マコガレイの昆布締め&唐揚げ ♪

撃沈してきた3匹はその日のうちに全て捌いて夜に姿造りにし、昨夜は1匹を
昆布締め、一番小さかった個体は唐揚げにして頂きました。
昆布締めを作る時にはすぐ食べれるようスライスした状態で昆布でサンドイッチ
する方法とサクの状態のままする2種類の方法を使い分けており、スライスした
状態で1日寝かせると特にカレイなど薄造りに近い感じの身は完全に水分が
飛んでしまいネットリ感が少なくパサパサっぽくなりがちなので2~3時間以内
で食べるつもりならこのよ~に、また1日寝かせるなら後者のサクの状態の
まま締めるよ~にしております。
1日熟成させた身をスライスして盛り付け、それと同時にもう1匹を唐揚げに。
お造りにした際に剥いだ2匹分の皮も揚げると最高のビールアテになりますから
置いておき、一緒にジュワ~~~っと。

明石のマコガレイ昆布締め&唐揚げ ♪
今年もシーズン開幕早々からお造りに昆布締め、そして唐揚げまで大好物の
メニューを連日頂く事ができ超~幸せでございますわ~。
明石のマコガレイに関しては、第1号の魚を確保するまでは新鮮なお造りが
食べた~いと切望しつつ、それが叶うと必ず次に昆布締めを~となり、それも
叶うと唐揚げや煮付けといった加熱ディッシュに移行してゆき、再びお造りに
戻るとゆ~よ~なローテーションに毎年なっているよ~な気がします。(笑)
雰囲気をより一層楽しめるよ~に昆布締めも姿造りにしてもらい、お造り同様
たくさんの薬味と共にポン酢&もみじおろしコンビネーションで頂きましょう!
写真にも写ってるよ~に、カレイの薬味に外せないのがミョウガと大葉を刻み
しばらく水に浸しておいた物で、ポン酢ベースで頂くと非常に相性が良く
魚のお味を書き消す事無く、むしろ上手く引き立ててくれてお勧め ♪



昆布の旨味を吸収して飴色?いや、そこまで濃くないのでうっすらとした琥珀色
でしょうか?昆布締め特有のカラーに染まって美味しそうでしょ~。
昆布締めは昆布を剥がすと軽く糸を引くくらいのネットリしてる状態が
個人的にはベストで、先にも書いてましたよ~にそれ以上長く締めてしまうと
脱水効果が進んで乾いてパサパサ感が増してきます。もちろんこのくらいで
頂くのがいいという人もいらっしゃると思いますけど、母方の田舎が富山県
というのもあり昔から郷土料理でもある昆布締め、現地では“さす”やら
“こんぶじめ”と呼ばれる物を食べてきているわたくしめとしてはネットリ
してないと物足りなく感じてしまいます。
今回も9月にお墓参りで富山県に行った際にゴッソリ仕入れてきた昆布締め
専用の昆布シートを使って作りましたよぉ。専用ともあり1枚が大きく、かつ
目立った曲がりもなく真っ直ぐな状態にしてあるので魚に密着して使い易いっ。
唐揚げも絶対裏切らないレシピの1つですよね~ ♪
何よりも時短料理なので他のディッシュが全て揃ってからでもちゃちゃっと
作れちゃうのが嬉しいところ。水分をしっかり取った身に岩塩と粗挽き
黒コショウを振ってから片栗粉をまぶして油で揚げるだけ~。油を使うのが
面倒臭いとなってしまうとアウトですけど、逆に下準備に時間がかからないので
我が家ではよくするレシピかも?


カレイの骨せんべいも最高なので中骨だけ取り除いた他の部分は油が160℃
くらいになった時点から先に揚げて、その後一旦取り出し180℃に到達後、
身を揚げた後にもう一度入れて、2度揚げしてやるとサクサクの香ばしい
骨せんべいができあがります ♪
絶品でございます ♪
サイズはちと物足りなくてもお味は絶品で、素材そのものに旨みがあるがゆえ
お造りにしても唐揚げにしても何でも美味しく仕上がってしまう!?まさに
トラウトで言えばサクラマスみたいな感じですねっ。
可能ならず~っとシーズン中は通い詰めたいものの、引き続き遠征予定も入って
きている為、なかなかそうもいかないのが現実、、、そんな中、もし出撃が
叶い、魚を撃沈する事ができた時にはお造りから始まるローテーションに
基づいて堪能していこ~と思います。


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