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調査不可能な爆風レベル、、、 静岡県・沼津市 / 大瀬崎 (2日目)


沼津駅すぐのホテルにチェックイン後は周辺をウロウロ&夕食を食べてから帰還
、ここで最新天気予報を見てみると、な、なんと午後23時頃から明日に掛けて
大雨に!?非常に強い風予報は入っていても雨マークまでは一切無かったのに
、、、大丈夫か?と戦場で夜戦をしている“ジェリドくん”に掛けてみると、
雨も降ってきてますが余裕です、慣れてます、、、と。

こんなんで慣れても全然いい事ないし、やっぱお祓い行った方がいいんちゃう?
な~んて話しながらわたくしめは夢の中へ、、、


そして午前4時にセットしてあった目覚ましで起床 窓の外を見てみると
大雨!その上、風も横殴りでかなり吹いてるのが分かります。ここでジェリド
くんに電話をしてみると、昨日より更に風は酷くなって最悪です!ってなわけで
わたくしめはそのまま二度寝して朝食バイキングを食べてからゆ~っくり
チェックアウト 戦場へ向かうことに。

道中、横風が強すぎて走行中の車のハンドルが取られるくらい!?





「大瀬崎」


昨年もここ、富士山ビュースポット・西浦江梨という駐車スペースから同じ
アングルで写真を撮って帰ってきたのを覚えてますねぇ~。

来る道中周りを観察してて思ったんですが、まさに愛媛の宇和海エリアと同じ
ですわ!リアス式海岸が続き、また温暖な気候からみかんの段々畑が点在&
更に水深がおもいっきり深い駿河湾に面している為、急峻に落ち込んだ地形から
養殖も非常に盛んなよう、、、

となればやっぱ今時期はちょこっとでも荒れたらすぐ強烈な吹き下ろしの季節風
に悩まされる、、、まぁ、この戦場についてはやや風がかわせる立地にはある
ものの、昨日今日みたいなレベルまでなってしまうと正直お手上げです。


早速駐車場に車を止めて、釣り座へ行ってみると、







昨日とは比べものにならない威力の爆風!


ご覧のよ~に、爆風に煽られ満潮を迎える頃には護岸まで波が被って流れ藻やら
他いろんなゴミが歩道に打ち上げれらてますわ~。(驚)

それでも昨夜、タックル大所帯を担いで風裏となっている岬の西面まで移動&
ゴロタ浜からフル遠投してこの45cmのマダイを撃沈したとゆ~ジェリドくんの
執念には恐れ入りましたの一言ですよね!おめでとう~ ♪

粘り勝ちのビクトリーポーズ?(笑)





ただ、明けてからサッパリでユムシを投げればず~っとそのまんま、マムシを
投げればチビちゃんカワハギの餌食、、、負のローテーションに陥ってるよう。

さて、どうしましょ?朝の大雨&爆風を見た時点で完全に戦意喪失中ですので、
今回は潔くセッティングしたまま置いてあった竿を片付けようかな?と思うも、
せっかくだしやれるとこまでやっときますかぁ~ってなりファイヤ~開始!


昨日同様に真正面、左右それぞれ1本ずつ投げ分けてゆきますが、今日はどこも
かしこもカワハギが湧いているよ~で即素バリの連続。エサもたくさんあること
だしマシンガンキャスト上等!でガンガン打ち返しますが、カワハギ以外は
顔を見せてはくれませんねぇ。

最終的に午後15時前まで粘るも風、波共に酷くなる一方&アタリも数時間以上
途絶えてしまってたので終了としました。


また改めて出直しますわ~。


下見調査?と思えばまだ気持ち的に救われるものの、シーズンインしての
次回からは絶対に晴れる!そう断言できるよ~なコンディションを見計らって
来ないとまた二の舞を踏む事になりますねぇ、、、もっともっとシビアに
天気予報を睨めっこする必要がある思いますし、相方にも何か憑いてる可能性が
あるのでお祓いを一度勧めないといけませんわ~。(爆)




実は今回は大瀬崎調査だけではなく、もう1つ大きな目的がっ!


大学の関係で静岡市内に現在住んでいるジェリドくんと同じ年の投げ釣り仲間が
いるよ~で、せっかく機会なんでその子と夕食でも?となってたんです。

待ち合わせ時間の午後19時まで少々余裕があったので静岡市内の釣具店など
巡って、茶~までしてから静岡インター近くのレストランで合流&夕食を一緒に
食べてから 夜間の高速をぶっ飛ばして帰還するのでした。




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嵐を呼ぶ男と共に、 静岡県・沼津市 / 大瀬崎 (1日目)


午後21時半キッカリに到着した嵐を呼ぶ男ことSurf Étoile“ジェリドくん”
を乗せると即出発となった昨夜、最寄りの名神高速ICから乗って後はひたすら
東へ、、、道中ほとんどが高速で繋がってるのでアクセス的にはストレスフリー
ですが、戦場まで400km以上と正直、長距離運転が超~苦手なわたくしめに
とっては宇和海同様ギリギリ限界ラインの距離!考えるとゾッとします。

愛知県に入ってしばらく走った途中のSAで目が冴えてるジェリドくんに運転を
交代してもらって、そこからしばし助手席で爆睡夢追人に、、、次に目が開いた
時には一瞬、ジョナサン!?なる24H営業のレストランが見えたのは覚えてる
んですけど、ど~やら再び眠りに落ちてしまったよ~でしっかり目が覚めた時
にはすでに戦場入口にあるパーキングに到着してました。(笑)


まだ午前4時にもなってなかったので辺りは真っ暗ですが、目的の釣り座が
小場所なだけにさっさと入ってしまおうとコンパクトにまとめた荷物を担いで
テクテク歩いて行くと海を見てビックリ!?


ゴォ~~~~~~!


台風のよ~なもの凄い音を立てて真正面から吹き付ける爆風。


護岸自体が低い為、爆風に煽られた白波はバシャバシャ足元を洗ってる上、時折
混じってゴワッと叩き付けてくる突風で立ってるのも辛いくらいの状況!

天気予報じゃ風速4m以下ってなってたで~、、、とその場で最新の予報を
チェックしてみると、またいつの間にか急変しており現在風速15m、、、
あ、ありえん!その横ですいませんと言いながらニヤニヤしているジェリドくん
、この確率ってのは一体、、、


さすがにこれじゃ投げ釣り自体が成立しませんし、この最新予報が正しければ
お昼前になるとやや風速が落ちて8~9mになるってよ~な感じですから
わたくしめはそれまで待つ事にしましたが、何としても朝マズメからみっちり
やりたいというジェリドくんはこの風の中、開始するという!?

いつもの事で慣れてますから~、、、とはいえねぇ。


結局、荷物だけ置いて車内へ戻ったJCAは再び仮眠タイムとなるのですが、
吹き付ける風の威力は強大で何度も車自体がグラグラ!?って揺れてなかなか
寝付けません、、、時間だけは経過してゆきやっとこさ治まってきたかな?
って思えた午前11時過ぎ、戦場へ。







「大瀬崎」


ここらじゃスキューバダイビングのメッカとなっているここは、海に突き出した
半島の内側を湾内と呼び、その最奥部には民宿兼ダイビングショップが軒を
連ねています。全天候型でかつビギナーから上級者まで幅広く楽しめる事から
年中常にダイバーの姿が絶えない、、、

とネットでも書いてありましたが、まさにその通りでした!


これだけ爆風&大きなウネリを伴った白波が立っててもまぁ、海に中は穏やかと
言えば穏やかですからJCAが戦場に戻る頃には想像以上に多くのダイバーが
海に入ってます。あはは、一応わたくしめもライセンスは持っており、大学時代
をメインに社会人になってからもスキューバダイビングをしてましたのでほんの
ちょこっとですが知識があるんですわ~。(笑)

とにかく今日はろくに竿が出せそうにないので、近くで作業されてたダイビング
ショップのスタッフの方々にあれこれ聞いて情報収集。

もちろん探し求める魚の遭遇率からどの辺りでよく見かけるなどを中心に詳しく
聞いてきましたよん ♪ そうは言っても相手も生き物ですから移動してるので
位置特定は非常に困難なんでしょ~けどねぇ。それ以外にはここの宿泊施設状況
なども仕入れてジェリドくんが根性で竿を振っている小波止へ。







あちゃ~~~、、、


風はほとんど治まって余裕です!と彼は豪語してましたが、かなり荒れまくって
ますわ~、、、写真じゃ分かり辛い所があるんですけど一定の周期で突風が来て
、その度に三脚もろ共なぎ倒されそ~な勢い!

だけど何もしないまま帰るってのは全く意味がありませんから、真正面、左右と
それぞれ1本ずつ竿をセットして海底の雰囲気調査開始&この向かい風の中、
フルスイングした投点でも水深20mはあり事前収集したデーター通り、急峻な
すり鉢状に落ち込んでいってる事が窺えます。

底は探っている限り、足元から遥か先まで起伏なども少なく完全なフラット帯の
よ~で、粒子の細かい砂が大半を占めているよう。人工的に入れられた物から
自然の瀬までシモリは所々あるんでしょ~けど、今のところこれと言って
気になる障害物は無しで超~楽チンな雰囲気 ♪


エサも数種類用意していろいろ試してみるも、いずれも即行素バリに!?


小針仕掛けで投げているので針掛かりしてきても良さそうなんですが、エサだけ
器用に掠め取られる為、もしかして?と思い針を変えて前アタリを取りながら
グイっとアワせていくと一発で乗りましたっ!





やっぱりね~。


エサ取りのカワハギちゃんが湧いているみたく、この後もどの方向へ投げても
コンコンコンと上のよ~なサイズのカワハギ・オンパレード。

カワハギは回遊性の魚ですから、大きな瀬などがあってそこに付いてない限り
時間と共に移動していくのでしばらくマシンガンキャストしつつ様子を見てると
あはは、予想通り消えちゃいました。

そこからはどこへ投げても全種類のエサが残ってくるよ~になり、現時点では
カワハギ以外はあまり魚っ気は無さそうな印象、、、いつもならトラギスやら
トラハゼといったトラトラ・コンビやホウボウなどお決まりの外道がコラボして
たりするんですけどねぇ。(笑)


こんな状態のまま午後17時頃まで粘るも状況変わらずたまに~にカワハギのみ
、、、おまけに爆風は更に強さを増して再び立ってるのも辛いくらいになって
きた為、ここで初日は終了!


えっ、2人共これで潔く終了?


そんなわけは無く、夕マズメから夜戦~明朝まで僕はみっちりやります!と言う
嵐を呼び、かつ嵐に負けず徹底抗戦するジェリドくんはこのまま残って戦う意思
でしたのでJCAだけ予約してあった沼津市中心部のビジネスホテルへGO ♪

予報通りとなってしまうと明日もまともに竿が出せそうにない感じがしますが、
まっ、すぐ臨戦態勢を取れるよ~にして帰りましょかねぇ。(笑)







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キタマクラ以外はお留守? 静岡県・伊東市 / 川奈港 (2日目)


想像してたのより遥かにゴージャスな部屋でビックリしながら就寝となった昨夜
、こんなにリラックスムードなら朝までぐっすり寝て朝食を食べてからゆっくり
、、、といった感じで戦場に出れれば最高だったんですが、残念ながら午前2時
過ぎ起床&30分後には出発となっちゃいました。(泣)

まぁ、釣り目的で来てるのでしゃ~ないんですけど、心身共に疲れ果ててる時
ってど~しても楽な選択肢の誘惑に負けちゃいがち!なんせ昨日は初っ端から
場所が無く大変な思いをしましたのでねぇ、、、次回からは平日狙い?


さてさて、今朝も午前3時半までには戦場に到着できたのにも関わらず、超~
冷え込む中、昨夜からず~っと夜戦をされてる釣り人で広い堤防の方はすでに
埋め尽くされており、まだエギの兄ちゃんが1人だけしか居なかった堤防に
対して港の反対側から出る細長い波止に急行&何とか先端部を確保できました。


セッティングを済ませた“木下さん”は活アジを売っているお店を探してくると
車で旅立って行かれ、残った“O本先生”はユムシを付けた2本をほ~り込んで
からひたすらサビキでアジを探索、、、

JCAは?あはは、わたくしめの本命は少なくとも空が白んで来る頃からですので
エギの兄ちゃんと雑談しながらダラダラ時間潰し!(爆)





「川奈港」


少し投げると一気に深くなり、20m近くまで落ち込んでいる、、、そんな事を
事前情報として聞いてたんですが、あれれ!?ど~頑張って投げても水深の変化
は少なく10mあるか無いか程度?もしかすると今日は沖からの向かい風ですし
わたくしめの飛距離そのものが全然その深みまで届いてないのかもしれません。

打ち返す度に遠近様々な方向へ投げ分けて海底ストラクチャーの把握に努めます
が、フラット帯がメインであまり根掛かりも無ければ非常に釣り易い海底。


夜も明けてここでもスズメダイの猛攻に閉口させられてるO本先生、木下さんも
活アジを取り扱ってるエサ屋さんが見つからなかったと戻って来られ2人して
塩イワシを投入しながら引き続きサビキ、時々3人でチャットタイム ♪

虫エサを投げているJCAの方は定期的にエサ取りチェックを、、、と最初に
投げた仕掛けを回収してみると素バリ!?ゲゲゲ~~~ッ、もしかして、、、
急遽投げて間もない仕掛け含め全てを回収してみるとぜ~んぶ素バリ!中には
チモト部分からスパッと切られている物もあります。

この取られ方はカワハギではなくど~やらフグっぽいなぁ~、、、と思いながら
も針掛かりして来ないのでひたすらマシンガンキャストです。







今朝は少々風が強めだけど青空が広がって気持ちいい~ ♪


午前10時を回ってもエサも取られなければ何の反応も無いフィッシュイーター
を狙うお二人は、だんだん精神的に疲れてきたのか?簡易チェアーに座りながら
チャットがメインに!イカ短・フルロックで竿が吹っ飛んだぁ~という歴史的
名言の真似してサビキ・フルロックで竿が吹っ飛んだぁ~!と爆笑しながら
盛り上がってると、こんな偶然ってあるのか?

本当に放置状態だったO本先生のサビキ竿が吹っ飛んで海へダイブ、、、





タモを使って掬い上げると小ぶりなサバが付いてましたっ。

もうこの時間帯になるとフィッシュイーターはあきらめモードで2人して
お土産サバでも釣ろうや~ってなノリでサビキに集中&たま~に塩イワシの
面倒を見るってな感じ?(爆)


投げ釣りスタイルにてまともな魚は1匹すら見れてない今、夜明けからず~っと
素バリを繰り返すわたくしめの仕掛け、、、フグも時間によってはおとなしく
なるだろうと信じて打ち返してきましたが、

いつになっても瞬殺状態で全く歯が立ちません!


ヨメゴチみたいな魚でも掛かる小針を投げているのにも関わらず一度も針掛かり
して来ないフグと思われる外道連中なんですが、例えフグだったとしても
これだけ打ち返してれば普通なら1匹くらいは必ず掛かってくるはず?

おっかしいなぁ~、、、こうなれば何としてもエサ取りの正体を暴いてやろうと
置き竿を片付けて持参していたキススペ1本で引き釣りを開始すると、


プルプルプルプル、、、


着底し、サビき始めた途端に小刻みなアタリが連発して、





キタマクラ!?

それも海底一面に湧いているよ~で、どの方向、どの距離へ投げてもほぼ着底と
同時にアタって来る感じなんです。


こりゃ~、確実にお手上げ状態!


それでもしつこく何度も何度も打ち返し、キタマクラが居ない or 魚影が薄い
部分を探すも、まさにキスが入れ食いになってる時のよ~に連掛けパーフェクト
で水揚げ、、、正午くらいまで頑張りましたが心が折れてしまいました。

対岸から延びる通称・イルカ堤防含め、釣り人だけはビッシリですが、よ~く
観察してるとこちらと同じく小サバが時々水揚げされている以外は全く何も
釣れてる様子も無く、木下さんの名言!魚影は半分&人は3倍とゆ~のも
まんざら間違ってはいないですわ~。(笑)

まっ、初めて攻めたエリアですので、時期もあれば狙うピンポイントも的外れ
ってのも疑われますし、しばらく根気良く他のエリアと平行しながら攻めて
いければなぁ~と思いながら2日目は早めの撤収となりました。


帰りもまた木下さんセレクトのお店でランチをと話してるも、高速のICが先に
出てきてしまった為、また次回にして途中のSAでご当地メニューを。

2日間、魚影は半分&人は3倍状態で精神的に疲れ果ててしまった我らですから
、絶望のどん底とも言うべきオーラを醸し出しながらランチを頬張っております
ねぇ~、、、とゆ~のはウソで、

あはは、これはたまたまそう見える瞬間が撮れただけでしたっ(爆)







帰り道に見えてきた富士山、いつもは空の上から見下ろしたアングルで見てる
のでとても新鮮な感じがしましたよん ♪

爆睡夢追人専用カーの後部座席にはもちろん爆睡夢追人がっ、、、




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竿を出すスペースが無いっ! 静岡県・西伊豆町 / 田子沖堤 (1日目)





大瀬崎って名前は現在わたくしめが血眼になって探し求めているあのレア魚
を意識していらっしゃる方ならどこかで耳にした事がある名前のはず!

とゆ~のも、ここはダイビングスポットとして非常に有名な場所で、ダイバー
たちによって撮影される魚の写真の中にちょくちょくその姿が写っている事が
その理由なんですよね~。


はいっ、昨夜は新東名高速のSAで夜食を頬張った後、レインボーキャスターズ
“木下さん”の案内の下、伊豆半島へ入ったわたくしめと同じSurf Étoile
メンバーの“O本先生”。以前、お仕事の関係でここ「静岡県」に数年住んで
らっしゃった木下さんと相談の末、初日の戦場として考えてた場所には予定通り
午前4時過ぎに到着しました。

そして釣り座の確保と早速車を止めて釣り座付近まで歩いて行ってみると、、、
な、なんと釣り人でビッシリ!?投げ釣りは2名程でしたので竿先ライトを
付けてらっしゃる方も少なく、おまけにキャップライトまで消してあったと
なれば遠くからでは全然分かりませんでした!

戦場自体がそこまで広くないのに対し、定員数オーバーとも言えるよ~な数の
釣り人ですから当然今から入るスペースなどこれっぽっちも無く断念、、、一応
、第3候補までリストアップしてたのでそれらを目指して再び山越えしながら
長時間運転が続き  夜明け 未だ竿も出せないまま太陽も昇って午前9時
となってしまいました、、、


冒頭の大瀬崎に辿り着いたのは先に挙げていた第3候補全て回った後でして
、いずれも所狭しと釣り人でビッシリ埋め尽くされ路頭に迷っていた頃だった
かな?この時間帯になると週末もあって釣りのみならずダイビングも盛んで
場所によってはダイバーだらけと戦場探しに更に追い打ちを掛けてきます!

午前11時、やっとこさ竿が出せたのが「西伊豆町」にある、





「田子沖堤」


実は今朝の早いうちに一度港奥部は見に来てはいたものの、案の定、護岸から
波止に至るまで釣り人でビッシリだったのであきらめて他へ、、、その後、
そ~いえばあそこには沖堤があったなぁ~みたくふと思い出して、渡船屋さんを
探して再び戻ってきた感じです。

西伊豆エリアにおいては比較的大きな港「田子港」の沖に位置するこの沖堤は
木下さん情報によれば潮通しも良い上、水深もタップリあるのでレア魚の可能性
も秘めてるかも?と。


フィッシュイーターの実績が残っているのもあり、JCA以外のお二人はそれらを
狙うべくまずはエサとなる活アジをサビキで狙われてますが、、、どこへ仕掛け
を落としてもスズメダイの嵐のよう!?

仕方無いのでO本先生は持参した塩イワシも交ぜながらスズメダイを活エサに
攻撃開始され、わたくしめはいつもの小針仕掛けでレア魚を探してファイヤ~!
出発時からすでにかなりお疲れモードだった木下さんはしばし休憩しとくわ~と
爆睡夢追人になっちゃいました、、、さすが本家本元の店長さんです。(爆)







上陸直後は青空が覗いてたものの、みるみるグレーの曇り空に変わってしまい
沖から寄せてくる波も若干ウネリを伴うよ~に。

ただ、メインとなるのは内向きなよ~ですので釣りには全く問題無く続投
スルスルスルっと送り込んで水深約20m少しある海底へ仕掛けを運びますが、
釣れてくる魚と言えば恒例のトラギス!

だけど、本命が居る戦場ってこやつや同じくチビちゃんのホウボウがコラボ
してるケースが多いので前向きに取れば望みはあるのかも?(笑)







あと、ここでも湾内はダイビングスポットとなってるみたく、魚が寄る大きな
シモリがあるのか?ダイバーを乗せた数隻の船がかなり離れてはいますが、
同じよ~な所に集まっており、また海底も所々ツブ根が点在しており、そこら
付近に仕掛けが来るとご覧のよ~なイソベラも結構掛かってきます。

こういったツブ根にはイソベラのみならず様々な生き物が住んでおり、身エサを
投げるO本先生の仕掛けにはウツボやウミヘビのラッシュが来てみたりと
今のところ、虫エサだろうが身エサだろうがとにかくお呼びで無い外道ばっか!


トラギスを外してはポイ、イソベラを外してはポイ、ウツボなど長物に仕掛けを
グチャグチャにされてはポイ!とまともな魚の姿も見れぬまま時間だけが
過ぎ去ってゆきます、、、


渡船のお迎え時刻、午後16時が迫ってきた午後15時10分、そろそろ片付けて
いく時間配分を考えてかないと!と思ってると、

ようやくこれまでとは違うアタリが出て、


ブルルルルッ!





メイチダイが現れましたっ。

そんな中、究極の爆睡から目覚めた木下さんは今朝からず~っとつぶやいて
らっしゃる名フレーズ、魚影は半分&人は3倍!?を引き続き連呼されながら
撤収準備に取り掛かられます。

うむむ、確かに今日は結局お昼前からの戦いですから、全然探りきれてはいない
ものの、雰囲気からすればど~もイマイチ?気配が感じられないかも?


ちょ~どこのメイチダイを撃沈して針を外している時に、また似たアタリが出て
サイズダウンしちゃったけどメイチダイが来たのでとりあえずお土産として
キープ&即行お迎えの時刻となりました。


初日から見事なド貧果で~っす。





今夜は半島の東面、伊東市内で宿を予約してありましたのでここから山を越えて
の長距離運転となり、着いた頃には真っ暗な午後18時半になりました。


明日も日曜日だし、明朝はもっともっと早くに戦場へ向かわないとまた入る
スペースが無く路頭に迷いそ~なのでさっさと夕食食べて寝よう!となり、
ホテルへ向かう途中に木下さんお勧めの地元の海の幸が楽しめる回転寿司屋が
あるとゆ~のでGO ♪

有名なまぐろ、桜えび、しらすのみならず深海魚のお寿司も多数あって3人して
珍しい、美味い、安い!ってな感じで堪能しましたよん。







また明日~~~ ♪




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