魚拓の必要性&重要性
今回は普段、あまりこの投げ釣り戦記では触れないネタになっちゃいますが、
撃沈した魚に墨を塗って用紙にペタっと、、、“魚拓”についてです。
魚拓と言ってもいろいろで、過去にJCAも魚拓の先生にお願いして美しい
カラー魚拓を作ってもらったりと自己満足?観賞用の物やら全日本サーフなど
における申請用の魚拓と全く用途が違う物が幾つかあります。

観賞用のカラー魚拓に関しては前のブログでも何点かアップした事がありますが
今回ネタにしている魚拓が指しているのは後者、わたくしめが加入しております
全日本サーフにおける魚拓、、、会員の方ならお分かりになるかと思いますが、
そうでない方からすれば???ってな感じで終わってしまう事かもしれません。
全日本サーフにおいて、大物投げ釣りを頑張るにあたって全てコンプリート
すると300匹(300号)となる大物号数というシステムがあります。
もちろんやる、やらないは個人の自由なのですが、JCAとしてはせっかく加入
したからには!とそのコンプリートを目指し、対象魚を追い掛けてきており、
ここ数年修行の道、、、と書いている作戦は全てこれらの対象魚を意識しての
ものとなっております。
大物号数を埋めていく為にはもちろん正式なルールに乗っ取り、釣った魚を申請
しないといけないわけですが、その申請方法にも専用のスケールに置いて写真を
撮り申請するのと、撃沈した魚を魚拓にして申請する方法の2種類が認められて
いるとゆ~特徴があり、記録魚など少し違った申請となると写真&魚拓両方の
提出が必要になってくる場合もあるものの、ただ単に大物号数のマスを埋める為
の申請となればこの2種類の方法どちらでもOKってのが通常?
、、、かと思います。
あはは、なんせまだ加入して3年くらいとJCA自身歴が浅いので違っている所
もあるのかもしれませんがねぇ、、、(笑)
それぞれのメリット、デメリットを簡単に挙げるとすれば、写真はその場で
カシャっと撮ってすぐそのまま提出できるものの、採寸方法は写っている通りの
寸法でかつミリ単位は切り下げとなり例えばギリギリ40cmあるか無いかに
見える39.9cmのカレイも写真で無いなら39cm扱い、、、残念ながら
四捨五入して切り上げとゆ~のはありません。
逆に魚拓の場合は墨を塗って用紙にと手間が掛かるデメリットはあるものの、
ミリ単位での申請が可能な上、魚の丸みのある体高を考慮して5%以内までなら
大きく取ってもOKとなってます。ですので写真で39.9cmしかないカレイ
も魚拓を取れば41cmくらいまでは伸ばして申請可能となります。
ただ、、、
わたくしめも加入するまではそうだったんですが、スケールに置いて39cm
ちょっとしかないカレイを40cm、ましてや41cmとなんて絶対に言えなく
またそんなのはありえない、、、と思ってました。
ですので全日本サーフ加入後も記録魚など特別な時を除き、できる限り写真
オンリーで申請していこう!と決めて頑張って参りましたが、、、正直、
Dランク魚でもいわゆる究極と呼ばれる幾つかの超難関魚種に関しては魚拓を
取らないと絶対とまでは言えませんが、まず不可能!それだけをず~~~っと
追い続けたらもしか?はありえても、何年掛かるかさえ分からない、、、
そんな壁が目の前に立ちはだかり加入してからの3年、特にこの1年で魚拓の
必要性、重要性をヒシヒシ感じるよ~になりました。

昨年まではこの魚は他の数魚種と同様、なんとか20匹全て写真申請で、、、と
気合い入れてたあのシマシマ魚もさすがにDランク(45cm以上)となると
一昔前は知りませんが、今となっては写真でとなると超難関の1つに入ると
思うよ~になっております。
なんせ昨年、そのサイズを追い求め自分でもよくあれだけ通ったなぁ~と感心
する回数の遠征をしまくったのに惜しい、、、と思うよ~なのはあっても実寸で
45cm以上となると全くでした、、、確かに釣友らも含め言ってるよ~に、
昨年はハズレ年だったよ~な感じもしますがそれでも超難関なのは確か!
なにはともあれ、さすがに少々疲れて参りました、、、(笑)
全日本サーフに加入するまでは全く興味すらなかった、また加入してなかったら
今後もまず専門には狙う事はないだろう魚種、、、その中の1つにあるこの
シマシマ魚を今シーズンからは魚拓を取る事も視野に入れて追い掛けていこうと
考えております。
いよいよこの魚もシーズン開幕!
あ~~~、またサンクードとの戦いやわぁ。(泣)
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