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濁った港内でもアキアジ! 北海道・斜里町 / 知床半島 (3日目)





午前4時過ぎ、外気温1℃、、、ついに雪が降り出しました。


三陸沖で温帯低気圧に変わった台風22号は引き続き強い勢力を保ったままここ
「知床半島」を暴風域に巻き込んで千島列島に抜けてゆきました。

昨日の記事をご覧になって頂ければお分かりのよ~に午前9時になる前から急に
大荒れになり、午後はピークを迎えあと少し激化すると国道が閉鎖になるかも?
って程の大雨と北西の爆風&高波で終日警報は発令されっぱなし、、、

午後23時頃にようやく雨が小雨に変わるも雨の後は案の定恐ろしい程の風が
吹き荒れ、夜中じゅうずっと車はグラグラ揺れっぱなしでした。(恐)


予報でも11月2日まで風は北西10m以上&波高もずっと3~5mの間キープ
したままのシケ模様で最終日となる3日目の今日はまず釣り自体が不可能!
海に近寄るのが危険と思われました、、、昨夜“よっしー”と話している時も
一応、いつも通り早朝に待ち合わせて何か所から見に行ってみようとは
考えてますが、おそらく釣りができないかもしれません、、、と。

飛行機が変更できるなら予定を1日早めて昨日のうちに帰還しようか?とANAの
空席をチェックするも女満別空港から新千歳空港までの全ての便が満席でアウト
、、、まっ、ど~せ帰れないならこのまま予定通り3日目までここに居てダメ
だったら帰ろうと決めたんです!





午前4時半によっしーと合流して荒れても何とかやれそう?と思われる戦場を
転々と見て回るもどこもかしこも大荒れ&高波が押し寄せてて近寄る事さえ
できませんでした、、、おまけに車で移動してるとパラパラ程度だった雪は
暴風雪となり時間の経過と共にマシになるどころか、再び激化。

3ヶ所目の戦場を見に行った後、今度は行き過ぎたからとまた走って来た道を
戻ってここがダメだったら中止にしましょうとなってた最後の望み!?近辺じゃ
まあま大きめの漁港に到着となりました。


ここの港内なら釣れる釣れないが別として何とか釣りが成立するかも?という
釣りができるとゆ~事を優先した決断、、、ふと港の外を見てみると、





や、ヤバいんでないかい!?


昨日とほとんど変わらないくらい荒れに荒れまくって波高何メーターあるん
だろう!?という程の恐ろしい波が半島を洗っております。

漁港を守る為に6m前後はあるかと思われる胸壁があるのにも関わらず、
それさえも所々外海側のテトラ帯に打ち付けた波が越えてザバ~~~ンと!
一部シャワー状態&水の色も抹茶ミルク色に濁ったままです、、、

だけどこれである意味?今回までの遠征でわたくしめがやりたかった事は
ほぼ達成できたと思われます。自作仕掛けの検証のみならず実は浜からではなく
こ~いった港内からウキルアーで狙うのもまた少し違った感じと伺ってたので
一度経験しておきたかったんですわ~。


昨日の午前中まで気温は10℃超えだったのが午後から一気に一桁に下がり、
夜明けを迎えた今もなお氷点下近くをウロウロしてる極寒環境下、とりあえず
やってみようとタックルを組んでファイヤ~、、、強い北西風が真横から当たる
感じで仕掛けが宙に舞った瞬間に左へ左へ流されてゆきます。







こんな最悪な日なのに?いや、オホーツク海全域で外洋に面した場所が使えない
日だからこそ?数人だけですが、わたくしめら以外にもウキフカセの方が
いらっしゃいますねぇ。どこも釣れてる気配がありません、、、

JCA的感覚からすればここまで海水が抹茶ミルク色になってしまったら魚が
居たとしても見えない?全く食わないのでは?と思ってしまうのですけど、
よっしーはアキアジは濁りは関係無く居れば食いますよ~ってニコニコと
自信満々で言ってます。(笑)


攻撃開始から約1時間程はどこへ投げても反応が無かったものの、彼の言葉を
信じてひたすら黙々と打ち返してると、キャスト 着水した瞬間に浮いてる
はずのオレンジ色のフロートが見えなくなりました!?


あれっ?おっかしいなぁ~と思いつつリールを巻くも軽いまま、、、


意味不明なんで再度投げ返そうとリールを巻き続けると急にズッシリ重くなって
きて、足元近くに来た途端もの凄いスピードで横走り!ドラグを使いながら
対応しつつよっしーにタモ入れしてもらいましたっ!





68cm アキアジ水揚げ~ ♪


アタリすら出ず掛かっていた事を考えると着水と同時に食ってきてそのまま
手前に走っていたみたい!?アキアジの口ってかなり硬いのでフッキングが
甘かったらバラす恐れもあるんですが、

ガッチリ向こうアワセで掛かってくれてましたぁ。


でも、欲を言えば前アタリから自身の手で感じてアワセて~というステップを
踏みたかったので魚が食ってくる事は分かった今、次はぜひアタリを感じたい
なぁ~と再びキャストしてると隣で、

アタリが出た~!食え、食え 食った~!と竿をしならせてよっしーも撃沈!





しつこくコツコツ弾くよ~な前アタリが出た後、重くなってと今までと同じ
典型的なアキアジのアタックパターンだったよ~です。

こやつを撃沈するまでに前アタリは出るもその後食い込まない?いわゆるお触り
は何度かあったらしんです!それに対してわたくしめはまだ今朝は一回も手で
アタリを感じてない、、、そんなわけで一番深くタナ設定してたのを少し浅めに
変更し、同じプルピンカラーのルアーでも45gから35gの軽い物にして
リトリーブスピードを更に遅く流れに乗せて漂わせてみると、


コンコンコンコンコン?


小刻みな微弱ノックがあるもそれっきりで沈黙。

出たっ!これがよっしーの言うお触りオンリー、、、だからと言ってこの
前アタリの時点でアワセを入れてもまずフッキングしませんしグゥ~~~っと
引き込むまでは相手の気分次第?(笑)


ブルッ、ブルッ、、、コツコツ


即同じ場所に投げ返すとまた似たよ~なお触りだけが出て沈黙、、、

何でちょっかいまで掛けてきてるのにあと一歩の所で止めてしまうんだろう!?
超~もどかしいなぁ~とよっしーと笑って文句を言いながらまたファイヤ~、


コツコツコツ、、、


グゥ~~~ッ!!!


大きくアワセを入れて今度こそ乗りましたで~ ♪





筋子でお腹がパンパンの75cm アキアジ


1匹目と異なりフッキングした途端に暴れだし跳ねるわ、走るわ、手前の漁船の
下に潜り込むわで結構ドラグワークが必要となるも無事ランディング ♪

浜からだと波打ち際の引き波やゴロタ石の隙間がバラしてしまう緊張の場面と
なりますけど、漁港ではこ~いった係留された漁船なんかが障害物となります
ねぇ、、、まっ、船も何も無い漁港ならそのままタモ入れで超~楽チンなんです
けど。あと、水深があるがゆえ足元でも急に底へ向かって突進したりされるのも
ドキッとさせられるバラシ要素になるのかもしれません。


できればもっとやりたかったものの、今日は午後13時までに女満別空港に
戻ってレンタカーを返却しないといけなかった為、後ろ髪を引かれる思いで
午前10時45分終了!それから荷物の整理&クロネコセンターで送るなどして
時間に遅れないよ~帰路につくのでした。

撤収後、すぐJCAらが戦ってた位置にお二人が猛スピードで入って来られて
ましたがあの後も釣れたんでしょうか?丸1日みっちりやってみたかったです。





最終日だけはさすがに釣り自体が厳しい?と半分あきらめかけてた中、短時間で
お腹パンパンのメスを2匹も撃沈できるなんて、、、やっぱりオホーツク海は
魚の宝庫でございます ♪ それにしてもよくもまぁ、こんな濁りまくった所で
やったもんですわ~、我ながら感心!(爆)




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警報出まくりの大シケに!? 北海道・斜里町 / 知床半島 (2日目)


昨日は午前中で一旦解散し、わたくしめは楽しみにしていた例の温泉&美味しい
レストランがある道の駅へ直行 温泉で温まった後に雲丹クリームうどん
なる新発想の美味しいパスタ?っぽいうどんを食べて 帰り道に斜里町
中心部のお店で釣具を物色したら即、「ウトロ」へ舞い戻って参りましたっ。
あはは、即と言っても何だかんだで夕方になっちゃってましたけどねぇ。(爆)

午後18時に再び“よっしー”と合流しいつもの焼き鳥居酒屋へGO~&
美味しい料理をたらふく頬張ってほろ酔いになって初日が終了。







今朝は平日となる為、そんな気合い入れて行かなくてもおそらく人は少ない
でしょうと30分遅めの午前4時半に集合予定となってましたが、夜中に車が
グラグラ揺れてるのに気付いて起きてみると暴風雨!

すぐスマホで台風情報をチェックすると午前0時に東北の東海上で温帯低気圧に
変わったとあります、、、が、しかし!温帯低気圧に変わったってのは単に渦を
巻いてた台風がバラけて低気圧になっただけで依然最大瞬間風速45m前後を
保っているのと進路が少々ズレたみたく微妙に知床半島をかすめる感じに
なっておりいよいよここにも影響が出始めたってわけです。

最新の予報では午前9時頃から急に北西風が15m以上となり、波も3mから
1時間毎に3.5m 4m 5mにも達してますからこれって厳しいかも
、、、不安になりながらも集合時刻を迎え、

よっしーととりあえず海を見に行ってみると、


予想に反して無風ベタ凪!?


これなら余裕でできるやん ♪ と戦場入りしてセッティング開始。







昨日と異なり今朝の戦場はこれまで何度か訪れた事のある場所がゆえ、勝手が
分かるので雨が降ってても大丈夫。早速よっしーは近くに落ちてた流木を拾って
きて即席三脚を設営してくれましたよぉ。(笑)

30分遅くやって来たけどさすがに大荒れになる予報からか?いつまで経っても
我ら以外釣り人はやって来ません、、、2人してこんな環境下でもレインウェア
着て、傘まで差してやろうなんて釣りバカ?病気やなぁ~と笑いながら
夜明けまで時間を潰しいざ攻撃開始です。


薄明るいうちはキャップライトの明かりが頼りだった為、そこまで水の色
なんぞ気にせず波静かな大海原に向かってファイヤ~してました、、、





「知床半島」


ここでは35gくらいの軽めのスプーンをメインに超スローリトリーブがベスト
な印象があるので、そのよ~に何度もキャストを繰り返すもエサ取り含め
一切反応無し、、、昨日も完全に明けるまで反応薄かったしもう少し時間が
経てばアタってくるよ~と楽観的に考えていたものの、

その時合いが訪れるより先に急に北西風が吹き出した?と思えば10分もしない
うちにビュ~ビュ~音を立てる強風に変わって徐々に海が荒れ始めます!


そんでもって辺りがちゃんと見える程明るくなると海の色が濁りに濁った
コーヒー牛乳色している事に気付いたんです!?





ほらっ、もうこの写真を撮ってる時にはシケ気味にまで。


ここまで濁ってたら魚の食いも相当渋いで~と言いながらも、よっしーが近投域
で1匹魚が跳ねたのを発見!そしてまもなくして微弱なアタリが出始めた!?と
言った直後にフッキング&見事ブナちゃんではあるも1匹仕留められましたぁ。

ボウズ逃れいいなぁ~と言いながらわたくしめも同じ場所へすかさずキャスト
するも反応無し、、、よっしーによれば最初はシルバー系のスプーンで狙って
いたものの、濁った時にはオレンジやピンク系の色が当たりになる場合があり
その色に替えたらアタってきたとの事。


早速、JCAも35gのオレンジ系カラーにチェンジしてしつこく探るも沈黙、、、


どうやら群れはどこかへ行ってしまったよう、、、よっしーもこれ以上になると
状況的にも厳しくなるからと半分撤収準備をしながら攻撃を続投中。

もっともっと戦いたいけど風は強く、ウネリを伴った波は大きくなる一方、、、
さすがに心が折れる?ってよりこれ以上は危険と感じ始めた頃、ちょ~ど
左斜め方向の沖合いで2~3匹魚が跳ねたのが見えたんです!

このスプーンじゃ向かい風の中、まずあそこまで届かないので急いで遠投に特化
した設計の50gサーモンロケットに替えておもいっきり跳ねたピンポイント
目掛けてフルスイングしてみると、

着水して何度か押し寄せる波に飲まれた後、


ゴンゴン、、、ググッ


グイイイッ!


アタックしてくれましたぁ~ ♪







波に乗せてランディングさせてみるとブナ様ではなく、昨日も1匹撃沈しました
シーズン終盤を告げると言われる58cmのピン子ちゃん。


だけどこれでわたくしめもボウズ逃れ!


まだ時刻は午前6時半にもなってませんけどこれ以上は危険なので撤収&
我らが片付けている最中にようやくお一人入って来られましたが数投した後、
我らより先に撤収されていかれました、、、

いや~、さすがにここまで荒れちゃったら普通萎えますわ~。


撤収してくると、大雨、洪水、高波警報などありとあらゆる最悪警報が発令され
ヤバいんでないかいっ!?の言葉しか出て来ない荒れ模様に、、、

よっしーは仕事があったのでそのまま出勤され、JCAはまたお気に入りの
道の駅まで直行となりましたが、

そこへ向かう道中に国道から撮った海の写真をど~ぞ!





ヤバいんでないかいっ!?(爆)




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台風から逃げてアキアジ ♪ 北海道・斜里町 / 知床半島 (1日目)


うむむ、やっぱり根室中標津空港からの方が早い?とゆ~か、そのほとんどが
峠越えとなる為、道も広く空いてて超~楽チン ♪ 今回降り立ったいつもの
女満別空港からだと網走市内を抜けて行く事になり、距離だけで見れば両者共
そんなに変わらなくても斜里町中心部までだとこちらからの方が若干長く感じて
しまいます。まっ、逆に言えばお店もたくさんありますし買い出しの必要がある
なら絶対網走市内を経由するのがベスト!

週末ですから所々でパトカーが隠れてネズミ捕りをしている可能性があるので
ゆっくり焦らず運転し、途中斜里町に入ったとこのお店でエサの仕入れ&適当に
食料を買い込んで一気に「ウトロ」まで。

前線基地となるこの町に住んでいるSurFreyja“よっしー”と仕事終わり
に合流 預かってもらってたウェーダーを受け取ってしばし打ち合わせを
してから解散&朝からずっと移動の1日だったので疲れを癒すべくコンビニで
買ってきたビールを1本飲んだらさっさと就寝となりました。


珍しく一度も目覚めず午前3時半にセットしたアラームまで爆睡!


今日は日曜日なので釣り人は多いはずなんですが、よっしー曰く、アキアジ
シーズンも終盤な上、夜明けも前回より30分以上遅くなっているので午前4時
出発でも余裕で場所確保できますよ~と。確かにその通り、戦場に到着しても
人っ子一人おらず我らが一番乗り ♪

次の釣り人がやって来たのはそれから約30分でした。





このモンベルのメッシュギアコンテナはかなり当たりでしたわ~ ♪

仕掛けなどの入ったXEFOのスリングバッグからエサ箱、エサ他、何から
何まで全部収納して担いでこれましたし、帰りは帰りで絶対重宝するはず!
あはは、なんせ帰りの為に導入したよ~なもんですから。(笑)


今朝はいつもとは異なる戦場に入っており、よっしーに案内されるまま大きな岩
が連立する砂利浜へ、、、陣地さえ定まってしまえばセッティングなどは一緒
ですから暗い中、竿を組んで 仕掛けを付けて完了 しばらく何も
する事がございません、、、ただじっと夜明けを待つだけ。(爆)


午前5時20分、よっしーの合図と共に一斉放火しますが、沈黙。


エサ取りの気配すらありませんねぇ、、、周りのみなさんも何度も投げ返して
ますがサッパリみたく、夜明けまでデンケミのグリーンやレッドの光だけが
真っ暗な海を綺麗に彩っている状況でした。


最初にアタリが出たのはわたくしめらの位置から相当遠い所のウキフカセの方
で、ど~やら群れが通ったのか続けて2人ヒット!見てるだけでも超~やる気が
出てくるものの、1つ気掛かりなのはどれも半端じゃないくらい紅葉したブナ
個体ばかり!?腹部の下の方は黒くなっちゃってます、、、

終盤、、、と言うかもう末期です!と毎日のよ~に出漁しているよっしーも
少し前から教えてくれてましたよ~に、アタリ自体も少なければたまに跳ねてる
個体もどれも遡上する気満々の深緑様!


ゴンゴンッ


グウウッ、グウウ~ッ


話をしてたらいきなり重くなってファーストヒット!





おおっ ♪ 一発目からお腹パンパンのメスじゃないですかぁ~。

時期が時期だけに一体どんな個体が水揚げされてくるのか?めちゃくちゃ
ドキドキしてましたけど、予想に反して綺麗なアキアジちゃん ♪

おそらくブナの群れの中にこ~ゆ~のが混じってるんでしょ~けどなかなか
それらだけを選って釣り上げる事は不可能でこれは運次第でございます。
でもまぁ、アタリが楽しめるだけありがたいことで聞けば、道内の他の戦場は
どこも渋い状況で始まり、渋いままで終わってしまった所が多いよう、、、
それを考えるとこのエリアだけはもの凄いポテンシャルですよね。


わたくしめの1匹の直後によっしーも同様のメスをゲットされ、2人して
ボウズ逃れ~と喜んでいたのも束の間!周りの釣り人が一斉に投げるのを
止めて一方向へ足早に移動して行った?と思えば、

すぐ近くの斜面の中腹には!?





野生のヒグマ!


JCAもギョッと驚き一瞬ど~するべきか?あたふたしてると、クマが出た際の
対策などもやってて慣れてるよっしーが単独でクマへ近付いて行って
あっという間に追い払ってくれました!

お見事と言うか、、、他の釣り人らも助かったぁ~の一言。


再びみなさんそれぞれの陣地に戻って釣りを再開し、我らも魚が数匹跳ねて
いる部分を発見しそこへ目掛けてファイヤ~してると、


ガンッ!!!


仕掛けが着水したと同時にヒット ♪ かなりの負荷が掛かってやっとこさ
ラインが出る具合?のきつめ設定にしてあったステラのドラグがいともたやすく
出されてゆき、こりゃデカイ個体だわ~と慎重にランディング、、、





ついにお出まし!お腹まで黒くなったブナ~。(笑)

ただ、面白い事にこやつがアタってきた位置へもう1回すぐ投げ返してみると、
またまたすぐアタリが出たと思えばお次は綺麗なピン子と呼ばれる小ぶりな
メス。ど~やらシーズン後半の典型的なパターンのようですねぇ。

立て続けに2匹アタったのでまだ結構数が居るんだろうとそのポンポイント
ばかりを集中的に探るも、もうどこかへ移動してしまったのか?アタリは
ピタリと止まってしまい当然ながら跳ねてる個体も確認できません。


時計を見ると午前8時40分、







「知床半島」


もう紅葉した葉が大量に散り始めてますねぇ、、、

今朝は曇ってますけど雨は降っておらず、風も微風ならご覧のよ~にベタ凪の
戦場、、、たまたま関西の釣友から電話が来て話してるとあちらはまもなく
台風が来襲するのもあって雨は激しく大荒れのよう!

今後の進路をチェックすると夕方辺りに首都圏に近付き、その後三陸沖を北上
しながら温帯低気圧に変わる予報、、、とりあえず今の段階ではわたくしめの
居るエリアには影響は無さそうかな?まぁ、とはいえ南の高気圧の張り出し方&
日本列島上空の偏西風の強さ加減でも進路は変わるはずですから明日以降は
まだまだ読めない状態ですね。

初日だけは終日こんな感じでベストコンディションっぽいのでおもいっきり
堪能しておかないといけませんわ~。偶然よっしーも今日はオフでみっちり
できる為、魚っ気が無くなったら最悪大きく移動したりしながらも?と綿密に
作戦を立てて臨む予定でおります。


さっき気付いたんですが、この戦場のみなさん、、、今まで見てきたのとどこか
雰囲気が違うんですよね~、、、何が違うんだろう?と思うと相当広い釣り場
なのに一か所の20人近くビッシリ固まって釣ってらっしゃるんです!?まさに
肩と肩がぶつかるんじゃないかな?という間隔で窮屈そ~にキャスト中!
でも、見てる限り特にその真正面がよく釣れてるわけでもないんですが、、、

よっしー曰く、ヤンベツ組が最近こちらへ流れてきてるんですよ~と。止別と
書いてヤンベツと読む戦場はまさに道東エリアではアキアジの聖地と呼ばれる
くらい人気の一級ポイントらしく、今年は例年より早くに渋くなってしまい
普段ならそ~なると紋別や枝幸など北へ移動される傾向にあるもそちら側も
激渋みたく最近こんな状況との事。

あの場所の入り方、釣り方は典型的な止別組です ♪ って聞いて、地名しか
聞いた事の無かったJCAは、へ~~~と。(爆)





彼らからほんの少しだけ離れた位置で更に1時間粘るも誰一人アタリも無く、
見切りを付けて撤収されていかれる方もちらほら、、、夜明け直後はまず
届かない相当沖合いではありますがポツリポツリと魚が跳ねてるのが見えてた
のも皆無となり厳しい雰囲気。

すると急によっしーがすぐ移動しましょうと声を掛けてくれ釣り人過密地点を
通り越して何の変哲もないよ~な位置でストップ&ここであの辺りに投げて
超~スローで引いてみてください!と。

言われるがままにやってみると、ビックリ!


コンコンコンコン


グゥ~~~ッ!?


1投目からアタリがっ、







マサイ族並みの視力を誇るよっしー、ど~やら遠くから魚の群れが織りなす
波紋?が見えたらしくそれを追い掛けてここまで移動を決定したよう。

短時間で2匹ゲットした後、群れは消えてゆきました、、、


でも驚きですなのはカラフトマス作戦時もそ~でしたが彼は常に海を見てる
とゆ~か、よほどじっくり観察しておかないと見つけれないよ~な魚の背びれや
水面に出るわずかな波紋など誰よりも早く見つけるんです!だからこそ毎年
地元じゃ敵う人がいないとゆ~ほどの実績を上げているんですね~、納得!

あと今回から自作したタコベイト付きのアキアジ針を使っており、食い、
フッキング、強度いずれにおいても合格点でした ♪ あはは、200lbもある
アシストラインだしアキアジ程度なら余裕ですよねっ。(爆)

そして午前11時過ぎ、完全にアタリが遠退いたので終了です。





今日はよっしーも休みだったのもあり珍しく午前中目一杯頑張りましたが、
紅葉カラー多し&ピン子混じりの5匹とやはりシーズンの終盤を感じさせる
釣果となりました。冬はすぐそこまで来てますね、、、

夜半頃から雨が降り出して明朝にかけて激化予報になっちゃった今、果たして
明日は釣り自体が成立するのか?さえ危ぶまれますが、まっ、考えても
なるよ~にしかなりませんから午後からリラックスしたいと思います ♪




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西へも南へも行けなくなったので


先週末、特に関西圏を中心に甚大な被害をもたらした大型台風21号がようやく
去ってくれたと思えば1週間後!?また今週末にかけて台風22号が本州にやって
来るんですからほんとたまったもんじゃありません。

進路予想を見ても関東へ抜けるまでは前回の21号と似たよ~なコースを
取っているので西へも南へも出撃できない状況となりました、、、(泣)


となると可能性のある方角は東か北?


ただ、ちょっとやそっと程度の東や北では即台風に追い付かれてしまい多少の
時間差はあれど結局荒れ模様になっちゃいますから行くならとことん遠くへ!
ってなわけで台風から逃げるかの如く朝早くから出発して参りましたっ。

10月も後半になると最盛期も過ぎて渋くなる?いや、年内いっぱいは狙えは
するけどいつかのよ~に大漁~ってのは難しくなると聞いており前回で今年は
最後かなと思っていたあの作戦、、、台風22号が行く手を遮ってくれたがゆえ
一気に現実味を帯びて 決行に!

まっ、自分なりにやり残した?とゆ~かできれば早いうちに検証ときたいと
思ってた事や昨日急いで買い揃えてきた物の実用性に関しても実際に使って
みて試しておきたかったのでいいタイミングではありました。





無償新品交換となって戻ってはきたものの、またどこかの場面でAGS破損!?
ってなトラブルが起きても嫌なんで今回はダイワの竿は予備用持参として
このタックルコンビで戦ってこよ~と思います。

世間では不漁と言われているターゲットではありますが、ラッキ~にもJCAに
とっては釣法を変えた事により過去に無い程の好釣果に恵まれた今シーズン。
できるものなら年末までみっちり練習したい気持ちで一杯ですけど他にも
やりたい作戦がたくさんありますからこれでラストにしよ~と!


朝から雨が降りしきる中、伊丹空港へ向かいチェックイン&搭乗。





当然ながら大阪からの直行便は無く、今回もどこかの空港を経由して
行かなくてはなりません、、、

最初は最終目的地空港から戦場エリアまでのアクセスが非常に楽チン ♪ 広大な
自然の景色を眺めながらゆったり走れたあの人口より牛の数の方が多いという
酪農の町へ飛ぼうか?と考えるも1日1往復しかない為、万が一台風22号の
ルートが大幅にズレて帰還予定日に影響を及ぼす事になったら危険なので
今回は経由地から1日に3往復あるいつもの空港の方へ。


個人的にはまだまだ繁忙期真っ只中と思ってましたけど、現地の仲間によれば
もう余裕で閑散期に突入しちゃってますよ~と聞いてたのを物語るかのよ~に
ギリギリになって空席を調べてもガラガラでした。(笑)

そして、時期的に日々そんなにたくさんの旅客が見込めないとなるとやって来る
のが、、、コストパフォーマンスに優れた小型機の存在!案の定、経由地からの
便はわたくしめが最も苦手とするブ~~~ンとうるさいDHC8-Q400。







やっぱりね~。


まさかとは思いましたが、搭乗ゲート1番をくぐった先にJCAを待ち構えていた
のはまぐれも無くボンバルディア!周囲全てジェット機の中、小さい虫の如く
ブ~~~ンと音を立てて離陸し、更に東へ。

巡航高度がジェット機に比べて高くないので下の景色が鮮明に見え、あ~~~
どこもかしこも紅葉してるなぁ~と浸っていると遠くに真っ白の雪を被った山脈
発見!?そう、あれこそ最近何かと話題になってた大雪山ですわ。


毎年北海道で最も早く積雪がある旭川エリアを遠くに機体は次第に高度を下げて
ゆき、、、おおっ!海が見えてきたぁ~と思えば一応名称には湖という文字が
付いている日本最大の汽水湖。







それを眺めながら最終目的地に着陸となりました。


手荷物ターンテーブルから一番に流れてきた猟銃が入ってそ~なカーボン
ブラックのハードケースを受け取りいざ歩いてレンタカー屋へ!?あはは、
なんせ空港の目の前に店舗があるもので歩いた方が断然早いんです。(爆)

さてと、レンタカーを借りたらクロネコセンターに行かないとっ。


台風から逃げての作戦、、、吉と出るか?凶と出るか?




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急いで買い揃えて参りました


何年も遠征メインでやってきててもいまだ発見?って言いますか、あっ、
こんなんがあったら良かったなぁ~、、、やら次回ここへ来る時には絶対コレを
持参しよう!など遠征をより快適かつ効率的なものにする為に思い浮かぶ課題が
出て参ります。それはもちろん動き方などの動線、いわゆるソフト面であったり
便利グッズといったハード面であったりと様々、、、

頭の中に思い浮かんでる間に全て揃えてしまってればそりゃ完璧なんですけど、
実際にはまた次回にでも~となったり遠征から帰還すると忘れてしまってたりと
即対応できない物も多々あり、ギリギリになって、あ~~~!?これが必要
だったのを思い出したぁ~みたく焦ったりしております。(爆)


今回も例外ではなくギリギリになって、あ~~~!?忘れてたぁ~と。


ただ唯一、ラッキ~だったのはほんとのほんと!ギリギリってとこではなく、
まだそれらを買い揃えてる猶予があったとゆ~事です ♪





シマノ「リミテッドプロ・CRソックス」


早速朝から自宅から最も近い釣具量販店に出向くも案の定、お目当ての品は
置いておらず結局いつもの釣具量販店まで走ってゲット。

ストレッチ性に優れた1.5mm厚のクロロプレン素材で防水かつ低水温時の
保温性に優れた防寒ソックスとなり鮎みたくタビを履いたりはしないので
中丸モデルをチョイスしました。


一応、これは鮎用品コーナーに並べている商品らしくシーズン終了後ってのも
あり店頭価格から更に10%引き対象となっててラッキ~?(笑)

いや~、それにしてもどんな釣りスタイルでもそ~ですけどシーズン中はカラー
やサイズなどほぼ全て品揃えがあるものの、シーズンオフとなると希望の物が
無かったり、、、お店によっては一旦メーカーに全て送り返したりする所もある
くらいでチョイスが少ない中、一発でお目当ての物が手に入り助かりました。


あともう1つの物もおそらく釣具量販店に使えそ~なのがあるだろうと思い、
ついでに探してみるもイマイチ理想の物が無い?雰囲気的には似てても容量が
微妙に小さかったり機能面でう~~~んと悩んでしまう物だったり、、、

結局、釣具量販店で探すのは断念しランチを食べた後、午後からは最寄りの
イオンモールやららぽーとなどたくさんのお店が入ってる商業施設を転々と
しながら探し歩き、ようやく納得いく物をゲット致しましたっ ♪

釣具メーカーとは全く異なりますが、





モンベル「メッシュギアコンテナ35」


手提げモードとバックパックモードの2WAY仕様で、手提げの時はジッパー式
出し入れ口、バックパックのときはドローコードとSRバックル付き出し入れ口
が使い分けられ濡れたウォータースポーツ・ギアに限らず、キャンプ道具などの
運搬に最適なメッシュ部が多い軽量バックパック。

また、バックパネルにはフォームパッドを封入して背負い心地を向上してある上
、容量35Lもあるのに重量はなんと570gをマークしておりまさに理想的!


トラベルバッグコーナーや普段着用のバッグコーナーを最初は探すもしっくり
くる物は皆無で途中でアウトドア専門店モンベルならあるのでは?とひらめいて
即、モンベルショップを目指しビンゴとなったのでした。(笑)







約半分の面が頑丈にコーティングされたメッシュになっており簡単に水洗いで
内部の隅々まで洗浄が可能なのがわたくしめが考えている使用用途にとっては
とても魅力的ですし、絶対外せない条件であったリュックサックの如く背負える
とゆ~のもクリアしてます。

更に嬉しい?痒い所に手が届く仕様は上部の開閉部がフタ状にはなっておらず、
ちょ~ど巾着袋みたく紐で絞り込んで閉じるオープン型を採っているところ!
このおかげで例えばバッグより長い物を入れてもサイドから絞り込む事ができ
歩行時に不安定になりません。


日常生活におけるバッグの形としてはやや特殊な部類に入るのかもしれませんが
、特殊がゆえ戦場では重宝してくれそ~ですし、特殊がゆえなかなか見つかり
ませんでした。デザインもシンプルなブラック調でGOODでしょ?





これで準備万端!




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北欧風 ♪ サーモンクリームシチュー


わたくしめの地元でも朝夕涼しく、、、いや、もうかなり寒くなりつつある中、
身体温まるディッシュが恋しくなってきます。

そんな事を考えながら今夜のFISH DINNERは?となると、真空パック
冷凍したアキアジの切り身を使ってあの温かい癒し系メニューが思い浮かんで
参りましたっ。そう、子供から大人までみ~んな大好きなアレですわ!





じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ、ほうれん草など定番の野菜を準備したら先に
圧力鍋に刻んだコンソメキューブと共に入れて加熱し、その間にアキアジの
切り身をフライパンで焼いてゆきます。

焼き上がったら皮を取って完全にほぐしてしまうのではなく半分 or 3等分
くらいに割って取れる範囲で骨を取り除いて準備OK!







フタをして加熱してた鍋からシュ~シュ~と蒸気が出てきたら弱火にして
5分程度加圧 自然に圧力が下がってきたらアクを取り除き一旦火を止めて
市販のルーを入れて再び5分煮込みます。

そして牛乳を入れた後にさっきのアキアジを乗せてとろみが付くまで弱火で
じっくり煮込めばできあがり~!







北欧風 ♪ サーモンクリームシチュー


ほうれん草のトッピングに加えイクラまで乗せちゃいましたよぉ!

これからの季節身体温まる超~濃厚なホワイトシチュー、鶏肉を入れる代わりに
アキアジで作っちゃいましたぁ~。サーモンとクリームソースとの相性は抜群
でパスタなどでもあるよ~に非常にお上品なお味に仕上がります ♪

北欧の国々では冬の家庭料理として欠かせないメニューでもあるサーモン
クリームシチュー、、、どちらかと言うと和アレンジで頂く事が多いアキアジも
ホワイトクリームソースに絡めるとご覧のよ~に見事な洋風ディッシュに
様変わり!お手軽に作れちゃうのが嬉しいところですよねっ。


脂の乗ったオスの切り身はジューシーなお味で食べ応えも十分!







最後にチーズも一切れ添えてコクのあるホワイトルーに更にコクを加えちゃい
ましたぁ~ ♪ いや~何度見てもこのイクラトッピングがあるのと無いのでは
見栄えが大きく異なる?とゆ~か、

少しあるだけでゴージャスな仕上がりになりますよね。


口の中に広がる超濃厚なお味は今後、冬の定番になりそう ♪




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タコベイト付きアキアジ針を自作


今日は午後からまとまった時間が取れたので前からやろう、やろうと思ってた
ウキルアーによるアキアジ作戦のタコベイト付き針を作っていました。

ウキルアーに関してはご存知のよ~に始めたばかりですから、まだ自分なりの
こだわり?工夫、改良ってのもほとんど思い浮かびませんし、もっと実戦経験
を積み、自作も1から順序を経て勉強していきたいのでまずは市販仕掛けと
一緒の仕様で作ってみる事から始めてみようと。(笑)


使い古したダイワのアキアジクルセイダー替えフックSSを見ながら作業開始!


以前書いてましたよ~にダブルフック仕様は当面市販の物に頼るとして、まずは
シングルフックを作ってみることに。ただ単に全てを完全コピーしているだけ
では市販品を買ってくる方が楽なんで、一応こだわれる所 or 現時点で
JCA自身がこ~してみたい!と思うよ~な工夫は少し取り入れてみました。

ローリングサルカン5号に強度200lb、16本編みのアシストPEラインを
ハーフヒッチ4回で結び、その上から約1cm程度カットしたゴムパイプ中を
被せて結び目保護&これによってできるゴムパイプのフラット面を利用して
後のティンセルを貼り付けに使おうとねっ。







作業中にこのパターンもどうだろう?と思い付きご覧の2パターンを試作。


違いは、元々考えてた上の写真の方はゴムパイプ中を用いて結び目および
サルカンの片リングのみに被せてあるのに対し、途中でひらめいた下のは
ゴムパイプ特大をサルカンの基部まで覆い被せてあります。

ちなみになぜこれを作ってみたか?と言いますとゴムパイプの太さ&5mm長い
1.5cmの長さにより更にフラット面が多く取れるのと、後でも説明しますが
タコベイトを被せた際の固定具合が結構変わってくるんです。


そしてこれらを針に根付け固定していくわけですが、ここでもより結束強度を
高める為、JCAはまず1回ハーフヒッチでアシストラインを針に巻き付け固定
してから余白1~1.5cm程度残してカット、

その部分をセキ糸で頑丈に根付けしてみましたっ。







この辺は過去にマダイやコロダイ用にやってたケプラーノットの根付けと
同じ要領ですのでちょちょいのちょい ♪ でございます。(笑)

巻き終わったら瞬間接着剤を塗って完全固定。


見てるだけではゴムパイプ極太を使ってる方は少々前重心?と言いますか、
重そうにも感じられるも重量を計測してみるとゴム素材がゆえそこまで差は
ありませんでした。しかしながらこれまでやってきた海底をユラユラ這わす
ぶっ込みとは異なり、中層を引いたリするウキルアーでは少しでも軽い方が
いいのか?な~んて思っちゃったりもするのでその辺は実際に戦場にて
使い比べてデーターを取っていきたいと考えてます。

まぁ、エサ自体が塩カツオや塩サンマと重量級のエサになりますからあまり
気にする必要もなさそうですけどねぇ、、、


ここまで来ればまもなく完成!


2パターン作ったそれぞれゴムパイプ部にティンセルを貼り付けてみましょう。





ティンセルは1種類だけでもオッケ~ですが、ぶっ込み仕掛けを作ってる時から
いつも複数のティンセルをミックスして貼り付けていたので今回もそのよ~に
アレンジ!あくまで“too much”とならない程度にですけど。(笑)

ローリングサルカンとアシストラインの結び目コブがまあまあの大きさとなる為
、ゴムパイプ中だと被せた後の表面が凸凹になりがちでティンセルがしっかり
密着させれないかも?と心配になってましたが、全然大丈夫な範囲でしたっ。


最後に2号のタコベイトを被せて頭の部分からローリングサルカンのリングを
出せば完成です ♪ ぶっ込みの時はもう1サイズ大きいタコベイトを使ってた
よ~な気がしますがウキルアーではおそらく1.5号か2号がベストですね。







ちぃ~と分かりにくいかもしれませんけど、中のゴムパイプの太さの違いに
よって装着したタコベイトの頭部付近の固定具合がかなり異なっております。

中の針が完全にタコベイトに密着固定されているか?されておらず遊びが
あるか?の違いになるのですが、ぶっ込み仕掛けの時はこの密着固定される
方法の方が使用中に中のティンセルが一切ズレてきたりせずストレスフリー
なんですよね~、、、これはあくまでJCA自身の好みの問題なんですがっ。


一度作り方の要領を覚えてしまうとスピードアップできますので気付けば
手元にあった在庫を綺麗に使い果たしちゃってました。(笑)





最近、こだわられている現地の方からも作り方のアドバイスなど教えて頂き
ましたから、材料を仕入れて次回作る時にはぜひ参考に?応用編にもチャレンジ
してみたいなぁ~と思っておりますよん ♪




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ヒラメのムニエルを食べながら比較


そろそろ次号が送られてくる頃だなぁ~って思いながらパラパラとページを
めくってもう一度興味のあった記事を読み返しているとFISH DINNERが
出来上がった旨、声が掛かりました ♪





デカデカとメタル!って書いてありますけど決してハードロック、ヘビーメタル
を扱う音楽雑誌とかではありません。(爆)

JCAの地元ではまず見かける事の無い北日本に特化した雑誌、、、ルアーで
狙うサケ&マス作戦にハマっちゃった初心者JCAとしては1つでも多く様々な
知識や情報を集めスキルアップしたいので先月号から年間購読を始めました。
これで関西の自宅に居ても毎月送られてくるので助かります!


本を読みながらご飯を食べる~ってのはお行儀が悪いですから一旦雑誌は
部屋に置いたままにしてFISH DINNERタイム。





ヒラメのムニエル ♪


お造りと並んで久しぶりに食べたいなぁ~と思ってたんですわ~!バターを
たっぷり使って両面焼き上げたフレンチの定番ディッシュでございます。
あはは、まぁ~厳密に言えばフランスで最もよく使われているのはヒラメでは
なくシタビラメの方なんですがねぇ。(笑)

頬張ってみると外側はカリッとしてるのに内側はふわふわジューシーでバターの
濃厚テイストと絡み合って絶妙な味わい ♪

あともう1回分の切り身が残ってますからまた幸せ気分になれます。


話は変わって、ちょ~どさっきまで読んでた雑誌の横に市販品となりますけど
アキアジ作戦用のタコベイト付き替え針がっ。





ほぼ一緒のよ~なカラーリングの替え針が2つ並んでる風に見えますが、
針の部分で大きく異なっております。


左がシングルフックで、右がダブルフック。


一般的にどっちがいいっていうのより、これだけは個人の好みって感じ
でしょうか?釣友らの間でも賛否両論でシングルがいいと言う方もいれば、
絶対ダブル!と言い切る方もいる、、、ちなみにダブルフックへのエサは
シングルフック同様1本の針に掛けてもう1本はフリーというジギングに
よくあるやや段差バリスタイルを取るよう。







ダブルフックの方がフッキングの確実性が高いとおっしゃる方が多いよう
ですねぇ。実際にわたくしめもずっとシングルで戦ってて急にアタリは出るのに
乗らない、、、そんな食いが渋くなった際にダブルフックに替えたら乗るよ~
になったというケースもありましたしフッキングの確実性と言われる意味が
理解できるよ~な気もしました。


とはいえ、今のところシングルフックで十分問題無く戦えてますのでダブル
フックは市販の物を常にバッグに忍ばせてる状態にして本格的な自作は
まず簡単な?シングルフックからやってみよ~かなぁ~と思っております。

特に段差気味になっているダブルフックを作ろうとなるとそれぞれのアシスト
ラインの長さ設定などしっかり研究していかないとダメっぽいので段階を経て
、、、って感じでしょうか?(笑)

こ~やってあれこれ考えるのが楽しいんですわ~ ♪




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鮭児のカマ焼き ♪





今年の運を全部使い果たしちゃった?かと思うくらい超~レアな鮭児をゲット
したJCA、現地でエラから内臓まで綺麗に処理した後、クール宅急便で
関西の我が家へと直送致しました。

普段なら自宅で捌くアキアジも鮭児となれば話は別!北海道のみなさんからも
この魚は何1つ捨てる所が無いやら、どんな部位でも高級扱いされて値が付く!
とまで伺っていたので下手に素人がやるより専門家にやってもらった方がいい
やろ~と近くの鮮魚店に持ち込んで捌いてもらいました。

大将も魚を見た瞬間、これ鮭児やないですか、、、買ってきたんですか!?と
驚きながら聞いてこられ、釣ってきたと話すとこれくらいのサイズあったら
料亭筋へ流れる市場なら1匹10万超える場合もありますよ~と、、、やはり
専門家ならすぐ分かるんですねぇ。


誰に聞いても同じ答えが返ってきますが、鮭児はお造りで食べるのがベスト
みたく大半をお造り用のサク、一部塩焼きなどにもできるよう切り身、また
カマからアラまで残す事なく全て綺麗に切り分けて下さりついでにいろんな
調理法まで教えて頂きましたっ ♪

お造りは北海道の定番!ルイベにして食べたいので、お造り用のサクは小分け&
真空パックにしてまずマイナス20℃以下となる冷凍庫に収納。





メインディッシュは後の楽しみに取っておくとして、先にカマの部分をグリルで
焼いて頂いてみることにします。


写真をご覧になってお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、鮭児って
いつものサケの身とは色から異なっており少々薄めのオレンジ色でよ~く見ると
身全体が霜降り状態なんです!

また他の多くのグルメサイトでも書かれてました通り、全然魚っぽい臭みが
無いんですわ~!?人によってはフルーティーな香りとまで書いて絶賛されて
らっしゃいましたが、さすがにセンスの無いJCAの嗅覚的には魚の独特な臭み
がしない?って程度しか感じられませんでしたがっ。(爆)

軽くお酒を振ってから岩塩をほんのりまぶして、













鮭児のカマ焼き ♪


小さいブロック状にされてる為、目の部分がちょこっと不気味?(爆)

ゆっくり時間を掛けて両面に焦げ目が付くまで焼き上げると、カマの部分だけ
なんで決して多くの量はないはずなのにジューシーな脂が滲み出てきて
見てるだけでも食欲をそそります!たまりませんわ~。


出来上がった香り的には焼きサケとゆ~より、高級魚のシロアマダイを焼いた時
にそっくりで上質な脂分の香りが漂ってきます、、、どんな魚でも頭の周りの身
は非常に美味しいと言われますし、早速頂いてみましょう。


霜降り度が半端ないっす!









フルーティー ♪


あはは、一応フルーティーと言っておきましたが、ほんとサケとは思えない程の
ジューシーさで美味しいという言葉しか出てきません ♪ 霜降りなのに脂分は
サッパリしてて全然くどくありませんしカマの部分でこんなだったら切り身を
焼いたら、、、想像しただけでもヨダレが出てきます。(爆)

せっかくフルーティー?と言われる鮭児のカマ焼きでしたからフルーティーな
白ワイン・リースリングと一緒に頂けばネタになるかもと考えてたものの、
残念ながら自宅にあったのは先週中に飲んじゃってしまい在庫切れ、、、
また海外出張時に仕入れてこないといけませんね。




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ヒラメのお造りを堪能した後は





ヒラメのお造り ♪


昨日、撃沈してきたヒラメ2匹は昨夜のうちに捌いてお造りにしようと思ってた
ものの、帰還するとすでに夕食が出来ちゃっており、また早起きだったがゆえ
睡魔に襲われてしまい仮にお造りにしてもらうとしても出来上がるまで
起きてれるかさえ怪しかったので、

一旦冷蔵庫に入れて今夜のFISH DINNERとして出してもらいましたっ。


それにしてもいつ食べてもヒラメのお造りって本当に最高っすよね~、、、
この美味しさの秘密はイノシン酸なる物を他の魚に比べて多く含んでるから
のよ~で、ヒラメ、イコール絶対お造りでしょ!と迷わず言わせちゃうくらい
説得力のあるお上品な旨味を持っています。

一見、カレイのお造りと似てますが味は全く異なってて病みつきになります ♪
今夜も残ったら明日、漬け丼にしたいから、、、などと話しているも気付けば
全部無くなっちゃってましたよん。(爆)







あ~~~、またすぐにでも食べたいなぁ~。


モチモチ食感が忘れられない中、そ~いえば少しだけムニエル用に切り身を
取ってあるのを思い出し、、、ど~しよ~?と悩むも、ここでお造りを選んで
しまうとまた即、今度はムニエルが、、、みたくなるので我慢しましょう。


さてさて、これからの季節は様々な対象魚が狙える季節ですし、あれもいい、
これもいいと迷ってしまいがち!すでに決定している作戦もあれば計画段階の物
もあり~のでまた忙しくなりそ~ですが、

とりあえず時間がある時にやっておこうと考えた作業を食後に~。







先日、ど~もしっくりきてなかったウキルアー用のアキアジ針を新たに
買ってきた最強!16ブレイド、200lbアシストラインで結んでみましたっ。

上の針が先に中芯入りの120lbアシストPEラインで作った針部分で下の
ライトブルーの方が今回結んでみたライン。いかがでしょうか?強度は遥かに
上なのにほぼ変わらない細さでこちらでならローリングサルカンとの連結も
ハーフヒッチ4回でも6回でも余裕でこなせちゃいます!


しなやかさも抜群で市販のアキアジクルセイダーの替え針と比較しても全然
変わらない感触&だけど芯はしっかりしてて頑丈といった感じかな?

自作用にはこのアシストラインで決定したいと思います ♪




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