またしてもフラれる、、、 和歌山県・南紀 / 串本

事前にしっかり調べておかなかったわたくしめが悪いのですが、、、いかんせん
帰国後ハッと思い立って決めた出撃だったもので、、、
阪和道夜間集中工事による通行止めに見事ハマってしまい有田ICで下ろされて
しまったJCA、ここから下道、国道42号線をひたすら南へ走るとなると信号
もあり~の、超~遅いトラックもいるかもしれないしなどで確実に夜明けまでに
到着するのは不可能となってしまいました。
もちろんあれだけやる気だった気持ちも一気に萎えてしまいもう引き返そうかな
、、、と心が折れかけるもあともうちょこっとだけ進んで考えよう、やら、
ど~しよ~~~?な~んて迷いまくりながらも峠を抜けて、眠くなる単調な
海岸線を進んでもうこれ以上は限界!とついに睡魔にまで襲われてしまい車を
止めた駐車場がまさに白浜エリアにあるローソンでした。
ここまで来ちゃったら引き返すより戦場を目指した方が賢明なんでとにかく行く
事に決めるものの、眠くて仕方が無いのでしばし車内で仮眠タイム ♪ 目覚めた
時には完全に明るくなってましたが、まっ、元々午前9時半頃に迎える干底を
目的にしてたのでいっか!と自分に言い聞かせ残りの道のりを走りました。


「串本」
ふぅ~~~、やっとこさ到着しました。
時刻はすでに午前8時、間もなく干底を迎えるので戦場も波はそこまで被らず
所々足元を水が洗ってる感じでブーツでなら余裕で突入できます。予報では
ウネリも全然入ってないとあったけど少々入ってるかなぁ?
早速三脚を2つ並べ各2本ずつ、合計4本セッティングしようとタックルを組むも
2本投げ終えた時点で根掛かり!?
そう、砂地とゆ~より岩板の上に仕掛けを投げ込むってな戦場な為、投げる方向
、距離によると高確率で掛かるんです、、、それでも位置をある程度把握すれば
伺ってた通り仕掛け回収率は結構高く投げ釣りが成立するので4本は止めて3本
で開始 → 1時間もしないうちに2本体制となっちゃいました。(笑)
いや~実は想像以上にフグ&キタマクラのエサ取りが激しくマシンガンキャスト
状態になるのと、潮が動き出すとそれなりの潮流が発生する立地上、2本くらい
の方が効率良く戦えそうなんですわ!
コツコツコツコツ
前アタリで素早くアワせていくと、


27cm カワハギ ♪
群れが回ってきてたよ~で仕掛けが着底すると同時にアタックしてきて魚自体の
活性は高そう!シモリが点在するのでガシラの魚影も濃いのですが、どれも
ちっこいのばっか、、、足元にできた水たまりに泳がせておきましょう。(笑)
ここは以前、わたくしめが今狙っているあのシマシマ魚を狙って撃沈されてる方
から教えて頂いたピンポイントでして機会と条件が合えば再チャレンジしたい
なぁ~と考えてたんです。
結局いつも他を優先しちゃって後回し?みたいになってましたが、ちょ~ど昨日
出張から帰国後、ふと何気にチェックした南紀方面の予報を見ると午前中のみ
雨マークが無く、かつ朝に干底を迎える潮回り!
そんなわけで急遽思い付いて来ちゃったんですね~これが。
ブルルルルッ!?


根掛かりから抜けた!で上がってきたキープサイズのガシラもいれば、あと
数センチ大きくなれば緑に変わるって感じの良型の赤ベラやら赤でも緑でもなく
青?の超~カラフルな個体までベラ系の魚も多いよ~でそれなりにまとまった
砂地もある事が分かります。不思議にもイソベラは少なめ。
来る道中に横切ってきた川はどれも濁りも全く入っておらずいたってクリアーな
水質でしたので、雨の影響は出てないだろうと思ってたんですが、なんと午前
10時前になると川ではなく沖の方から濁った潮が一気に押し寄せてきて
みるみるうちに透明度が失われてしまいました、、、なんで!?

しばらくはカワハギも気にせずアタックしてくるも、こういったおもいっきり
浅い戦場ではスズキやチヌなんかの魚を除いて濁りは確実にマイナス要因となる
為、次第にアタリが遠退いていきました。
そして午前11時半には終了。
エサはまだ少し残ってましたが、何よりあと30分のしないうちに雨が降り出す
予報でしたのできっぱり見切りを付けようと!


キープしたのは27cm頭にカワハギ8匹とガシラ1匹、やや小さめでリリース
対象としたカワハギ数匹にガシラやベラは大きな水たまりの中でスイスイ泳いで
ましたわ~。満潮を迎えると完全に水没してしまう部分なのであと数時間で
大海原へ脱出かな?大きくなって戻って来いよ~。
あはは、結論としては
やはりわたくしめには地元の人曰く、目の前に3000匹は居る!という魚の
1匹すら未だよう釣りません。(爆)
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