アジ活かしクーラーの製作 ⑥ ~ 完成 ~
1機でいくか?それとも2機でいくか?
プロテインスキマーの搭載数でちょこっと悩んでたJCAでしたが、前回の検証
結果から今回改造中の17Lクーラーには1機で十分対応できる!と判断し
ようやく最終構想まで辿り着きましたっ。
後はそれに従って完成作業を進めていくだけ、、、
エアーポンプを取り付けるサイドとは逆の方にプロテインスキマーによってろ過
された老廃物混じりの水泡をクーラー外へ送り出すホース用の穴を新たに開けて
ポンプ側同様にコーキング処理、、、またこのホースに関してはエアーを送る
ホースより太い物を使った方が目詰まりも無くスムーズな送り出しができるとの
事でスキマーに付属していた外径8mmのホースがジャストフィットするよう
若干穴を広げて調整。隙間無くキツキツで通るよ~にしましたよん!
穴を通ってクーラーから出てきたホースの先は人によってはそのままの状態
にして水泡を垂れ流しにされてるよ~ですが、まっ、普通、車などで運搬する事
を前提にすれば受け皿なる物が絶対必要ですよね?ですので検証時にも
使用してた空ペットボトルを持って来る事になり、
100均でゲットしてきた吸盤で取り付けが可能なキッチン用ボトルホルダーを
穴の真下付近にペタリ ♪ これだけで設置できちゃいます。


最初はお隣のサーフイチローみたく専用ホルダーをビシッと取り付けてしまおう
と考えてたものの、見栄え的にも更にごちゃごちゃしちゃいますしこれなら
自由自在に脱着できる上、ラバー吸盤&プラスチックのみでできてるので錆びる
心配も無し!お手入れも超~簡単ですからねぇ~。
あとはクーラー内をスッキリかつアジの泳ぐスペースを少しでも広く確保する為
に2台のエアーポンプから延びるホースの配線もサクションカップやキスゴムを
用いてオーガナイズ!このままじゃホースがダラ~ンとクーラー内で余剰したり
してアジをネットですくう際にも邪魔になったりしますのでねっ。
このクーラーでは1台のエアーポンプをプロテインスキマーにそしてもう1台を
アジへの酸素供給専用に使おうと考えており下の写真のよ~にポンプ付属の
セラミックストーンも設置してます。

スッキリしました ♪
構想段階ではスキマーには単1電池1個で動くやや小さめのポンプを考えて
ましたが、安定した動作環境を得る為には最低でも毎分2Lの出力は必要って
のが検証で分かったので2台共毎分2Lの強力ポンプを導入することに決定!
また、あったら便利と購入したエアレーション逆流防止弁も17Lクーラーの
大きさ上、十分な取り付けスペースが確保できなかったので見合わせる?
今後もう少し容量の大きなクーラーを製作する時まで取っておこうと。
以上の2点が大きな変更点でしょうか?
最後にアクセサリー類の取り付けで、特にこのクーラーの活躍時期は真冬に
かけての寒い時期になるのもあり絶対忘れてはならない?いや、あった方が
断然便利なデジタル水温計からペタリと ♪
水槽内に直接設置できるデジタルタイプとしては最小クラスの水温計でセンサー
やコード類の無いシンプルなデザインが特徴!横幅わずか4.5cmの水中型
で±0.1℃刻みの温度表示。
付属のキスゴムで取り付けれるのが超~コンパクトでいいですねぇ。


そんでもって真っ暗な所ではストレスを感じちゃうデリケードなアジちゃんの
為にLED水中ライトも設置 ♪ カラーはいつもほ~り込んでるケミホタルの
よ~にグリーン?とも思いましたが、ホワイト光を愛用されてる方が結構多い
みたく今回はそれを真似してホワイトで。(笑)
はいっ、これで全てとなりま~っす ♪
終盤はペタリと貼り付けるだけの作業ばっかでしたから超~スピーディーに完成
となっちゃいましたけど、、、うむむ、やはり17Lという容量に対してここまで
やってしまうといくら配慮しても正直、ごちゃごちゃしまくっててアジの泳ぐ
スペースが少ないっ!
でも、、、何かを間引くとすれば水温計くらい?ほんとはプロテインスキマーが
一番場所を取る存在なのでコレを外してしまえばもっとスッキリするのですが
、、、この便利さは一度知ってしまうと絶対手放せませんし、、、当面は入れる
アジの数を抑え気味にしながら様子を見てみましょうかねぇ。(笑)


快適な環境を作り出す為には、
アジ1匹に対して1Lの海水が必要!
と一般的に言われたりしてるので、この状態のクーラーだと15匹くらいまでが
限度?水温低下が危惧されるシーズン限定の予備エサ用として製作している
とゆ~本来の目的と照らし合わせればこれで十分なのかもしれませんけど、、、
完成が近付くにつれだんだん欲が出てきちゃって最低でも20匹は確保して
おきたいなぁ~とか、、、あはは、いかんですねぇ~。(爆)
まぁ~これからコレを使いながらゆっくり考えていきますわ~ ♪
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