赤の西京焼き&白のアラ煮 ♪


おそらく?いや間違いなく宇和海遠征も前回が今シーズンラストになりました。
2020年に入ってからず~っと好調だったがゆえルンルン気分で通い続け
ましたが、さすがにここからは他の作戦にシフトしていかないといけません。
お陰様で魚専用フリーザーにもフレッシュな紅白アマダイのストックが十分
補充されたましたし、今回の撃沈魚も加えると来シーズンまでは余裕で持ちそう
な感じ。今回撃沈した2匹のアカアマダイのうち、56cmの方は松笠揚げ用にと
ウロコは取らずに捌いて半身ずつ真空パック冷凍&もう1匹の方はウロコを
取って西京味噌で作った味噌床に漬け込む事に。

↓


西京漬けは個人的に大好物なのもあり、これまで何度も作ってきてますから
味噌床の作り方などの詳細は過去の記事 or ネット上のレシピを参考にして
頂くとして、漬け込んですぐに頂くより最低でも3~5日間は熟成させたい派
なので3日間我慢してからFISH DINNERにしてもらいましょう。
今回漬けたアカアマダイは43cmとある意味一般的に言うアベレージサイズで
ディッシュ名だけを聞けば十分以上の高級感はあるものの、実際に食べると
なるとこれだけでは少々物足りない?よ~な気もして、ちょ~どフリーザー内に
最後の1パックで残っていた白アマダイのアラも出してきて、
ちゃちゃっと煮付けに~ ♪


3日間熟成させて飴色になった切り身はお世辞抜きでめちゃくちゃ美味しそう!
あとはいつものよ~に焦げ目ができる限り付かないよ~にアルミホイルなどで
工夫&対処しながら焼き上げてゆくだけなんですが、今回はこの西京焼きに
意外なトッピングが合うというのを発見し、早速試してみよ~と。
まっ、メイン素材が魚とかは一切考えずに味噌と合う調味料やトッピングを
見れば絶対候補に挙がってくるはずの物になるんですが、わたくしめはネットで
見つけるまでその発想は思い付きませんでしたわ~。
そのトッピングとゆ~のが、とろけるチーズでございます ♪


小鍋に少量の日本酒を入れ加熱&沸騰してアルコールが飛んだらすかさず
ピザ用のとろけるチーズを数回に分けて投入し混ぜるだけ。
このトッピングは2分もあれば即作れちゃいますから魚も焼き上がって器に
盛り付けた後に作るのがお勧めかも?なぜならばとろけるチーズって一旦
溶けた後、冷めていくにつれご存知のよ~に硬くなってゆきますからトロトロ感
を味わいながら頂くのに意味があるのでやはり頂く直前にかけるのがベスト!
アラ煮もできあがったことですし両方熱いうちに食卓へ~。

赤の西京焼き&白のアラ煮 ♪
今年に入ってから紅白アマダイが一度にコラボして並ぶ夜が頻繁にあって
贅沢極まりないFISH DINNER生活を送らせて頂いております。
基本、わたくしめの投げ釣り戦記ブログでは自分で釣った魚を使ってFISH
DINNERを作って、頂くというのに重きを置いている為、魚が釣れないと
当然ながらその後の食べる記事に繋がりません、、、そんな事を考えると
やっぱり2020年は出だしから高級魚ばかりで超好調なのかも!?
まっ、その最中に新型コロナウイルス騒動など趣味がど~こ~って次元を超えた
大問題が発生したりしてまだまだ混乱は治まらない状況なんですが、、、ほんと
一日も早く終息&それ以前の生活環境に戻ってくれる事を祈るしかありません。
とろけるチーズトッピングの上に木の芽を添えて香り豊かな西京焼き。


うん ♪ こりゃたまげました!?
チーズがこんなに西京焼きに合うなんて、、、芳醇かつ甘い風味を演出して
くれる西京味噌をまとったアカアマダイは本来持つ上品かつまろやかな旨味が
更に引き立って文句無しの美味しさ!そこへこれまた濃厚なチーズが絡んでくる
わけですし至極のひとときをまたまた堪能できちゃいましたっ。
お勧めの食べ方として書いてあったチーズに軽く山椒を振って頂くのがとても
上品 ♪ 山椒のアクセントはこのよ~なマッタリ系ディッシュに心地良さを
与えてくれますからいいですよね~。
なぜか無性にウナギが食べたくなってきましたわ~。(爆)
いつもならメインディッシュとして現れるはずのシロアマダイのアラ煮は
今夜だけはサイドディッシュ扱い。でも、食べるとやっぱりそこは超高級魚だけ
あって他の魚で作るのとは別格と思えるくらいの存在感があり、甘辛い醤油ダレ
のお味のみならずしっかりジューシーなアマダイの身!と感じられる脂分が
どんどん中から滲み出てきます。
アラとはいえ大きなカマも含まれてたので焼いても良し、蒸しても良しだったん
ですが、今夜は煮付けの気分でしたので~。

まさに紅白歌合戦でした。(爆)
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