天然ヒラメ尽くし ♪

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久しぶりに撃沈した良型60cmオーバーのヒラメは姿造りに?と思うも、
はっきり言って我が家には60cm級の個体を乗せれるお皿は無かったので
頭を落としてごくごく普通に五枚おろしに。(爆)
4つできたお造り用巨大サクの1つから豪快に分厚い部分メインに10スライス
取り出して、軽くお酒と塩で下味を付けたら利尻昆布でサンドイッチ、、、
約1時間少々冷蔵庫内で眠らせてる間に残りの3サクのうち2つをお造りに
して丸皿に盛り付けていきましょう ♪
さすがにエンガワもこのサイズになると超~肉厚プリップリかつドッサリ取れる
のでこれだけでも贅沢過ぎますわ~。
あはは、でもなんで3つ残ってたのに2つしか使わなかったか?と言いますと
、3サク全て使ってしまうとおそらく量からして絶対食べきれないと思われた
ので最後のは1晩寝かせて明日に頂こうと。



ワサビ醤油もいいけど個人的にヒラメはカレイ同様、ポン酢&もみじおろしの
コンビネーションで頂く方が好きなのと、他にワサビを使ってるディッシュが
並ぶ予定だったので今回お造りはサッパリ系で~ ♪ スーパーを物色してると
寿司ネタとしても使われる新鮮な芽ネギを発見したのでそれも一緒に
盛り付けてみましたよぉ~。
柔らかい食感で少し辛みがある芽ネギはベストマッチです!
そしてお造りを作る際に余った?端の部分や切れっ端などは一部、お吸い物の
具材に使うので取っておき、残りの切り身は適当な大きさにぶつ切りにして
ユッケ風にアレンジしてみました。
でも超~簡単、、、むしろお造りそのまんま!と言ってもおかしくない程
シンプルで、ボウルにゴマ油小2、塩少々、白いりごま大1程度の割合で
混ぜ合わせてヒラメを入れて和えるだけ!最後にお造りの盛り付けで余った
大葉を千切りにして添えれば何も残す事無く全て消費できます。

ここまでの作業が終わると、お次は炊き上がったご飯で酢飯を作って粗熱を取り
→ 寝かせ終えたほんのり昆布締め10スライスを出してきてちゃちゃっと
お寿司を作ります ♪ ちなみにここでワサビをシャリに塗るのでお造りは
ポン酢&もみじおろしにしたってわけですわ~。
まっ、途中で味に変化が欲しくなったらその場でワサビ醤油に切り換えれば
いいことですしあくまで盛り付けの段階ではそんな感じで。(笑)
ただでさえ十分大きなサクだったのに更に斜めに削ぎ切りにして1スライス分を
切り出したのもあり、お寿司にするとアナゴの如く完全にシャリを隠しかつ、
はみ出るまでのサイズになって贅沢極まりません!


文章にするとまあまあ長めにはなったものの、実際には1匹のヒラメから
全てを作ってるわけなんであからじめ下準備を整え効率良く作れば
あっという間でしたよん。
実はこやつを撃沈した帰り道に頭の中で、これでも食べたい、あれでも
食べたいとレシピ候補を挙げて整理しておいたのでご飯を炊いたり、昆布締め
にしたりする下準備のタイミングもある程度計算できましたねぇ。いや~、
天然ヒラメはそんなしょっちゅう食べる機会もありませんしもう帰り道は
FISH DINNERの事で頭がいっぱいでしたわ~。(爆)
ってなわけで今夜の食卓に並んだのは、

天然ヒラメ尽くし ♪
最初はどれから頂こうか?ちょこっと迷いますが、まずはお造りから頬張って
みるとヒラメ自体の甘~いお味にポン酢&もみじおろし+芽ネギのサッパリ
テイストが絡み合って最高の一言しか出て来ないお味。
乗っ込みシーズンのマコガレイも一緒のよ~にお造りメインで頂いていたものの
、やはりヒラメとマコガレイでは素材そのもののお味が異なっている為、見た目
は似てても食味は食べた瞬間に違うと判断できますねっ。やはりヒラメは、
あっ、ヒラメだぁ~とすぐ認識できるくらい独特な旨味があります。
ユッケも見た目だけで言えばお造りと何が違う?だけどゴマ油ベースの
調味料で和えているのもあり、食べてみるとそのお味はマッタリ濃厚テイスト!
ゴマの風味が加わるだけでかなりアクセントが強くなりご飯が欲しくなってくる
食欲をかき立てる逸品。



この順番で頂いていると、
食べたくて仕方が無くなってくるのはやっぱりお寿司 ♪
これまたお造りの延長上!?と言っても過言でないディッシュですが、短時間
で昆布で締める事により奥深い風味がプラスされて未だ全然飽きがきません。
白ダシを薄めて作ったヒラメのお吸い物と共に頂けばこの2つだけでも
十分満足できちゃうFISH DINNERでございます。あはは、でも今夜は
ヒラメ尽くしですから〆のお寿司とはならずまだまだ堪能途中!
投げ釣りで釣れる頻度で言えば遥かにカレイより低いヒラメですから
今夜は貴重な贅沢ディナーですねっ ♪
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