やみつき ♪ キスと吉川ナスの南蛮漬け


キスって数が釣れるとワ~イ ♪ と戦場では嬉しくなるものの、帰還してから
お裾分けをしない限り捌く段階でハア~、、、とため息に。(笑)
今回は75匹もありましたので、まず天ぷら用に大きい個体から25匹選び →
更に25匹ずつ合計3分割にし、一度に全部出したまま作業をすると鮮度が
落ちますから25匹ずつ冷蔵庫より取り出して捌きました。
わたくしめはピンギスは開かず中骨が入ったままでも気にしないんですが、
どれだけ小型でもやっぱり骨が気になる!とゆ~声もあり、今回は75匹全てを
開いて中骨~腹骨までしっかり取り除きましたっ。
そして、再び75匹の中から今度は小さい個体から30匹前後抜き出して
早速揚げてゆきましょう!いつも揚げ物を作る際には素揚げにする食材が
あればそれを先に揚げてから片栗粉など粉を付けた食材という順にしております
が、ラスト1個残ってた吉川ナスは非常に油をたくさん吸う傾向がある為、まず
先にキスを揚げてから吉川ナスの素揚げへ、、、こうする事によって無駄に
揚げ油を使わず効率良く全て揚げる事ができましたよぉ。



ここまでをスピーディーにしちゃうのがコツ!
真ん丸で巨大な吉川ナスなので前回同様、キスのサイズに合わせてカット。
今回はさすがにワカサギのよ~な極端に小さな個体はいなかったので
やや大きめかな?それでも揚げると結構縮んじゃいましたがっ!
仕上げはスライスした玉ねぎ、ニンジン、ピーマン、ショウガを揚げ物の上に
被せて作っておいたタレを掛け回すだけ~ ♪ 野菜も毎回一緒じゃつまんない
かなとも思いましたが、とりあえずメイン野菜に吉川ナスもあることですし、
野菜室にストックがあった定番のこれらを使って手早く仕上げです。
最短だと30分もすればいつでも食べれますけど、特に魚の南蛮漬けはじっくり
寝かせた方がより深みのあるお味になります。前回は半日程寝かせて一気に
完食してしまったので、今回はもう少し異なる印象も味わいたいと思い、
丸1日冷蔵庫で熟成させて頂く事に~。

キスと吉川ナスの南蛮漬け ♪
またすぐにありつく事ができましたぁ!(笑)
甘酸っぱいタレがキスをより柔らかく、また野菜類にもしっかり浸透して
クタクタ状態になって超~濃厚テイスト ♪ 30分~半日程度だと玉ねぎを
始めとする火を通してない野菜類はまだシャキシャキ感が残っているものの、
さすがに丸1日寝かすとしっとり全てが一体化しますねぇ。
どちらのバージョンも個性があって甲乙付け難いのであとはその時の気分に
応じて寝かせる時間を調整してやれば最高な南蛮漬けが楽しめますよ~。
もちろん一度にたくさん作る事ができれば毎日少しずつ食べ比べていく事も
可能!まっ、キスって基本数の釣れる魚ですからみなさん一気に食べるの
ではなく毎日少しずつスタンスだと思います。(笑)
まだ南蛮漬けもう1回分と天ぷら用ストックもありますから、しばらくは今が
旬のキスを楽しめそ~です!

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