でも、確かに色の悪い
個体が多いし、突然クマが出てきても怖いので気合いを入れて足場の悪い
水の中を進んで大きめのゴロタ岩が点在するエリアへ。


足下がフラットかつ広めの岩に乗って再び目の前の海域に集中すると、おおっ!
こちらもさっきの場所と負けず劣らず群れがわんさか居ます ♪

待ちきれずすぐ攻撃を仕掛けてみますが、ボディタッチは何回もするのに
口を使わないんです、、、よっしーの方も同じみたくボディタッチ or 一瞬
咥えてすぐ離す現象が多発、、、スプーンのカラーをローテーションしながら
試していくと不思議にも黒アワビ柄に変えた途端即バイト!?


ガンッ、グゥ~ッ!


コツコツコツ、、、グイイイッ


ジリリッ、ジイイイ~~~ッ









超~立派な65cm カラフトマスを頭にひたすら連発 ♪


昨日の戦場では黒アワビに変えるとブナ掛かった魚が高確率でアタってきたのに
、今朝は新しい個体&古い個体問わずひたすら黒アワビのみに次々とアタック!
ど~しても連発しだすと他のカラーでも食うんじゃないか?と考えてしまい、
ついつい違うカラーも試しちゃうんですけど、見事にまたボディタッチ or
一瞬咥えて離すパターンになり、黒アワビに戻すとすんなりヒット、、、

一体何がトリガーになっているのか?全く分かりません。


よっしーがブラック系以外にも唯一アタるカラーを発見したと教えてくれ、
それに似たよ~なスプーンに変えてみるもなぜか反応薄い、、、ますます
分からなくなってきます。(笑)

まっ、当たりカラーが見つかっているので下手にあれこれするよりず~~~っと
同じスプーンを投げ続ければいいこと!


ガガンッ!


バチャバチャ、バチャッ!


魚影の濃さから相変わらずスレ掛かりも起きて、めちゃくちゃな暴走含め
カラフトマスのアタリを堪能 ♪ 過去にここまでの入れ食いなんて一度も
経験した事ありませんから楽しくて、楽しくて仕方ありません。











時計を見ると攻撃開始からまだ2時間も経ってないのにあっという間にスカリは
満タン。ここで大型ビニール袋に魚を移し替えてロープで牽引したら海水プール
に浮かべて攻撃再開!

ってゆ~か、この時になってやっと気付いたんですが、入れ食いなのはいいけど
たくさん釣り過ぎると帰り道が、、、


そう、帰りもあの長い道のりを歩いて帰らないといけないんでした!


戦場到着直後からウハウハ興奮状態で帰りの事なんて完全に忘れてましたわ。
となるとメッシュの大型リュックにビニール袋を1つ入れて背負い、片手に
タックル、、、ああっ、フリーに使えるのはもう一方の手のみ!?ここからは
ほんとによ~く考えて魚をキープしないといけません。


しばし一服しながら周囲を見回してみると壮大な景色が広がってて、辺境の地で
竿を振っている事に改めて感動 ♪ それと共にせっかくだから大自然も満喫
しないとと思い、よっしーにいろいろ質問。さすがネイチャーガイドをされて
いるだけあって歴史から他様々な知識&情報を教えてくれます。

いつも釣りばかりしてる彼なんでてっきり漁師かと思ったわ~と冗談交じりで
盛り上がりながら背後は原生林の秘境を満喫。







「知床半島」


何もかもが絵になる絶景ロケーション、海の向こうにはうっすらと北方領土
の国後島が見えてて同時に国境に訪れている事も実感します。

そして、、、あはは、雑談しながら軽~くスプーンを投げてしまうと、
ほらっ ♪ すぐに竿がグンニャリ曲がってエキサイティングタイム突入。
よっしーと、ほら来たぁ~!また掛かった!うわっ、ヤバいっ、スレや~、、、
などなどカラフトマスのパラダイスで大爆笑しながら2時間、、、

まだ午前8時になったとこなのに再びスカリは満タン近くなり、釣っても
悩んだ挙句リリースパターンが一気に増えてきました。


この頃から違う群れに入れ替わったのか?急にブナ率が高くなってきて
スレ掛かりも更に倍増!なぜならブナはブナでもいわゆる超絶ブナで
ウロコは完全に剥げ落ち身体は焦げ茶色と白のツートンカラー、、、
オスはラクダの如くセッパリのシルエットと化して特にこやつらが泳いでる
所にスプーンが入ってしまうと暴れた途端に突き出した背中のコブに掛かって
スレが起きてしまうとゆ~わけですわ。







斜里町側の天気予報ではそこまで気温は上ってかったはずなのに、今居る
羅臼側は特別な猛暑日となる予報で最高気温は33℃!現段階で薄い雲に
覆われてても熱気と湿度は非常に高く体感温度は余裕で30℃を超えてます。

もうこれ以上は持てないし撤収しましょうの合図で切り上げて重量バランスを
よ~く考えながらリュック用と手持ち用の3つのビニール袋を作ってパラダイス
を後に、、、はいっ、今年に入って今朝が一番疲れました。(爆)

クロネコセンターで発送する際に、小分けにして重量をチェックされるんですが
、持ち帰ってきた3袋分で優に40kgを超えていたわけですからそりゃ
ヘロヘロになって当然!

でも、滅多にできない貴重な経験をさせてもらい大満足でございます。


よっしー宅に戻ってもまだ正午にすらなっておらず、2人でお疲れ様のソフト
クリームを頬張ってから解散。わたくしめは網走市内のお気に入りホテルを
予約してあったのでそこへ向かい、今日は1日オフだった彼は午後から
家族サービス&買い出しに行かれるそ~です。





26匹が持ち運べる限界でした。(爆)


大漁のカラフトマスは自宅&注文を受けていたお裾分け先へ送ると
あっという間にハケちゃいました ♪




使用タックル&仕掛け

■ ロッド: シマノ・カーディフ モンスターリミテッド DP93ML
■ リール: シマノ・'18ステラ 3000MHG
■ ライン: モーリス・VARIVAS スーパートラウトアドバンス MP PE 1.5号
■ リーダー: モーリス・VARIVAS エクストリームショックリーダー 22lb.
■ フック: ハヤブサ・フカセ 16号
■ ルアー: アングラーズシステム・BUX 5.1g


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62cm カラフトマス含め9匹! 北海道・斜里町 / 知床半島 (1日目)





通い慣れた道東の玄関口、女満別空港に到着すると外気温にビックリ!?
今月頭に来た時は夜になっても蒸し暑かったのに今回はひんやりと20℃、
このまま秋にまっしぐらなんでしょうかねぇ。

ほんとなら今時期だと関空からの期間限定直行便が運航されててお昼過ぎには
到着&初日から夕マズメにかけて作戦ができてたのに、、、あの頃を懐かしく
思いながらレンタカーで一路戦場エリアへ。


昨夜は相方、SurFreyja“よっしー”の釣具倉庫に立ち寄って置かせて
もらっているタックル類他をピックアップだけしたら即就寝。気合いですぐ
寝ないと朝がめちゃくちゃ早いので初っ端から寝不足になっちゃいます。

そして午前3時に待ち合わせて戦場へ向かう事になりましたが、当初予定
してた戦場はお盆休みが終わっても依然釣り人で大混雑してるらしく
午前1時台から場所取りでビッチリ、、、おまけに連日プレッシャーが掛かり
過ぎて魚もスレてなかなか口を使わない上、最近はやたらブナ化した
個体が増えてきたとの事。

ど~せ狙うなら接岸して間もない銀ピカ個体がいいでしょ?となり、遠投メイン
のスタイルにはなるものの、ここ数日フレッシュな群れが入ってる小場所へ
案内してもらいました。





午前3時半に入ってみると先客は地元のおじいちゃんが2人のみ。

場所自体はとても広くどこから投げても群れが回遊してくるルートには
ぶち当たるようですが、問題は飛距離!とにかく遠投できないと群れまで
届かないらしく、今朝は最低10g以上のスプーンをメインに戦いましょうと。

釣り座を確保したらよっしーからそんなレクチャーを受け、しばらく雑談タイム
、、、ここで急いでポチャ~ン、ポチャ~ンとやってしまうと群れが散って
しまい渋くなるので空が白んでくるまで我慢です。(笑)


午前4時前によっしーの旧職場の同僚さんがこちらに遊びに来られている
よ~で、彼も加わり3人並んで攻撃開始となったのが約15分後。


基本、スプーンより飛距離が出せるウキフカセにまず1匹ヒットし、取り込み
直前でバラシた!?とやりとりを横で見ていると着水後数回ハンドルを
巻いた所で激震!


グッ、グウウウッ!





53cm カラフトマス撃沈 ♪


アタってきた位置を再度確認すると10gのスプーンを出し風に乗せて
おもいっきりフルスイングした辺りですから結構遠い、、、

人間の心理的に?まだ薄暗いうちはキラキラ輝くゴールドやシルバーが片面に
入ったパターンの方がアピール力があると思い、これらのカラーから始めていた
ものの、たま~にボディタッチらしきのはあるもアタックして来ず、レッドや
オレンジ+アワビ柄のパターンにチェンジした途端に食ってきたって感じ。

こ~ゆ~反応を見てるとやっぱり魚もカラーによって食い気が変わってくるん
だなぁ~と実感させられちゃいます。


明るくなるにつれ、いずれも遠方にはなるけど水面に魚のヒレや波紋が出て
いる部分が確認できるよ~になり、そこへ目掛けて必死に遠投の繰り返し。

手前20m以内は非常に水深が浅く満潮時でも底が丸見え状態な為、このエリア
は鼻から省略して、フルスイング 可能な限りスローにリトリーブして
一定位置まで来ると即回収といったサイクルで戦っていると、

午前5時前にハニータイム到来 ♪


ジリリッ、グィ~~~!


グッ、グッ、、、バシャバシャバシャ









連発~ ♪


時合いを逃したらいけないので、ランディングしたら即打ち返し続けてましたが
、後で計測すると50cm前後までの個体は大半がメス、それより大きいのは
オスの割合が高いかな?まっ、これはカラフトマスのみならずトラウト系の
魚全体的に言えるオスとメスの大きさの違いですね。


魚に見切られないよ~にと一度だけ真逆の黒アワビカラーにしてみると、数投で
今朝最大の62cmのオスが釣れるもブナ化が始まったセッパリ個体!?

これってめちゃくちゃ不思議なんですけど。特にカラフトマスやアキアジの
ブナ化した個体には黒アワビがいいよ~な、、、ブラック系カラーは時合いが
終わって食い渋りだした時などに有効と一般的に言われてますが、よっしー曰く
ブナにも効果絶大でブナを釣りたいなら黒アワビとまで断言してます。(爆)

昨シーズン、カラフトマスでとばを作るとアキアジのより遥かに美味しかった
のでブナ化した個体でも喜んでキープしたい気持ちだけど、フレッシュな個体
がまだ釣れるなら当然そちらを狙いたい!

はいっ、早々にカラーを戻して攻撃続投。(笑)







「知床半島」


暗いうちは少々肌寒く、長袖Tシャツにレインウェアを羽織ってマシかな程度
でしたが、さすがに太陽も徐々に昇り、魚とのやりとりをしてるとポカポカ
次第に蒸し暑くなってきました。

時合いも終わりに近付いてきたみたく水面に魚を見つける事ができなくなり、
アタリも散発に、、、ここでよっしーは仕事があるので同僚さんと撤収&
わたくしめはもう少し頑張る事にします。


潮は下げに切り替わり潮位が低くなってくる中、魚が跳ねた!と喜んでも
相当沖の方でドローンにでも運んでもらわないと絶対届かない距離、、、


よっしーが撤収してから約1時間半、アタリもピタリと止まってしまったし
もうダメかな?あきらめかけた午前8時前、ラッキーにも届く範囲でヒレが
2~3個水面に出てるのが見え、その進行方向へファイヤ~すると連発 ♪









立て続けに2匹釣れて止まってしまい、なぜかここで再び黒アワビを出して
きたJCA、、、さっきまでアタってた付近に投入するとドスン!重たいアタリ
と共に水揚げされてきたのはセッパリオス、、、むむむ、やはり黒アワビ =
ブナという方程式が成り立つのでしょうか?(爆)


魚を締めてスカリに入れてるとジワリジワリ汗をかくよ~になってきて、
これ以上粘ってもしばらくはマンダムっぽい、、、

そう感じて午前8時半撤収でございます。





さて、これから先に魚を送って日帰り温泉でゆっくりしましょうかねぇ ♪




使用タックル&仕掛け

■ ロッド: シマノ・カーディフ モンスターリミテッド DP93ML
■ リール: シマノ・'18ステラ 3000MHG
■ ライン: モーリス・VARIVAS スーパートラウトアドバンス MP PE 1.5号
■ リーダー: モーリス・VARIVAS エクストリームショックリーダー 22lb.
■ フック: ハヤブサ・フカセ 16号
■ ルアー: D3 カスタムルアーズ・ベルスプーン 10g


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10℃以上気温差がある場所へ


わたくしめの自宅から最寄りの空港と言えば、伊丹空港こと大阪国際空港。

今はもう国内線のみとなってますが、かつて、関西空港ができる前までは
国際線も運航されており子供の頃に行った海外旅行は全てこの空港から
出発したのを覚えております。

そんな伊丹も近年老朽化が進み、空港の規模自体はさすが関西の拠点を担って
きただけあって大ながらもターミナル内はどこか昭和の雰囲気、、、それが
2020年、今年開催される予定だった東京オリンピックに向けて昨年から
リニューアルが開始され、ようやくほぼ完成したよう。

今月頭に訪れた時はまだ工事中と書かれた壁で多くのエリアが覆われたまま
でしたが、今日来てみるとご覧の通り!?保安検査場を抜けるとお土産店から
飲食店街までピカピカのフロアが広がっておりました。







何とな~く成田空港第3ターミナルのフードコートに似てる。(笑)

以前は保安検査場に入る前にあったスタバも出発エリアの中に移動しており、
他にはお寿司屋さんにジェラード専門店?など美味しそうな店舗がたくさん!
今回はスタバでコーヒーを買っただけでゆっくり見てませんが、近代的に
様変わりしてて驚かされましたっ。


いや~、それにしてもせっかく多くの訪日外国人を期待してリニューアル
したのに肝心なオリンピック自体が1年延期、、、その上もしかすると中止に
なってしまう可能性まで出てきてますからコロナウイルス騒動の爪痕は
計り知れない物となっておりますよね、、、

少しずつ通常ダイヤに戻りつつある国内線ではあるけど、まだどれだけ人気路線
であってもさすがに満席まで埋まる事は無いみたく小型機が大活躍中のよう。
普段ならB777やB787といった大型機が就航しているはずの路線もほらっ、
B737が導入されてますねぇ。







そう、今からこの飛行機に乗って出発なんですわ。

午後15時50分に伊丹から出発して一旦経由地に飛んでから再びもう1便
乗り継いでようやく最終目的地まで、、、前回と丸っきり一緒の旅程なので
確実に途中で真っ暗になっちゃいます。


ただ前回と大きく異なるのは気温差!


明日以降も関西では最高気温が36℃、最低気温が28℃前後の予報になって
いるの対し、目的地エリアは最高気温25℃、最低気温17℃と昼夜問わず
10℃近い気温差となってるんです!?まぁ、これはあくまで天気予報に
おける予測値比較ですから実際にはそれなりに誤差も生じるでしょ~けど。







空席だらけの機内に乗り込み定刻通りに離陸 目下に広がる大阪市中心部
を眺めながら今もめちゃくちゃ暑いんやろうなぁ、、、と。


コロナ前だったら避暑地を求める旅行客でごった返してたはずの路線、、、
それがここまで閑散としちゃうとちょこっと寂しいですよね。今日は全然
寝不足でもなく目もパッチリ冴えているので機内Wi-Fiに繋いで現地の
相方と明日からについてリモート打ち合わせ!?(爆)

その後はノートパソコンを触ったりと、何やかんやしてるうちに経由地への
着陸態勢に入りました。窓の外は沈みかけの太陽の光でオレンジ色に染まって
おり、少しずつ日が短くなってきてる、、、

いや!もう午後18時を過ぎてますから当然かっ。















定刻では午後17時40分着でしたが、向かい風が非常に強くターミナルに
到着した頃には20分以上の遅延!

次便の出発時刻が午後18時55分と乗り継ぎ時間としては大丈夫でしたが、
ターミナル内で夕食を食べていこうと思ってた計画は断念せざるを得なくなり、
空弁を買って機内へGO。


ってゆ~か、乗客ほとんどおりませんやん!?




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カンパチのお造り ♪





キスの引き釣りをしてるとなぜか?外道で釣れてきたカンパチの子。

小アジなら時々掛かってきたりするものの、カンパチをこの仕掛けで釣ったのは
初めてかな?まぁ、サーフからルアーを投げてたら結構掛かってきたりする
みたいですし専門に狙えば狙って釣る事も可能なのかもしれませんねぇ。
ただ、投げ釣りにおいては泳がせを除いて滅多に釣れる事の無いカンパチですし
、お造りにできるサイズとなればそれはありがたいお土産 ♪


早速帰還早々捌いてもらって頂いてみることに~。











カンパチのお造り ♪


マアジと比べると更に艶やかで透き通るよ~な身は弾力に富んでこれぞ生食で
頂く魚の典型!といった印象を受けます。

今回撃沈してきたキスはピンギスはほとんどいないものの、お造りにして、、、
とまで思えるよ~な大きさの個体も無かったので帰還早々、欲しいという友人に
全て贈呈&お返しに佐賀県土産のママレードを頂きありがたく物々交換。(爆)

あはは、トーストにはジャムよりママレードの方が好きなわたくしめとしては
キスがママレードに化けた!?と密かに大喜び、、、


そんなわけで、昨夜のお造りはカンパチのみ。









ほらっ、すごく透き通ってて超~新鮮なのが見て分かります!


サイズからしてそんなたくさんの身は取れないだろうと思ってましたが、
できあがってみるとそこそこあって大満足 ♪

シルバーに輝く皮はマアジと似てそ~で似てなく、またお味の面でも遥かに
甘み豊かで脂も乗っててシコシコ!これはマアジとは完全に別物ですわ。
狙って釣れるならぜひとも今後やってみたいと思えるターゲットかも!?





カンパチ、、、毎日でも食べたいわぁ ♪




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今シーズンラストか? 兵庫県・豊岡市 / 小島岸壁





車内で目覚めるともうすでに夜も明けて目の前には釣りをするお二人。

あちゃ~~~、めちゃくちゃ寝過ごしてしまったわ~、、、後悔するよりも
そもそもアラームすらセットせず爆睡してたのでそりゃ無理ですよねっ。
明るさからしてもう午前7時前とか!?って思うも、そこだけはラッキーにも
まだ午前5時43分と夜明け時刻から30分程経過した時間帯でした。


急いでモスシールドウェアを身にまとい車外に出てみると、起床されたのに
気付かれたSurFreyja“AKBさん”がおはよ~ございます!今朝は
まだ全然釣れてませんよ~と。

えっ!?マジで、、、そう話してると一睡もせずそのまま作戦開始されてた
“O本先生”もいらっしゃって夜明け前からイシゴカイも塩イワシも投げてる
けどサッパリと、、、少し前にクラブのBBQイベントで訪れた際には面白い程
アタリが多く、帰りの寄り道だったのにも関わらず短時間で数釣りができて
超~好印象だったのに、、、一体どうしたんでしょう。


今朝はなぜかとても涼しく、車内の外気温計は24℃と釣りをする人間にとっては
おそらくこの夏お初とも言える最高のコンディション。更にJCAの大嫌いな
蚊もほとんど居ないみたくこれならモスシールドジャケットも脱いで
半袖Tシャツ1枚で戦えそうです。(笑)









前回アタリが連発した3色帯から手前にかけては生体反応は皆無に近く、たまに
微弱なアタリが出たと思えばミニサイズのマハゼ、、、天ぷらにできるくらいの
サイズなら喜んで即キープなんですが、ピンギスより更に小さいと泳がせ釣りの
エサにすらなりません、、、

とにかくどこか群れが居る場所を探すしかないとフルスイングで7色帯から
サビき始めると6色に突入する直前くらいから数回アタリが出て何とか本命の
キスを確保。ただ、群れは決して大きくはなさそうな感じです。


いつまで同じ位置で拾えるか分からないものの、ひたすら同じ距離帯に集中攻撃
を掛けポツリ、ポツリといったペースで数を稼ぎますが、案の定10匹も拾えない
うちに音信不通、、、

再び群れを探して各距離帯を入念に探っていると、突如もの凄い衝撃と共に
ラインが右へ走りだします!?実は前回、O本先生も引き釣りに掛かっていた
マハゼにヒラメが飛び付いてきて撃沈ってなドラマもありまして、これは
間違いなくフィッシュイーターだと慎重にやりとり&ランディングしてみると、





カンパチの子!?


全然大型ではありませんけど、引き釣り用の細仕掛けでは結構締め込みも
鋭くヒヤヒヤさせられましたわ~。(汗)

せっかく掛けたからには水面まで浮かせて姿を見るまでは何としてもバラしたく
ありませんよね。正体不明のままだと人ってあれはこんな魚だったのでは?など
ついつい夢のよ~な憶測をしちゃうものですから水面まで浮かせるのは非常に
重要とわたくしめはいつも考えております。

小ぶりとはいえお造りにできそ~なサイズでしたからしっかり血抜きをして
クーラーイン ♪ 今朝撃沈できてるキスではお造りはちょこっと厳しそうな
感じですのである意味いいお土産が釣れてくれましたぁ。


ここをホームグラウンドにされてるAKBさんがおっしゃってたよ~に朝マズメ
より完全に太陽が昇ってしまってからの方がアタリは多くなるのか?午前8時頃
になると今まで無の世界だった近投域でも単発ではあるものの、ポロポロと
キスが釣れ始めます。







「小島岸壁」


アタリが出始めたのは嬉しいんですけど、この時間になるとご覧のよ~に太陽が
本格的に照り始め早朝の涼しさが嘘だったかのよ~に気温も急上昇!あっという
間に30℃超えとなり一気に汗が噴き出してきます。

ここら辺でアタリが出た旨、3人で群れの位置を共有しながら効率良く叩いて
いくも、群れ自体が小さいのか?すぐにどこかへ行ってしまうみたく
コンスタントに釣る事ができません、、、塩イワシかハゼが釣れたら投げて
ヒラメ or マゴチでも?と二刀流で戦うO本先生の置き竿にはドラグ音が
鳴ったと思えば特大サイズのフグかアカエイ、、、どのよ~に戦っても
あまり芳しくない状況が続きます。


午前10時を回ると猛暑もいいとこ37℃まで上がって、おまけにファミリー
フィッシングの方々が次々と入って混雑してきた為、O本先生がアタリも散発だし
ここらで終了しませんか?と提案され、わたくしめも即答でイエス!(爆)

ちゃちゃっと片付けて途中、お気に入りのラーメン屋に立ち寄って昼食を取り
午後13時過ぎには帰還となりました。





毎年、9月になれば徐々にやりたい大物作戦が増えてきますから、できれば
今日でキスの引き釣りはシーズンラストにしようとO本先生と話してたんですが
、、、何だか不完全燃焼のままですねぇ。




使用タックル&仕掛け

■ 竿: シマノ・キス タイプR 405BX+
■ リール: シマノ・スーパーエアロ キススペシャル コンペ
■ 道糸: ゴーセン・砂紋8ブレイド 0.8号
■ 仕掛け: 多点バリ仕掛け
■ モトス: クレハ・シーガー150 1.5号
■ エダス: ゴーセン・ホンテロン 0.8号
■ 針: オーナー・クリンチキス 7号
■ エサ: イシゴカイ


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