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地中海料理 ♪ アカアマダイとホタテのエスカベッシュ


ベビーホタテを入手した?いや、他の料理に使う予定で仕入れたものの使うのを
忘れてしまいポツリと余ってしまったのもあり、もったいないのでコレを使って
簡単一品を作ってもらいましたっ ♪

名前からすると結構手間がかかりそ~なイメージがあるんですが、実際には
驚く程簡単で誰でもすぐに作れちゃうんです。





薄切りにした玉ねぎと千切りにしたセロリ、ニンジン、パプリカをオリーブ
オイルを敷いたフライパンでさっと炒めて、そこへ白ワイン50ml、白ワイン
ビネガー大1、砂糖少々を混ぜ合わせた物を入れて沸騰させベビーホタテを
加えて冷ましておきます。

ビネガーは日本語でお酢なのでそのまま適当なお酢でも対応は可能ではあります
が、やはりこの手の欧風アレンジとなるとイタリア料理やフランス料理では
基本の調味料でもあるワインビネガーがベスト!ヨーロッパの食卓にはワイン
ビネガーの瓶が自然に並んでいるとも言われるくらいですから、日本でいう醤油
みたいな存在でしょうか?ちなみに今回使ってる白ワインビネガーも
普通にそこら辺のスーパーで売られていますよ~。


ここへ加える白身魚は白身ならどんな魚種でも美味しく頂けるものの、ちょ~ど
ウロコの付いた状態のアカアマダイの切り身が冷凍庫内に残っていたのもあり、
松笠揚げも一緒に作ろうとジュワ~っと揚げて少しをこちらのディッシュへ。





ってゆ~か、以上で完成なんですよぉ。(爆)


松笠揚げが熱いうちに先に作っておいたベースに混ぜ合わせて、最後に
スプラウトなどをトッピングするだけ、、、

いやはや、あまりにもあっけなくできちゃって拍子抜けしそ~ですが、実は
魚を使って作るフランス、イタリア、スペイン料理など欧風料理って名前だけ
聞いてるとヨーロピアンでオシャレかつ複雑そ~な印象を受けるディッシュも
多いけど作ってみるとどれも結構簡単だったりします。(笑)

最終的には和食が一番手間がかかり難しい、、、料理においても国民性?が
よく現れてますよねっ。日本人って世界で1、2位を争うくらい繊細かつ几帳面
な性格の持ち主ですからねぇ。でもこれは誇りだと思います!





アカアマダイとホタテのエスカベッシュ ♪


スペイン料理ではエスカベッシュと言われているけど、日本じゃマリネ、、、
あはは南蛮漬けと言えば即行分かります。(爆)

ブドウ果汁を酒精発酵させた白ワインを主原料に醸造して作ったブドウ酢の
白ワインビネガーはそのままドレッシングとしても使えるくらいで、普通の
お酢に比べて非常に軽い口当たりが特徴なのでお酢が強すぎるディッシュ
はあまり得意でないJCAにはもってこいです!


超~贅沢なアカアマダイの松笠揚げに程良い酸味とベビーホタテの風味が
ブレンドされた野菜類を絡めて頬張ると、、、







めちゃくちゃ上品な南蛮漬け ♪


美味しいとしか書きようがない美味しさとはまさにこの事を言うんだなぁ~と
実感。もちろんその上品なお味に導いてくれてる主役は言うまでもなく
アカアマダイでございます!

だけど、、、同じ松笠揚げを食べてるはずなのに食べた印象は洋風、、、調味料
やアプローチ法を少し変えるだけでここまで様変わりするんです ♪

それにしても贅沢な逸品だなぁ~。




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ショートトリップの合間に


嵩張る荷物も一切無ければ当然受託手荷物も無し、、、座席の上の物入れには
ボストンバッグとスーツの入ったガーメントバッグのみ、、、

単調ではあるけど外の景色をぼ~っと眺めるているのも結構好きなんで
窓側席を予約したのに、、、なんと翼にかかる席であまり見えない!?仕事の
関係でギリギリまで行けるかどうか分からなかった為、急遽航空券を押さえた
頃にはほとんどの窓側席は埋まってしまってる状態でした。

仕方ないのでノートパソコンでちょこっと仕事関係のメールを作ったり投げ釣り
戦記記事を書いたりしながら作業に集中してると、ポ~~~ンとシートベルト
着用サインが点灯して着陸態勢に。





機内天井に設置されてるスクリーンを見るとそこにはいつぞやの青森の時と
同じよ~な真っ白な世界がっ!?

最近のオフはほとんど雪景色の所ばかり来てるよ~な気がしますねぇ。(笑)


こんな場所に来ると絶対釣りがしたくなるやん、、、って心の中でつぶやいても
残念ながら今回は釣具も無ければ滞在時間も約24時間のみのショートトリップ
、、、また次回に期待しましょうか。

青森県と異なりこちらは以前住んでた事もあり釣友のみならず仕事関係の友人も
たくさん居たりするJCA、釣具を持参してないとゆ~ことはもちろん後者の方
の用事がありやって来ております、、、いや、もう帰ってきたので、

やって来ておりました。の過去形かな?(笑)







磁方位360度に限りなく近いこのランウェイには最近新型機と入れ替わった
政府専用機が何度も離発着してる事で有名?あはは、かなりマイナーネタに
なっちゃてきてますが、とりあえず日本国の政府専用機を見たければ
この空港が手っ取り早いですねぇ。(笑)


到着後、スケジュールをこなして翌日にはもう帰還、、、


それだけじゃあまりにも寂しいので空港へ戻る途中に数店舗釣具店をハシゴ
しながら関西ではまず見かける事の無い投げ釣り装飾アイテムや地元クラフト
メーカーのルアーなどをメインに買い込んで参りました!

一番最後に立ち寄ったお店では以前購入したDVDに登場されていたお兄さん
がいらっしゃってあれこれ教えてもらいながら24時間滞在は終了。


一部、他の店舗でも仕入れたりしましたが、その最後のお店が販売元となってる
ブツはコチラでございます ♪





ほんと短い滞在でした。




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ホワイト+シャンパンゴールドのPEを巻く





さぁ~て、仕入れておいた長~い、長~いお名前のライン、VARIVAS
スーパートラウトアドバンス マックスパワーPE S-specをそろそろ
NEWステラ4000MHGに巻いておかないといけませんねぇ。

ライン購入した翌日には巻いておくつもりが、またいつもの如くバタバタ
してると面倒臭くなっちゃって先延ばし、、、結局時間が経ってしまいました。


糸巻き作業において忘れてはいけないのが、

戦場で何かライントラブルが起きた時に即、戦線復帰できるよ~にとトラウト
ルアーでは必ず持っておこうと決めている替スプール!特に今回のは普通に
リールの純正パーツ取りとして注文するスプールとこの夢屋バージョンとでは
ドラグ力、糸巻量も全く一緒なのに一体何がどう違うんだろう?

購入後も謎のままでしたが、よ~~~くシマノのHPを熟読&純正スプールと
比較してみるとようやく僅かではございますが、違いが見えて参りましたっ。





シマノ「夢屋・'18ステラ4000 PE1520スプール」


この夢屋スプールの方には大物とのファイトに適した摩耗耐久性に優れた
クロスカーボン製ワッシャーが搭載されているそ~な、、、ちなみに純正
スプールにおいては1000番から4000番までは滑らかな滑り出しの
フェルト製ワッシャーで、C5000番からクロスカーボン製ワッシャーが
搭載されているよう。

と言っても写真で見る限り極薄のワッシャーの違いだけですから果たして
使用時において説明書きにあるよ~なフェルトとクロスカーボンの差が
感じられるのかど~かすら不明!(爆)


まっ、どっちにしても実釣に持ち出さない限り何も分かりませんから、まずは
ちゃちゃっと2つのスプールにラインを巻いてみました。


各1m幅のホワイト+シャンパンゴールドの繰り返しパターンのラインカラーは
落ち着いた感じでスプールからともベストマッチ。また、8本撚りの1.5号
なんですが、手触りは思ってたより太め?頑丈なイメージを受けるPEライン
だなぁ~ってのがファーストインプレッションかな?







そうそう、ラインを巻いてる時に気付いた2つのスプールのもう1つの違いが
カラーリング!分かります~?(笑)

純正、夢屋共にデザイン自体は一緒なんですが、夢屋スプールには当然
PE1520なる刻印があるのとデザインホールやエッジ部がゴールドになってて
純正スプールよりややゴージャス感溢れるな仕上がり ♪

あはは、だけどそれだけです!(爆)


これであとはショックリーダーを連結したらいつでも出撃可能!本州とは
異なりまだまだ荒れる日も多い北の大地、、、お天気と睨めっこしながら
遠征計画を練ることにしましょう。




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アカアマダイの鯛めし&イトヨリダイのつみれ汁 ♪







以前、さつま揚げを作って以来、イトヨリダイの数が釣れた時にはフード
プロセッサーを使ってすり身にして保存にしてきてるJCA、、、適当な
大きさに分けてラップに包んで冷凍しておけば食べたい時につみれや
サンガ焼きなどにして楽しむ事ができるので超~便利 ♪

今夜もその小分けにしてあるペースト1個を解凍してメインディッシュの
付け合わせを作ろうと思います。


冷蔵庫内で半日以上かけて自然解凍させたペーストをまだ微妙に半解凍状態?
のうちにコネコネ握って団子状にしてゆきましょう!













時間が無い時や手っ取り早く作りたい時はスプーンなどでそのままペーストから
すくってダシに投入したりしますが、今回は時間があったので丁寧に形を整えて
から調理でございます。(笑)

寒い毎日なので味噌を入れて濃いめのお味にしても温まりますし、白ダシなどで
シンプルにまとめてもオッケー。JCAの場合、イトヨリダイのすり身は元から
魚そのもののお味がハッキリしているので出汁の方はあっさり薄めのおすまし
風が好きかな?三つ葉や刻みネギを入れたらできあがり~。

肌色っぽいカラーだったつみれが沸騰した出汁に入れるとみるみる乳白色に
変わっていくのも見てて面白いところ。


実際にはつみれ汁の方が後になってはいるんですが、ほぼ同時進行で作って
いたのがアカアマダイの切り身を使った超~贅沢な鯛めし。







普段はマダイの切り身で作る事が多い?いや、ほぼ100%そ~なってるん
ですけど、今年は年末年始でアカアマダイのストックが結構できましたので
鯛めしの具材にも起用してみましたっ。

切り身の皮の方に軽く塩を振り、裏返して身にお酒小3程度をかけて約5分
置いてからキッチンペーパーで水気を拭き取りいざ炊飯器へ~。

これもその日の気分に応じて割合を調整してはいるものの、基本の味付け
としては米2合に対して醤油小2、お酒大1、顆粒和風ダシ大1/2、塩少々
程度でいい感じになるかと思います。そして、これらの調味料を米に入れたら
最後に2合の目盛りになるよう水を入れてよ~く混ぜ合わせ、上に切り身と
昆布を乗せて炊飯器のスイッチをオンにするだけ~!


あとはいつも通りにご飯が炊きあがったら昆布を取り除き、魚も一旦取り出して
骨を外し大まかにほぐしてから再びご飯に混ぜ合わせます。マダイで作る場合は
この作業工程で皮も取り除く方が個人的にはいいかと思いますが、アマダイは
皮自体も非常に柔らかくジューシーな脂分をふんだんに含んでおりますので
そのまま身と一緒にほぐして使います。







昆布も入れるのと入れないのではかなり風味が異なってきますし、昆布が嫌い
じゃないなら絶対入れて炊いた方が風味豊かに仕上がります。

シンプルがゆえにいろんな作り方がある鯛めしレシピ、、、最終的には幾つか
食べ比べてみて調味料の加減を好みに応じたものに近付けていくのが
ベストかと!ぶっちゃけ作ろうと思えば白身魚であればどんな物でもいけちゃう
ものの、魚のみでここまで旨味がしっかりが出せるのはやはりマダイやアマダイ
など一部の魚に限りますねぇ。特にアマダイはどのレシピにおいても格別 ♪


お茶碗に盛り付けてトッピングに1cm程度に刻んだ三つ葉を散らせば
あっという間に今夜のFISH DINNERの完成です。





アカアマダイの鯛めし&イトヨリダイのつみれ汁 ♪


一見、炊き込みご飯に超~シンプルなおすましのみとメインディッシュの無い
質素な献立に見えますが、まさにそれぞれのディッシュにメインディッシュが
散りばめられていると言っても過言でない程食べると超~密度の濃い2品。


お焦げの部分も均等に混ぜ合わせた鯛めしはひと口、ひと口にアマダイの身が
凝縮されててめ~っちゃ濃厚でお上品なお味 ♪ 身質自体がフワフワな魚
ですからほぐす事により更にご飯に絡み合って食感も最高。

マダイで作る時にはトッピングに三つ葉や刻んだ青ネギ、ショウガなどを添える
事が多いものの、正直、アマダイで作ると何も無くてもパクパク延々にご飯が
進みますわ ♪ やはりその美味しいと感じる最大の特徴はいつも書いては
おりますが、皮下から身にかけて霜降り状態にある良質の脂分に他なりません!







加熱する事により旨味が引き立つアマダイは鯛めしとも相性抜群です。

毎日でも食べたくなる、、、いや、むしろ一度でいいので飽きるまで食べて
みたい贅沢過ぎる鯛めしは釣り人だからこそ堪能できる特権かも?さすがに
デパ地下などで驚くよ~な値段で売られている個体をゲットしてきてまで、、、
ましてやそれを鯛めしにするなんぞなかなかやれないものですしねぇ。(笑)


同じ戦場でコラボして釣れてくるイトヨリダイも市場価格で言えば十分高級魚の
部類に入り、またエソと並んでかまぼこの一級原材料の代表格とも言えますから
淡泊そ~に見えて食べてすぐ分かる独特の旨味を持っている魚。







卵にショウガ、塩に関してはわざとほんの少ししか入れてないはずの
イトヨリダイのつみれですが、頬張るとアマダイ同様超~フワフワ食感で
何で味付けしたの!?と改めてレシピを思い返してしまう程濃いめの美味しい
お味 ♪ これはこの魚だからこそできちゃうナチュラルテイストですわ~。

本当に美味しいのでぜひ撃沈された際にはつみれも試しあれ~っ!




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青森産・マコガレイのとろろ昆布締め ♪


抱卵している乗っ込みシーズンのカレイは基本身もしっかり締まっていて非常に
弾力があるものの、産卵後体力を回復すべく荒食いモードに入る戻りシーズン
の個体は薄っぺらいのが多く、また卵、白子の抜けた身は少々水っぽい感じ
になっちゃう傾向があります。

身の具合いだけで言えばやはりオスの方がまだマシかな?


そんなのもあり戻りの個体を生で頂く際には、当然個体によってはそのまま
いける時もありますけど、軽く昆布で締めるなどして頂く事が多いJCA。
青森で撃沈してきたマコガレイも大半がやや水っぽいイメージがあったので
早速昆布締めにしてみました。







昆布締めと言ってもいつもみたく普通の出汁昆布でサンドイッチするのではなく
、今回はとろろ昆布を使ってやってみることに!

作り方はネットなどでも幾つかレシピが掲載されているのでそれを参考に?
いや、そんな大そうなものでもなくただ単にサク取りした身をとろろ昆布で
包んで可能な限り密封状態で半日~1晩くらい寝かすだけ、、、普段作る
昆布締めと何ら変わりありません。(笑)

一応、レシピ集にはマダイなどを使ってるサンプルが多く、作り方も大きく
分けて2種類ありサクのままでサンドイッチ サランラップなどで包んで
寝かすパターンと、先に身をスライスしてお造りにしてからとろろ昆布を全体に
まぶして少し置いて頂くパターンで、わたくしめは前者の方が美味しそうに
思えたのでサクのままサンドイッチしました。


昨夜のうちに仕込んでおいた物をそ~っとスライスしてお皿に盛り付ければ
見栄えも新鮮なディッシュのできあがり~。





マコガレイのとろろ昆布締め ♪


カレイのお造りはポン酢+もみじおろしのコンビネーションで頂くのが最高
ですから飾りも兼ねて刻みネギを散らしてみましたっ。

どうです?これが昆布締めなの、、、ってゆ~くらい新鮮な印象を受けません?
身から出てきた水分を吸ったとろろ昆布は粘りっ気が増してサクを包み込む
かのよ~に付着して綺麗な膜になってます。


普段、昆布シートでサンドイッチして作る昆布締めとの大きな違いはとろろ昆布
を使うとたとえ長時間寝かせてたとしてもある一定値までしか吸水せず程良く
締めた感じに仕上がるのが特徴かな?

昆布シートで作る場合は寝かせる時間に比例して身の色が変色するまで昆布の
風味が染み渡り、表面もやや乾燥して端っこがカピカピになるくらいまで進行
しますが、とろろ昆布の方では決してそこまでにはなりません。まっ、ご自身で
お好みの締め具合いになるまで微調整したい場合は絶対昆布シートを使った
方がいいですねっ。わたくしめも今回興味津々で試してみましたが、







こちらの方が更に美味しいかも!?


と言いますのも身に付着したとろろ昆布は剥がさずそのまま一緒に頂けるわけで
、身自体にはほんのりしか昆布の風味が浸透していない分、表面のとろろ昆布が
いい仕事をしてくれて食べ応え満点 ♪ また昆布シートみたくポイする必要も
無く全て頂けちゃうのも嬉しい所ですし、お値段からしても経済的?(笑)

もし身にもしっかり昆布のお味を付けたい時はスライスしてからまぶせばより
濃厚テイストに仕上がりそ~ですし、いろいろ試してみるのも面白そう!
ちなみにJCA的には今回みたくサクの状態まま締めたくらいのお味がベストに
思えましたねぇ。昆布締め特有の粘りっ気も程良くあって身もちゃんと
締まってる、、、なんでもっと早くにこの作り方に気付かなかったんだろう!?
とちょこっと後悔しちゃいましたわ~。


見栄えもお味も新鮮です ♪




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とろろ昆布を被せて仕込み完了!


むつ小川原港・水産加工場での最終日の作業が終了後、魚の臭いが染みついた
身体を洗い&温まるべくいつもの日帰り温泉経由で青森空港へ。

昨夜はほぼお酒を飲んで寝てるだけだったよ~なマダイ師匠は帰り道も底なし沼
の如く助手席でビールをグビグビ、、、おまけに大阪への機内でもまた売店で
買ったビールをグビグビ、、、こ~ゆ~遠征スタイルもあるんだぁ~と今さら
納得!?あはは、マダイ作戦時はもっと真剣にされてるイメージがあるんです
けどねっ。やっぱりカレイとなると半分バカンス気分なんでしょうか?(笑)


前回と同じく青森空港を午後17時に出発する便で帰還。











午後18時20分に大阪市内上空へ到達した頃にはやはり暗くなってきてました
、、、いや、前回より若干日が長くなってるかも!?

この投げ釣り戦記用に使っているデジカメじゃ特に夜間の撮影は厳しいところが
ありますねぇ。その上、飛行機自体が動いている中での撮影なのでいくら手ブレ
防止機能と夜間撮影モードを駆使してもどこかブレている、、、

あっ、そうそう!冬のヨーロッパ方面出張時に機内からオーロラを撮ろうと
お正月に購入した高性能デジカメ、、、あれから出張時は常に持ち歩いてはいた
ものの、結局オーロラが綺麗に出る日があまり無く今シーズン終了、、、

例えば頻繁にオーロラが観測できる北欧でも北極圏に近いエリアまで行けば
高確率なんでしょ~けど、いかんせん仕事で行った際にと考えている為、
オーロラは出たとしてもシベリア上空を夜間に飛ぶ向こうから日本への帰り便
のみになりますからなかなか確率がねぇ、、、

また来シーズンの楽しみにしておきましょう。(笑)


そして帰還後は、なめろうを、、、じゃなく今回は朝のうちにサク取りしてきた
マコガレイに事前に買っておいたとろろ昆布でサンドイッチ。







以上でFISH DINNERの仕込み完了でございます。


サランラップの上にとろろ昆布を敷いて、その上に切り身を乗せて更に上から
とろろ昆布を被せて密封するだけ!




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49、47cm マコガレイ含め32匹! 青森県・六ヶ所村 / むつ小川原港 (2日目)





初日の釣果写真を撮った後、竿は放置プレイしたままひたすら撃沈した魚を捌く
作業に、、、水産加工場の流れ作業の如くまずは全ての魚をウロコを取り
五枚おろし&一部は皮引きまでしてから最後に綺麗なペットボトルの水と塩で
作った塩水で洗って キッチンペーパーでサンドイッチ&放置 小分け
にサランラップで包んで大型タッパーに入れて終了、、、記事に書いてる
だけでも長い作業工程なのに実際に2桁以上もある魚を処理してると
超~腰が痛くなってきます。(笑)

それでも撃沈したからには美味しく食べてあげないといけませんし気合いを
入れて頑張ってると、午前9時過ぎにようやく“マダイ師匠”が深い眠りから
目覚められ、風呂にでも行こか~!と、、、

ちょ~ど同じタイミングで1台の車が隣にやってきて十和田から来られたという
おっちゃんが竿出し&わたくしめが捌いてるのを見ながら、1匹でもいいから
釣れないかなぁ~っておっしゃってたのでそれならど~ぞと数匹プレゼント →
ありがたくも竿を見ててもらう事となり午前10時、一番乗りで日帰り温泉に
チェックインしてフレッシュな湯に浸かるのでした ♪


温泉で温まった後はスーパーに寄って買い出し、ガソリンも満タンにしてから
戦場に戻ると、おっちゃんが1匹撃沈されてるところで竿が柔らかいので
なかなかぶり上げれないと困っており、タモ入れして良かったですね~と。


そ~いえばわたくしめの竿も午前7時過ぎからず~っと放置したまま!?


いかんですね~、、、と言いながら全て回収してみると1本の竿からグイグイと
底へ潜るよ~な締め込みが伝わってきて、







ジャスト40cm マコガレイが水揚げ~。


いつも思うんですが、ここって他の戦場と異なり下手にサビき過ぎるより
放置プレイしてた方が食いがいい時が結構あるんですよね~。まっ、時合いの
最中は積極的にサビいてアピールしまくってた方が効率良く数釣りができる
場合もあったりしますが、総合的に見れば放置プレイがベターかな?

他の仕掛けは素バリになっているものもあれば、綺麗にエサが残ってるものも
あったりと投げてた方角、距離によっても若干反応が異なってました。


どっちにしろ4時間以上も放置してあったのに1匹のみ or エサがそのまま
残ってるのもあるとはやはりデイタイムは渋い!ほんと夜明け前からフェード
アウトし始め、太陽が昇る頃には完全に沈黙の海と化す、、、ここのマコガレイ
って完全夜型で昼間はグッスリ寝ているのかも!?(爆)

青空の下、再び全ての仕掛けを打ち返し、暖房を付けなくてもポカポカ暖かい
車内で寝転がってると眠たくなってきたので夜に備えしばらく仮眠することに。
今のうちに少しでも寝ておかないと夜が持たないですからねぇ、、、

昨夜しっかり睡眠を取られていたマダイ師匠は全然眠たくないらしく外でビール
を飲みながら何やら魚を捌いているよ~に?見えたんですが、ここでわたくしめ
は夢の中に落ちてしまい記憶がありません、、、







「むつ小川原港」


明るい車内でこんな長時間爆睡してたのって久しぶりかも?

途中、喉が渇いて1回だけ目が覚めるたもののまた落ちて気付けばもう
午後17時半になってました!?すでに辺りは日が陰ってきてまもなく
夕マズメに突入しますムード、、、

陣地の後ろ側に広がる広大なサーフもよく見れば雰囲気タップリですよね。
ここらでもサーフからルアーでサクラマスが狙えるらしくたま~に釣り人が
入ってると昔から聞いてはおりますが、時期がまだ早いのか?これまで数回しか
見た事ないかも?果たしてそれがサクラマス狙いなのか?ヒラメ狙いなのかは
不明ですが、、、それなりの確率で釣れるならいつか狙ってみたいですねっ。


寝てる間に何度か車に戻られ休憩しつつもずっと戦われていたというマダイ師匠
にあれからどうでした~?と伺うも、サッパリや、、、の返答。(笑)

全ての竿に竿先ライトをセットして新しいエサに付け替えてファイヤ~し終えた
のが午後18時前。さすがにまだ早過ぎると分かっていながらもとりあえず
一番最初に打ち返した竿を持ってみると!?

むむむっ、これって昨日と似たパターン?









なんとまぁ、15分程でマコガレイの群れがアタックしてきたのか?ダブルが
2連チャンな上、41cmの良型まで飛び出します!

昨日は夕マズメは1匹のみで暗くなってからラッシュになりましたが、今日は
この時間帯から時合いインとは、、、もし、潮と密接な関係があるならば
同時刻か昨日より1時間程遅れて同じよ~な感じになる事が多いと思うんです
がねぇ、、、いつになってもスイッチの入り方が読めません。


気まぐれなマコガレイの時合いは午後20時頃までダラダラ続き、クーラーを
開けるともう2桁台になってました。(笑)







この時合いでの40cmオーバーは暮れる直前に来た40cmと、暗くなって
からの42、41cm マコガレイの3匹かな?どちらかと言うとアベレージ
サイズからやや小さめな個体が多かったものの数釣りができました。

また昨日みたく遠投が断然有利って傾向もなく、どの距離帯でもまんべんなく
アタリが出てたよ~に思えます。O本先生と来た際にアタリが連発し、すこぶる
魚影が濃いと思えた小さなカケアガリが連続するピンポイントは昨日から抜かり
なく攻め続けてはいるけどサッパリ、、、たぶん今回は1匹もこの位置じゃ魚を
撃沈してないかもしれません!?当然相手も生き物なので移動してますし、
絶対アタるという保証はないものの大部分がフラットな海底において変化のある
部分でアタらないってのもこれまた不思議な戦場ですよねっ。(笑)

一時入れ食いに近い状態までヒートアップした時合いも午後20時半になると
止まってしまい、それと入れ替わるかの如くまぁ~たお邪魔者のドンコの嵐
、、、エサ代払えや~!と叫びながら打ち返してそそくさ車内に入って
お待ちかねの夕食タイムとなりました ♪


実は昼間、わたくしめが寝ている間に昨夜撃沈したミズタコとマコガレイを
マダイ師匠がお造りにしてて下さったよ~で、あごだしベースの鍋の素を
具を入れず沸騰させたらまずはタコしゃぶ&マコしゃぶに~!





まあ飲めや~、、、とまたスーパーで大量に仕入れて来られた地元の日本酒を
頂きながらしゃぶしゃぶ~ ♪ カレイも期待を裏切らず超~美味しいものの、
特にミズタコは絶品中の絶品でこんなに美味しかったんだぁ~って改めて
驚かされましたわ~。

薄造りにしてあるのでそのままわさび醤油で頂くとコリコリと弾力のある歯応え
にクセの無いタコのお味が広がっていくらでもいけちゃいますし、しゃぶしゃぶ
してミディアムレアで頬張るとフワッと程良い弾力と共に噛み切れて最高!
撃沈した直後はスペースを取るしポイしようか?悩んでましたが、やっぱり
足を数本持って帰る事にしたいと思います。(爆)


美味しい日本酒と一緒にお造り&しゃぶしゃぶを堪能した後、野菜などの具材
を加えて鍋で温まれば睡魔がもう耳元で誘惑しまくりで少しでも気を緩めて
しまうと落ちてしまいそ~な勢い、、、

あはは、もちろんすでにマダイ師匠は目を閉じちゃっておられます。


このまま睡魔に負けてしまうと次は絶対朝になってるので無理矢理目を
覚ますべくあえてジャケットを羽織らずに外へ!気温は昨夜とは打って
変わってマイナス3℃まで落ちており、突き刺すよ~な寒さのおかげで
一気に酔いも目も覚めました。(爆)









震えながら仕掛けを2つ回収すると時合いが到来してたはずのドンコも
掛かっておりましたが、本命も1匹。最悪な事にまた一時的な底ウネリが発生
したのか?隣の仕掛けに絡まって一緒に水揚げされてきましたわ、、、

そしてその仕掛けにはなんと44cm マコガレイがっ!


大型が居食いしててくれたのは超ラッキーだけど他の仕掛けも同様に絡まってる
可能性がある為、まずは全て回収しなくてはいけません、、、ただ、さすがに
ジャケット無しじゃ寒過ぎて一旦車に戻って着込んでからいざ!(爆)


すると、お次の仕掛けは根掛かり?


あちゃ~まさか底ウネリの絡み+根掛かりの痛恨の一撃!?ラインブレイク
させない程度の力を加えながら竿を上下左右に数回煽っていると、

ス~~~っと抜けて、


グイグイッ、グウウウ~ッ!


チモトに特大の藻の塊が絡んでたものの、その先には、、、





49cm マコガレイ撃沈 ♪


ややスレンダーな個体だったのでそこまで大きくないだろうとぶり抜くも、
計測すると長寸があってビックリ!?ゴーマルまであと1cm、、、この1cm
の壁が相当難しいんですよね~。その昔、何かに取り付かれたかの如く
ゴーマル、ゴーマルと必死に追い求めて遠征してた頃を思い出します。(笑)

でも、その時のこだわりがあったからこそ今わたくしめが使っているカレイ
仕掛けがあるわけでして、、、いろんなパターンを試したなぁ~としみじみ。


あと10分で日付が変わろうとしています。


どうやら底ウネリにやられたのは中投域の航路筋ど真ん中に入ってた仕掛け
ばかりで近投&遠投域は無事。また、49cmがアタってきたのは港内の奥
目掛けて遠投してた仕掛けだったのでそこへ集中砲火して様子を見ることに。

豪快ないびきをかきながら爆睡されてるマダイ師匠にデカいサイズが
出ましたよ~と話しかけても反応無し、、、デカイというフレーズに反応しなく
なったらもう起こすのは不可能でしょ~からそっとしといて、わたくしめは
再び1時間おきにアラームを設定して車内スタンバイ。


スマホで来月以降の作戦についていろいろデーター収集してるうちに
午前1時半のアラームが鳴り、外へ。


グゥ~~~ッ!!!


グイイイイイイッ!


2本連続して竿を持ってリールを少し巻いた途端に鋭い締め込み!







47、46cm マコガレイ撃沈 ♪


大型のラッシュ!?今までず~っと港の入口付近をメインに攻めてましたが、
今夜は港内奥に最も熱いピンポイントがありました~。

いずれも先オモリ、デルナー仕様の遠投に特化させた仕掛けにアタってきており
、どれだけ魚影が濃い戦場でもこの手の仕掛けも必須だなぁ~と改めて実感
させれました。だって、、、これらが無ければ45cm以上の個体には出会えて
なかったわけですからねぇ。

午前1時半のチェックではこのピンポイントのみカレイが付いており他は
40cmのアイナメとドンコ、、、時合いってゆ~よりはピンポイントに
かたまっていた個体が目の前にエサが落ちて来て食ってくれたって感じ?


この後も午前4時半まで定期的にチェックするも40cmに満たないアベレージ
サイズがポロポロ単発で釣れただけでお決まりのフェードアウトパターン
っぽかったのでここで就寝、、、


午前7時過ぎにようやく目が覚めて魚を捌かないといけませんから、さっさと
全て回収&片付けてしまおうと上げてみると、

えっ、朝マズメに食いが立ったの?







45cm マコガレイ頭に合計4枚も付いてましたっ。

ちなみに昨夜の午後20時半からずっと爆睡&ずっと放置してあったマダイ師匠
の仕掛けは底ウネリの影響のみならずラインまでも潮の干満によってあちこち
フラフラ流されて絡みに絡みまくってました。(爆)

清々しい表情で起きてこられたマダイ師匠、、、解くのが面倒とPEライン
ですら途中からチョキン、チョキンと切ってまた新しい物巻くわ~と片付け
られる豪快さ、、、さすがでございます、、、あはは、それより2日目の夜は
ほとんど釣りをされてないよ~な、、、(爆)


2日目の釣果を並べてみると49cm頭に32匹!







使用タックル&仕掛け

■ 竿: シマノ・'05スピンパワー425AX-T
■ リール: シマノ・'03パワーエアロ
■ 道糸: 東亜ストリング・レグロン インターナショナル 3号
■ 仕掛け: 吹き流し仕掛け、先オモリ遠投仕掛け
■ モトス: サンライン・トルネードSV-I 8号、東レ・銀鱗 16号
■ エダス: ゴーセン・アクアキングGP 5号
■ ハリス: クレハ・シーガーグランドマックス 5号
■ 針: オーナー・カットビッグサーフ 15号
■ エサ: アオイソメ、塩イソメ


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47cm マコガレイが複数匹 ♪ 青森県・六ヶ所村 / むつ小川原港 (1日目)


午前11時過ぎ、青森空港横のレンタカーステーションを出発し、市内まで
下りたら青森道に乗って みちのく有料道路に入った辺りが雪のピーク!?
視界がすぐそこしか見えないよ~な猛吹雪の中、安全運転に細心の注意を払い
ながら進むも、いかんせん果てしなく山道が続いているので凍結している部分で
スリップしないかドキドキ&ヒヤヒヤでした。

ラッキーにも野辺地町に着く頃には小康状態となりクロネコセンターで荷物を
受け取ってる間に太陽も覗いて快晴になってきました ♪ 助手席では空港
出発直後からず~っとビールを片手に上機嫌の“マダイ師匠”、実は前回
O本先生と来た際の釣果を電話で話していると俺も久しぶりに行きたいなぁ
その場で急遽決定 即、航空券&レンタカーを手配して再び訪れる事に
なりました。今シーズンは他にもやりたい作戦があるので青森遠征は1回で
いいかな?と考えていたんですが、まっ、良しとしましょう。(笑)


今日は日曜日とゆ~のもあり急いでも今の時間だとまず場所なんぞ空いてない
だろうとのんびりペースで「六ヶ所村」入りし、先にスーパーで買い出しを
してから戦場へ、、、到着した途端、ギョエエエ~!何これっ!?広い護岸に
ずら~~~っと三脚が所狭しと並んでおり空いてるスペースがありません!


予想以上の激混み戦場をとりあえず見て回り、最後に角の部分で竿を出して
らっしゃった方に声を掛けてあれこれ状況を聞いていると、JCAさんの事
知ってますよ~!自分は夕方には帰るからその後ここに入ってくださいと
言って頂きましたっ ♪ ありがたや、ありがたや、、、お礼を言ってしばらく
車内でぼ~っとするも、夕方まで結構時間がありする事が無くなってきた
ので近くの日帰り温泉に行って温まってくることに。









午後16時前に戻ってくるとすでに竿数を減らして片付けモードに入って
おられたので邪魔にならない空いてるスペースを利用して少しずつ戦闘準備に
入らせて頂き、1本だけファイヤ~して車内でダラダラ、、、

潮はすでに下げに切り替わっておりもの凄い勢いで引いていってる中、
約40分後?くらいにさっき投げた1本を回収してみると早速重量感が
伝わってきて41cm マコガレイが付いておりました。

時刻はまもなく午後17時半、話してるうちに先客の方と仲良くなり連絡先を
交換してお見送り すでに日本酒1本まで空けられ爆睡中だった
マダイ師匠を起こしていざ攻撃開始でございます!


前回同様夕マズメからバタバタ連発してくるかな?と期待するもマダイ師匠に
ここでは小ぶりの32cmが1匹釣れたのみで日が暮れ、真っ暗に。


明るいうちは7m前後入ってた北西風もピタリと止んで無風状態。


こ~ゆ~時っておもいっきり冷え込んだりする事が多く、今朝の青森市内みたく
急に吹雪になったらどうしよう!?と不安になるも、今のところそこまで寒くも
なく薄手のフリース1枚羽織ってるだけで十分なくらい。青森県は日本海側は
豪雪地帯、太平洋側にかけては基本雪は少なめの傾向にはあるものの、
ここまで違っているのには驚かされます。


ズッシリ!?


午後20時、ついに時合いが訪れてくれたよう!?





42cm マコガレイとギリギリ40cm満たないここでのアベレージサイズの
ダブル!デルナー天秤でおもいっきり遠投してた仕掛けにアタってきました。

魚のかたまっている位置をある程度把握できるまで必ず足下直下も忘れず
遠近投げ分け探ってゆきますが、ど~やら今回の時合いでは遠投に分がある
よ~でデルナーや先オモリタイプで飛距離を出していた物ばかりに魚が付いて
います。逆に中~近投域では定番のお邪魔者、クリガニが活発みたくエサが
真ん中付近でチョッキンされたり小型ヌマガレイが付いてたりと面白いくらいに
距離で反応が異なっております。

マダイ師匠の方も一緒で遠投してる仕掛けばかりに本命が付いて手前はイマイチ
or サイズがあからさまに小さいのばかりとのこと、、、


まだ時合いに突入したばかりのはずですし、ここで全ての仕掛けを遠投に特化
した仕様にチェンジして打ち返し 食いが立っている時は下手すれば着底後
5分もしないうちにアタってくる時もある為、通常の40~60分インターバルを
30分に縮めてアラーム設定し暖房のきいた車内と外を行き来してると、









今度は45cm マコガレイと36cmのダブル撃沈!


一般的にデルナー天秤はキスの引き釣りなどで愛用され、微弱なキスのアタリを
明確に伝えれるようアームも柔らかく細めのタイプになっているのでこの大きさ
のマコガレイをダブル掛けたままぶり抜くと即グンニャリ曲がってしまいます。

それならデルナー天秤の時だけ毎回タモを入れればいいやん!ってなるんです
けど、これまた超~横着なJCA、、、ついつい手の届く範囲にタモが無かったり
すると面倒臭くなってしまいぶり抜いてしまってます。もちろん上から見て
これはゴーマル!?と思えるよ~な個体が来ればタモ入れするんでしょ~けど
今のところまだ一度も使っておりません。(笑)

前回のデーターを見るとダントツ蛍光&ケイムラカラーのマシュマロボールに
アタリが多かったので、本遠征ではこれらの付いた仕掛けを積極的に導入して
おります。普通のエッグボールと異なり全く吸水しないタイプのマシュマロ
ボールは軽量かつ浮力も安定してて潮流のある場所などではいい働きを
してくれる?わたくしめはそう信じております。(爆)


午後22時までの2時間は遠投すれば必ず魚が掛かるといったハーレム状態が
続き、マダイ師匠とウハウハモードで集中砲火しておりましたが、何が引き金に
なっているのか?突然どこへ投げてもドンコばかりが付いてくるよ~になって
しまい時合い終了、、、ほんとピタッと止まってしまいます。







「むつ小川原港」


微妙な時間帯は粘ってもいい事無いしさっさと見切りを付けた方がいいやろ~!
マダイ師匠に一声でそう決まって一応新しいエサに交換&ファイヤ~した
しばらく車内に戻って放置プレイ。

初日の夜からいつも鍋を作るものの、魚はまだ捌いてない状態ですから
スーパーで買い出してきた鶏やカニのすり身などをメイン食材に野菜と一緒に
入れて作りましょう。何やら地元のお酒を大量に仕入れて来られたみたく
アツアツの鍋と共に一杯やればもう外に出たくない気分、、、結局いろんな話で
盛り上がってるうちに日付が変わってしまいました。(笑)

わたくしめも20分程度うたた寝をしてたみたいですが、なんとか起きて
ウェアを羽織って外に出る準備、、、マダイ師匠は再び爆睡中。


気合いを入れて車のドアを開けると極寒!?


さすがに丑三つ時になると放射冷却なんかもあり相当冷え込んできますねぇ
、、、とはいえ、かなりの時間仕掛けを放置してありますからこのままでは
いけません。右から順に竿を上げていくと、1本目にはドンコがダブルで
付いてましたが、2本目、3本目はいずれも、


グイグイグイ~ッ!


ググッ、グッ、ググッ!


強い締め込みを見せながら足下近くになってやっと水面に浮いて、









47、43cm マコガレイが居食いしてましたぁ ♪


今夜は潮回りも大きめで潮流が速くなった時に底ウネリらしきものが生じてた
よ~で複数の仕掛けがグチャグチャにっ!?

この戦場は巨大タンカーが入港できるよう航路筋が深くえぐられているのと、
その筋自体がそこまで広くないもあり外海が荒れた時のみならず潮流の強さに
よってはこのよ~な底ウネリが時々発生する特徴があるんですよね~。簡単な
絡み程度なら解けばいいものの、底ウネリの絡みは半端じゃないのでハサミで
カットして即新しい仕掛けに交換するのがベスト!時間の節約にもなります。


全ての仕掛けを打ち返し、魚を締めたら寒いのでまた車に逃げ込もうと運転席の
ドアの前まで駆け足でGO&ふと一番最初に打ち返した竿に目をやると竿先が
何度も叩かれているじゃないですかぁ!

打ち返してまだ間もないのに、、、と思いつつ、アワセを入れてリーリングを
開始してると隣の竿までゴンゴンとノックしだす始末。







45、44cm マコガレイを立て続けに撃沈 ♪


おおっ!これって今、絶対デカい群れが食ってきてる時間に間違いないと確信し
、超特急でこやつらがアタってきたピンポイント目掛けて打ち返し 未だ
爆睡中だったマダイ師匠を起こして、今集中しないと時合いを逃しちゃい
ますよ~!デカいという言葉には即反応される方でございます。(爆)


同じく放置プレイしてあったマダイ師匠の仕掛けにも数匹のドンコと本命が
居食いしてましたが、それより底ウネリの影響をモロに受けたのか?片っ端から
仕掛けがグルグルに絡みまくってて少々ご機嫌斜め、、、

あれだけ日本酒を飲んでおられたので、これでもう今夜はストップかと思いきや
またまたビールをグビグビ飲みながら仕掛け交換&打ち返しをされてます。
まさにアルコールが彼のエネルギー源なんでしょう!(爆)









わたくしめの方も遠投域のみならずちょい投げエリアでも高活性となり、
こちらはMAX40cm止まりですがアベレージ38~39cmの数釣りに。


そんな中、ピンポインを狙っておもいっきり遠投してた2本の竿にまずは
47cm マコガレイが飛び出し、もう1本にも大物?いや、ゴミか何かが
掛かった?カレイのよ~には動かない、、、

ドッシリ重たい重量感と共にスローペースで浮いてきたのは、







特大のミズタコ


前回含め今シーズンの青森遠征で初めてタモを入れました。(爆)

タコの中でもめちゃくちゃ大きくなる種のミズタコは重量ももの凄く、
ランディングの際にタモ枠が壊れそ~な気がしましたわ~。

クーラーにも入りきらないのでポイするかど~しようか?悩んでいたら、
マダイ師匠がこれは美味そうや~!と持参されてた出刃包丁でブスリと一突き&
あっという間に解体されて彼のクーラーの中に消えてゆきました。(爆)


こんな熱い高活性タイムはいつまで続く?


あはは、やっぱりいつまでも続く事はなく午前3時までには完全に止まって
静寂の海に、、、その後、車内に戻って寝ないよ~にとブラックコーヒーを
飲んだとこまでは覚えているものの、

次に目覚めた時には夜明けが近付いてきてました。(笑)





いつも通り午前7時に初日分の釣果として一旦締めよ~と思ってたので、
それまで2回程打ち返しをしましたがアベレージサイズが1匹釣れたのみで
フェードアウト、、、どのカレイ作戦において最も食いが立ちそうな時間帯の
朝マズメが渋いなんて、、、ここは他の戦場とは全く性質が異なってますよね。


またまたおやすみ中のマダイ師匠を車内に残し、少し暖かくなってきた午前7時
キッカリにクーラーから初日の釣果を取り出してカシャっと ♪

40cmオーバー8匹含めマコガレイ25匹にアイナメ1匹、今回も初日から
いいスタートが切れてますが、なかなか48cmの壁が超えられませんねぇ、、、







使用タックル&仕掛け

■ 竿: シマノ・'05スピンパワー425AX-T
■ リール: シマノ・'03パワーエアロ
■ 道糸: 東亜ストリング・レグロン インターナショナル 3号
■ 仕掛け: 吹き流し仕掛け、先オモリ遠投仕掛け
■ モトス: サンライン・トルネードSV-I 8号、東レ・銀鱗 16号
■ エダス: ゴーセン・アクアキングGP 5号
■ ハリス: クレハ・シーガーグランドマックス 5号
■ 針: オーナー・カットビッグサーフ 15号
■ エサ: アオイソメ、塩イソメ


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Dowty Rotolのプロペラに揺られて


夢の中で出て来た謎のコード・DOWTYが忘れられないままもう1晩過ごし
午前7時過ぎには伊丹空港にやって来たJCA、いつも海外出張時に使ってる
ANA2176便成田ゆきがお隣の5番ゲートから出発する事が多いので何だか
変な気分でございます。(笑)

今回は仕事じゃないからスルー!と多国籍の旅客が列を作って搭乗中の
5番ゲート前を通過し、売店で朝食のサンドイッチ&ブラックコーヒーを
買って目的の6番ゲート前へ。





ってゆ~か、人おらんやん!?(爆)


搭乗開始時刻まであと15分はあるしもう少しは人も増えるだろうと思い
つつも結局2~3人増えただけで搭乗開始、、、

トータル74席しかない小型機でも空席が多い状態で伊丹から1日3往復、、、
やっぱり赤字路線なんでしょ~けど地方空港って自治体との関係もあったりで
止めたくても止められなかったりするみたいですし大変だなぁ~と思いつつ
JCAも午前8時半には搭乗。


あれっ!?そ~いえばゲート前で待ち合わせになっていた相方の姿が無い。


便を変更して先に行こうにもこの便が始発便となりますしど~したんだろう?と
めちゃくちゃ不安になりながら着席して窓の外を見てると、出発時刻ギリギリに
なったところでANAの地上職員2人に連れられて走って搭乗してきた男性がっ!

まさにその男性こそ今回コラボ予定の相方でして、、、彼が乗り込んですぐ
ドアは閉まり出発。そしてわたくしめの存在を発見し、わざわざ挨拶に来て
下さったのはいいものの、乗務員のね~ちゃんに即座って下さいと言われ
数席前の同じく窓側にっ。(爆)

ちなみに人がほとんど居ないので壁と座席の隙間から相方が見えます。







再び窓の外に目をやると、そこにはなんとあのDOWTYの文字!



そう、この謎の文字は飛行機のプロペラに刻印されていたものでプロペラ&
関連機器メーカーのダウティ・ロートル社のロゴだったんですわ~。今は
ゼネラル・エレクトリック社の傘下になってはいますが長い歴史のあるメーカー
で何を隠そう、ブ~~~ンとうるさい音を生み出す根源でございます。(爆)

離陸と同時に入ったアナウンスでは目的地までのフライトタイムは1時間35分
を予定しており、お天気は雪、気温はマイナス2℃!


ええっ、もしかして荒れ模様!?


3月もまもなく半ばに差し掛かる今、もうこれ以上は雪の心配も無いだろうと
楽観視してたのもありビックリ!まず大丈夫と思いろくに天気予報もチェック
していませんでした、、、

プロペラ機、天候の2項目を見ただけでも、わたくしめが向かっている先は
どこなのか?もうお察しが付くかと思います。











いつぞやみたく雲を抜けるとそこは雪国だったパターンが今回も待っていると
予想し着陸態勢に入ってからはず~っと窓の外を眺めていましたが、
いつまでも視界は真っ白のままでやっと地上が見えたと思った次の瞬間
ド~~~ンと着陸。

吹雪や濃霧などにより低高度に達するまでなかなか視界が開けない環境下に
おいてはやはりジェット機より遥かに速度を絞った状態のまま高度を維持&飛行
できるプロペラ機が有利なんですよね~、、、適材適所という言葉が最も理解
できるよ~なランディングでした。


即行流れてきたクーラーなど荷物を受け取り、空港ターミナルビルの真横に
併設されているレンタカーステーションへ。いつもなら車は1人1台体制で行く
事が多い戦場なんですけど、今回は相方の希望もありデカいワンボックスカー
1台を借りてGO!あはは、なんせ釣りの時は24時間起きてる時は常にお酒を
飲んでらっしゃる方なんでねぇ。(笑)







それにしても10日前とは全然違う光景になってますわ。




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探し物中に掘り出し物を発見!


ちょこっと野暮用で出掛けた際にたまたま通り道にあった小さな釣具店、、、
普段は滅多に立ち寄ったりしないものの、以前からカレイ仕掛けの
モトス用パーツを探しておりまして今回はのぞいてみる事に。

このパーツは10年以上前?に地元の釣具量販店でゲットしたもので、
仕掛けに組み込んでみると非常にいい感じでその後再び探してみるも
いつの間にか廃盤になってしまってて在庫無し、、、おまけに店員さんに聞いて
みても在庫があったのかすら覚えていない上、メーカーも分からないと、、、

まっ、当時まとめ買いをしてたのもありまだ少々在庫は残っているんですけど
それが無くなったら本当におしまい、、、せめてパッケージでも取ってあれば
メーカー名が分かったんですがねぇ、、、全部出してクリアケースにストック
しちゃってたのでアウト、、、おそらく元々は船釣り用のパーツなのかな?
いろんな事を考えながら店内を物色してると、


久しぶりにこんな物を発見!





オサノン「改良天秤」


お馴染み改良名古屋天秤とよく呼ばれている天秤でございます。

一昔前までは多くの釣具店に並んでいたよ~ですが、近年はなかなか見かける
事も少なくなりJCAも発見した時はゲットするようにしております。特に
今回発見した50本パックはほんとにお得 ♪


この天秤の特徴はお好きなオモリをセットして遊動式L型天秤形態が作れちゃう
こと!またご覧のよ~にアームが可変式となっている為、飛行時にL型になり
回収時には一直線となる事から一般のL型天秤に近い飛距離&取り扱い方ができ
、根掛かり回避率は更にアップと美味しいとこ取りをしてくれてます。(笑)

わたくしめは主に根掛かりが多いものの、捨てオモリ形態を使うまでではない?
or あえて捨てオモリ形態を使いたくない作戦&戦場において愛用しており
例を挙げるとすればババガレイやコロダイ作戦なんかがありますねぇ。

そんなのもありセットするオモリもリーズナブルな六角オモリがメインとなり、
号数も戦場に応じて変えれるので非常にありがたいです。


ただ、メリットばかりではなくあくまでこれは個人的な好みとなりますが、
縦軸とアームの長さのバランスがど~も気になるんですよね~、、、





パッケージから取り出さなくても写真をご覧になれば一目瞭然かと思いますけど
、あからさまに縦軸に対してアームが長いんです。

正確に測ってみると30cmモデルがいずれもリング部を含めて縦軸:13cm、
アーム:18m、25cmモデルは縦軸:11cm、アーム:14cmと30cm
モデルでは5cm、25cmモデルでは3cmの差が生じております。

しかしこれにオモリをセットするとそこまで違和感が無く思えちゃう?要するに
オモリをセットした状態で長さバランスが取れるよ~な設計になっているよ~
ですが、一般的なL型天秤は一部意図的に長さ調整を施して売りにしている
モデルを除いてほとんどが縦軸とアームの長さは等しくなっております。


アームの長さ的には25cmモデルの方が使い勝手がいいかも。


この長さバランスをどう感じるかはやはり最終的には個人の好みとなります
ので何とも結論は出せないものの、わたくしめとしてはこのアンバランスさに
よって引き起こされたであろうトラブルも何回か経験しているのもあり、
オールマイティー仕様ではなく先に書いてましたよ~に一部の作戦に応じての
限定仕様って感じで今のところ落ち着いております。でも必要とされる作戦に
おいてはめちゃくちゃ重宝してるのも確かなのでストックだけは常に豊富にして
おきたいアイテムの1つでもありますよぉ。

今回仕入れたのでおそらく25cmモデルはストックが500本を超えました
から当分オッケーでしょう!(爆)


話は変わりますが、昨日の夢の中でこんなショットが出てきましていまだ脳裏に
焼き付いているJCA、、、なんだか正夢になりそ~な予感がします。







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