サクラマスのますのすし ♪

先週、お墓参りと親戚同士の集まりで2泊3日で富山県へ行った帰りに高速の
SAで見かけたコチラ、、、はいっ、富山名物のますのすしでございます。
6貫で1404円、ホールだと2052円と相変わらず高いなぁ~と思いながら
手に取って箱の裏面に記載されている原材料には“ます”の一言、、、
本来、神通川に帰ってくるサクラマスを使って作られたのが発祥になる
ますのすしもさすがに今となっては希少で高価なサクラマスは使われず
カラフトマスやトラウトサーモンなどで代用されているのもあって
表記としてはますだけになっちゃうんでしょうねぇ。
そんな市販されているますのすしを見てると、また食べたくなってくるのは
当然で魚専用ストッカー内からサクラマスの半身を取り出して早速。(笑)


↓


自宅の新品調味料を仕舞ってある棚に美濃有機すし酢なる物があるのを
たまたま発見し、その原材料を見てみると酢に砂糖、塩とまさに普段から
ますのすしを作る際に混ぜ合わせている物と丸っきり一緒でしたので今回は
サクラマスの身を締めるのも酢飯も全部このすし酢で作ってみよ~と。
8枚の熊笹をますのすし用の円形の型に並べてその上に酢飯を敷き詰め、
あらかじめ酢漬けにしておいたサクラマスの身を並べてゆきます。
もう過去に何度も作ってきているので今回は詳しい作り方などは割愛させて頂き
、最後に熊笹を閉じてフタをしたら上から重石を用いて圧を掛けた状態にした
まま涼しい場所で最低半日寝かせると完成。


サクラマスのますのすし ♪
1枚ずつそ~~~っと熊笹を開いてゆくと中からサーモンピンクの超~美味しそう
な押し寿司が登場!これこそ原点に最も近いサクラマスで作ったますのすし ♪
コレを市場に並べると一体おいくらになるんだろう?
あはは、そんな事を考えながら切り分けてゆき、できたてのお寿司をパクっと
頬張ってみると、、、うん ♪ 今回試しに使ってみた有機すし酢、かなり
いいかも!酢をベースに砂糖と塩のバランスも絶妙で酢飯にはもちろん、
サクラマスの身を締めてみてもちょ~どいいテイストに仕上がっております。
身の漬け込む時間によっても差が生じはするものの、今回、冷蔵庫内で約3時間
も寝かせましたが酸味も強過ぎずベストな味わいになってますからこれは
かなりの優れものを発見したかも!?(笑)

いつ食べても贅沢なお味 ♪
毎年北海道で撃沈してくるサクラマス、お造りやお寿司はもちろんの事、
焼き魚などの和風ディッシュからサーモンステーキのよ~な洋風ディッシュ、
そしてこのますのすしみたいに多くのレシピで楽しめると共に我が家においては
1年中、FISH DINNERの食材重宝しておりますわ~。
なんて美味しい魚なんだろう、、、いつも思います。
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